貸出申込をしたことすら忘れかけていた頃、電話がありました。
生産に支障があり、多分5月末になるのではないかとのお詫びの連絡でした。
そして、二日も経たない内に、再度電話があり、良いお知らせが入りました。

誠に感謝、感謝の気持ちで一杯です。
こんなに高価なケーブルをお詫びをしながら貸すなんて、普通に考えられないことです。

現在使っているケーブルは、名のない海外の製品です。
しかし、Absolute FM程ではありませんが、結構値が張り、レベルとしてもSiltechのCompass Lakeを超えると言われています。

心配、緊張しながら比較視聴に入りました。
すぐ買えそうもないケーブルなので、悲惨な結果になったら困るからです。

ちなみにソースは○-01Xにクロックを付けたもので、ケーブルは、N○S銅3S, NB○黒?S, B○I大洋, NOR○OSTバナナ？、そしてFinite EなとかのラックにK社のアクセサリーなどで固めています。もちろん、Acoustic Reviveのアクセサリーもあちこち見えます。

結果は、まず安心しました。
すぐ換えなく我慢できそうです。

しかし、差ははっきりとしました。

背景は真っ暗で、静寂。
くっきりと輪郭を描きながら、鮮明、明瞭。
滑らか。
高域ものびのびと青空に綺麗に伸びてゆき、硬さを感じさせない。
上下とも広く展開。なのに腰が低く、安定。
音が瑞々しい。まるで、朝の草葉に溜まった露のよう。
下手な温度感も与えない。

真にオーディオ的なケーブルであります。

欲しいですね。