皆様こんにちは。fysek4063です。
普段、PCオーディオにて音楽を楽しんでおりますが、リッピングが済んでいないCD達を救済するために、廉価なCDプレーヤーを購入したことは以前他のスレッドに書きました。
少しでも音のクオリティをアップさせるため、
・デジタルケーブルにCOX-1.0TripleC-FM
・電源ケーブルにPOWER STANDARD TripleC-FM
・ヒッコリーボード RHB-20や天然クォーツレゾネーター QR-8等
アコリバ製品を適宜投入し、かなりのクオリティアップを果たしておりましたが、PCオーディオのほうの出音と比べるとまだ不満が残ってはおりました。
そんな中、あるオーディオ誌を眺めておりましたら、非常に興味深い製品を発見しました。
それがこちら↓











ドイツのMUTECという会社のマスタークロックジェネレーター「MC-3+USB」です。（製品詳細）
こちら、通常のマスタークロックジェネレーターとしての使用はもちろんのこと、独自の機能として、私のCDプレーヤーのように「クロック入力端子」など望むべくもない廉価なものであっても、
同軸デジタルケーブルを使い、CDプレーヤー⇒MC-3+USB⇒USB-DACと接続することにより、「１G クロックテクノロジー」というやつで「リクロック」してくれるという優れものです。
これは面白そうだと思い、馴染みのオーディオショップに試聴機の貸出しをお願いし、ゴールデンウィーク期間中じっくりと試聴してみました。
効果のほどは、多少定位がよくなり、空間的に奥行が増したかな？といった感じです。ちょっと期待はずれっぽい・・・

しかしこれで返してしまっては勿体ないので、定石の電源ケーブルを変更します。
アコリバのPOWER STANDARD TripleC-FMにしたところ、これが劇変です。
定位が劇的に改善し、空間がとても立体的になり、グッと奥行が増しました。
これがリクロック効果か！としっかり実感できるレベルに音場が変化しました。
やっぱり電源が肝心だなと改めて実感し、MC-3+USBはお買い上げ決定。
あとはデジタルケーブルですが、試聴の際は、MC-3+USB⇔USB-DAC間は従前から使用のCOX-1.0TripleC-FMでしたが、
CDプレーヤー⇔MC-3+USB間は家にあった某AQ社のDigital Coax Cinnamonというやつで、ここがネックになっていそうで、出音がやや腰高な印象です。
という訳で、アコリバにCOX-1.0TripleC-FMとPOWER STANDARD TripleC-FM、あと電源タップのコンセントが足りなくなったのでYTP-6Rを注文致しました。

いざ商品到着し、デジタルケーブルを全てCOX-1.0TripleC-FMとしてみたところ、これまた激変。
一気に情報量が増大し、特に中低域の充実度が改善。グッと重心が下がり理想的なバランスへと変容しました。
リクロック効果もより一層顕著になり、音場の空間表現力がかなりのレベルのものになった印象です。
電源ケーブル＆BOXのエージングが進めばさらなる変化が期待できそうで、今はPCのほうは少しお休みしてCDばかり聴きまくっております。
CDでの音楽鑑賞がとても楽しくなりました。
アコリバ製品のおかげでリクロック効果も充分発揮され、CDプレーヤーのクォリティアップ作戦は大成功となりました。
アコリバ製品、やはり効きますね！
今回は以上です。