テレビアンテナの交換に伴いブースター取り付けのためスピーカー位置の移動が必要になったことから、前々からやろうと思っていたスピーカー間隔を広げ相位調整が終わったので、音の友に歌声を聴いて貰いました。
音友は機材ラックとスピーカーが近いため影響を盛んに気にしましたが、強引に歌声を聞いて貰いました。
自分なりに追い込んだつもりでしたが・・・
相位合わせは得意ではないといいながらも更なる可能性を持参のCDによってスピーカー位置を正してくれました。
結果として、スピーカーから流れる歌声は今まで聴いたことがないほど中高域が厚くなり奥行きと響きが溶け合い臨場感豊かなものとなりました。
―今までに自分のスピーカーから、こんな音が聴けるとは思ってもみなかったです！
今回の主な改善方法は、スピーカーの位置変更ばかりでなく掲示板にも書かれていた窓に下げたブラインドの影響排除も併せて行いました。
それぞれのスピーカーの後に置いていたRWL-1二枚をスビーカー中央で一枚にして高さ約25㎝のスタンドを作成し乗せて置くことによって(二次元的設置から三次元設置へ)ブラインドの前に壁を作り音への影響を減らして、今まで以上に音場・音像をハッキリ浮き彫りにしました。
その時活躍したのが、ピュア・シルク・アブソーバーPSA-100でした。
二枚のRWL-1の間にPSA-100を挟み一体化して、足の両側に一握りずつとスタンド下中央に置いたところ音友も驚くほどの臨場感で歌い出したのです。(RWL-1の下の中央にも一握り付け足しました)
一つのRWL-1に5個の一握りのピュア・シルク・アブソーバーPSA-100です。
音友も自宅システムにも試してみたいとの予想外の変化に驚いていました。
しかし、それもつかの間、音友の持参したRWL-3(1枚)に替えて試聴したところ透明感・音の滑らかさが向上しているのが分かりRWL-1の限界が見えしまったようでショックでした。
RWL-3の設置には、ピュア・シルク・アブソーバーPSA-100を置きませんでした。
今後のアクセサリーの検討課題が増えてしまいました。
そして、今回システム調整にリファレンスCDの重要性を再確認させて頂きました。
普段から高音質のリファレンスCDによってシステムを最良の状態にする方法、保つ事を気付かされました。
なお、システム調整のベースにクォーツレゾネーターQR-8を使用しましたが、使用方法はクォーツレゾネーターQR-8の掲示版で紹介させていただきます。
音の友へ、貴重な休日におつきあいを頂きありがとうございました。