皆さん
おはようございます。

既に読まれた方も居られるかもしれませんが、一冊の本を紹介させていただきます。
『ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージック時代を支えたアレンジャーたち』という長いタイトルの単行本で、下記リンク先の解説にもあるように70〜80年代の日本の音楽シーンを支えてきた多くの職人たちのインタビューや貴重な資料が掲載されています。
想像以上に読み応えがあり、私もまだ全ては読めていないのですが、私達が慣れ親しんできた楽曲にこれほど多くの人達が関わり、知恵や技術を終結させていたという事に今更ながら感激してしまいました。
第四章の「録音の匠人、エンジニア」には鈴木智雄さんのインタビューも掲載されていますので是非ご覧になって下さい。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4907583796/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1
※　売れ行きが好評の様で品切れが続いているようですが、大きな書店なら店頭に置いてあると思います。

もう一冊、これは昨年末に発売された単行本ですが、『細野晴臣 録音術 ぼくらはこうして音をつくってきた』も面白い本でした。
こちらは細野晴臣さんの音楽を知らない方には馴染めない本かも知れませんが、自ら録音に深くかかわって来たミュージシャンの録音当時の話が聞けるという点においては先の本と同様に為になる部分が多くあると思います。