皆さん こんにちは。

氷雨にしっとりと紅の梅が開花しました。この寒さも、もう少しの辛抱です。
このあと暖かな陽ざしを期待しましょう。

遅ればせながら電源タップ専用オーディオボード(TB-38)のレポートです。

一目見たTB-38は、美しくキラキラ輝く天然白水晶を敷きつめ、褐色の
フィンランド製バーチ合板を載せたクォーツアンダボードで、これは制振性にも
優れた効果を発揮してくれるものと直感したのです。
この大きさのサイズであれば、ヘッドフォンアンプや昇圧トランス等の小型機器にも、
絶大な効果が期待できるものと好感を持ったのです。

そこで組み立て手順に従い、水晶をキャビネット内部の基準線まで入れ
均等にならし、最後はアナログ用水平器で平行を保持しているか確認し、
設置完了したのです。

これはさすがACOUSTIC REVIVEだけがなせる技であり、いつの時代に
おいても他社にない独創的な製品作りで貢献し、アクセサリー業界を
先導する人気ブランドであると感じたのです。
現在愛用の電源BOX(RTP-6 ultimate)の航空レベルアルミ合金の
シルバー＆ブラックとプラグのレッドがうまく溶け合い、そこにTB-38の
落ち着いた配色が見事なマッチングを見せるのです。

早速、逸る心を抑えながら試しにジャズ・ボーカルを聴いてみたのです。
今までタップ台には様々な素材でのボードを使用してきた経緯からいって、
一音が飛び出した瞬間に感じたのは、この材質はまさに次元の違った
高音質効果を生み出してくれたのには、まさに驚くばかりでした。
それはACOUSTIC REVIVEしかなし得ない、優れたアイデアと綿密な高品質に
裏打ちされた、高度な技術力と努力の結晶であると、この質感の高い音質に
感動するものでした。

それは単にS/Nが高くなっただけではなく、その正確な音像定位と目の前に
浮かび上がるボーカルは実にリアルであり、各楽器の音色はかって体験した
ことのないしっかりとした質感の高い音の鮮度と、艶やかで躍動感みなぎる
音質を呈してくるのには惚れ惚れするくらいでした。

ジャズ・ベースにおいては、指に触れる瞬間の弦の感触が豊かに伝わり、
ずっしりとした音色と低域の量感もダイナミックに弾き出されるのです。
特筆すべきは、ピアノ・ソロの芯がしっかりして、今までにない滑らかな
タッチがご機嫌そのもので、明らかにスタインウェイと判断できる音の
粒子が、別世界を感じさせるほど見事な再現性は、各機器に高循環を与えて
高度な分解能が実に印象的です。

このTB-38によってジャズサウンドは圧倒的な質感、スケール感、まして高域と
低域の表現力は抜群で、大音量でも決して崩れない解像力は正確で、その再現が
一段と際立って聴き取れるのです。

それはACOUSTIC REVIVEのCMにもあるように
『アンプやCDプレーヤーなどにアンダボードを使用した時よりも、その音質効果は絶大！』
これ、まさにその通りだと感動したのです。

時間が経つにつれ「これほどまでに音質が向上するのか！」と、その音質変化に
わが耳を疑うくらいでした。
また「思わず背筋がシャキッと伸びるような！」そんな元気を貰うくらい、
TB-38の音の表現力に魅了され続けられ、それはいまだ覚めやらぬ夢のようでもあるのです。

まさに これは ”ULTIMATE ” なアイテムなのです。