昨年の12月に出川式の電源ケーブルを、今年の3月に楕円のラインケーブルを導入しました。それなりの改善は見られましたが、どうもすっきりせず悶々としていた中で、オーディオアンプよりAVアンプの方が好みの音だったことから、イコライザーの進化への期待と、AURO3DやATMOSに挑戦したく、DENONのAVアンプAVC-X8500Hを導入し5.2.4のシステムとしました。10年近く前のAVアンプからは大きな技術の進歩が見られました。先ずは定位が素晴らしくオーディオってなんだろうと思ってしまいました。国内映画の一画面、歩道を歩いている主人公の後方から車が近づいてきて、前方５ｍぐらいのところで左折して主人公の目の前で停車するシーンなのですが、距離感・方向感・動きのスムースさに驚いてしまいました。オーディオの方もバランスはとれ改善はされたのですが、このフォーラムで書かれているようには到達できていません。Netflixへの加入や２Lレーベルの音楽ブルーレイなどに傾注し、さあこれからどうしようと考えていた時にジョーシンでアコリバさんの試聴会がありました。
前置きが長くなってしまいました。今回はブロック毎に交換をされていたので、ほぼすべてに渡って改善は聞き取れました。視聴会の最後にあったじゃんけんで幸運にもMAYAさん手作りのLineケーブルを頂くことができました。サイン入りで接続方向の矢印が手書きでされていたのには感激しました。惜しむらくはシールド線だと思うのですが、端子部から顔をのぞかせていたのはご愛敬か…
さて、音ですがこれで聞くと躍動感が素晴らしく各楽器が雨後のタケノコのように林立してきたのです。今までは不満なところもおおく、一枚のCDを最後まで聞き通すことはすくなかったのですが、これ以降順次CDを聞き通すようになりました。
MAYAさんのケーブルのおかげで悩みも吹っ飛びました。今後は視聴会で出会ったアクセサリーの導入を進めて行きたいと考えています。MAYAさんがこの投稿を読んでいただければ幸いです。