メイン [03-01. AC電源関連]電源BOX RTP absoluteシリーズ / YTP-Rシリーズ まさに究極の再現性! | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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RANZAN | 投稿日時: 2008/3/6 13:59 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3274 |
まさに究極の再現性! TAKUMIさん、会員の皆さん、こんにちは。
一刻も早く「この音質の素晴らしさを伝えたい!」と思う、この一週間でした。 現在まで優秀なオーディオアクセサリー製品を生み出しているメーカーは数多く存在しますが、よりピュアでクオリティの高いサウンドを追求し続けるACOUSTIC REVIVEは、それを具現化し画期的でユニークなアクセサリー製品を、数多く生み出し人気を博しているのです。 今回のNew 電源BOX RTP-6 ultimateは、ACOUSTIC REVIVEが得意とする重量感のある航空グレードのアルミ合金ブロックの削り出しボディは、実際持ってみるとズシン〜とくる重さがあり、見るからに「これはいい音がするだろう!」という安心感と、その作りのよさには誇らしげさえ覚える瞬間でもありました。 これまでRTP-6N、RTP-6N evolutionを愛用してきた経緯からいってその形はよく似ているようですが、しかしよく見ていくとNew電源BOX RTP-6 ultimateは全く別物だと言うことが、各機器へ循環供給された瞬間ハッキリ判断できるものでした。 厳格に生産管理され誕生したこの電源BOXは、最強レベルの製品であると改めて確信することができるものでした。 まさにACOUSTIC REVIVE電源BOXの集大成ともいうべきものです。その重要なコンセントには、ベリリウム銅電極を使用したイヤイデ製のR-1という高級グレードを、さらにACOUSTIC REVIVE独自の技術によって丹精に造り上げ、導通特性を究極まで高めたということで、あくまでもACOUSTIC REVIVEの拘りがよく反映された製品だと強く感じたのです。 電極は鏡面研磨を丹念に施し、ベリリウム銅と銀メッキとロジウムメッキをかけた上に、位相特性を良くするためクライオジェニックス処理(超低温処理)まで行うという念の入れようには、ただただ感心するばかりでした。 また内部配線材も最新のPCOCC-Aの楕円形極太単線を使用し、静電気、電磁波対策としてもグリーンカーボランダムにトルマリンパウダー、それに加え水晶パウダー処理を施すという万全対策で、筐体の脚には制振材黄銅フットにfo,Q素材を組み合わせるという、まさに「これ以上ない!」というハイクオリティ性の徹底ぶりには見事といっていいくらいです。 これを見ると数多い高級電源BOXの中でも贅を尽くした究極に近いもので、これを聴いて「もうこれ以上対策がいらない!」といって過言ではないくらい、全く新しい電源BOXの誕生だと強く感じました。 現在使用しているシステムJBL4348、Mclntosh MC-602 のような大型システムであればあるほど、なおさらノイズ減が要求される電源BOXは、よりハイクオリティな電力供給が必要不可欠なのです。 そこで一番興味ある音出しです。まずNewジャズ・アルバム「サマー・ナイト/リッチ・バイラーク・トリオ」から聴いてみました。 そのRTP-6 ultimateから各機器に循環供給された音が出た瞬間、直感したのは「電源BOXがここまで進化したのか!」と、その音質のよさに驚き一瞬耳を疑ったくらいです。 それはこの再現性の素晴らしさに驚きを隠せない瞬間でもあったのです。ピアノのタッチが厚手の響きを保ち不要な響きを排除して純度を高めていくものでした。実にきめ細かく緻密で透明感があり、RTP-6 ultimateの外観同様エネルギー密度が十分に備わっているのです。 空間表現もワイドレンジで低域の厚みを残しながら、しっかりした音像を再現し、その音場感が非常に豊かで見事に再現されていくのです。 増してピアノは中低域感も明確で芯があり、すぐ目の前にあるような実在感に富んでいて、解像度もよくSN感の高いタッチに曇りがない断然輝いて聴きとれるところが魅力でした。 一方ジャズ・ベースも腰を落とし強力なエネルギーを背景に保ちながら、それが音の細かな起状に躍動感を与え、低音は引き締まり、骨格を力強く構成しダイナミックな躍動感が得られたのです。 リアルで低音がこれほどまでにデリケートな表情を聴かせてくれていたのには、おもわず鳥肌が立ち身震いがしたほどです。 雄大なスケール感をベースとしたパターンで構成され、ピアノ・トリオでは各楽器の押し出し感がよく、とくにウッドベースのこの正確な再現性はなかなか得がたいもので、パワフルでメリハリ感に溢れているようでした。 ドラムスでのシンバルの弾け方の鮮やかさに加え、肉質感が伴って瞬発的なダイナミックさも盛り上がってくるようで、音のスケールが大きく、ブラッシュワークも以前より陰影の深い表情をリアルに呈してくるのです。 また女性ボーカル「恋のチャンス/シモーネ」も聴きました。そのセクシーな表情が豊かで、声の質感と輪郭もよく整然と中央に定位し、眼前に浮かび上がってくるようで、明解な発声が高域を強調することなく自然で、口の動きとその大きさが見えてくるようでた。 ピアノやベース、ドラムスの立ち上がりがいっそうリァリティに感じられ、空間の広々とした再現で、響きが静かな背景の中に浮かび上がってくるようで、ピアノの求心力と骨格に富み力強いタッチが明瞭で透明度、分解能の一音一音がディテールの隅々まで行き渡った臨場感であると感じました。 次は華やかなビッグバンド「いつか王様/マンハッタン・ジャズ・クインテット」を聴いてみたのですが、これは他の電源BOXにおいて到底味合うことの出来ない、それは目の覚めるような音の大洪水のようで明るく張りのある音調は断然すばらしい再現性でした。 それはナチョラルでレスポンスも滑らかに艶やかな音色で、各楽器の持つ質感を強烈に表現しており、この強烈なビッグバンド特有の 広大でエネルギッシュな大音量での分解能が非常に高く、リアリティに富んだ力強い再現性を堪能させられました。 これは何より再生帯域が広く堂々として見事な再現性を機器に宿し、このように楽器数の多いビッグバンドでの音の重なった時の分解能のよさも、これまた抜群の能力だと強く感じたのです。 ニュートラルでノンストレスをもたらすこのクリアサウンドは、全帯域をラクラクと聴かせてくれたのです。 各楽器一つ一つの表現が今まで味わったことのない生演奏のように、目の前に再現されていくこの実在感を聴いた時、これ何事にも変えがたいものだと強い感動を与えてくれたのです。 ましてS/N比が高く、静寂感の高い音調、ピントがピッタリ合った位相のいい再現性を発揮してくれています。 レンジの広い音調を備えた再現性で、より情報量の多い色づけのない自然でニュートラルな音質と、ハイスピードな音調になった感があり、例えば、シンバルはアタック音とそのバランスがより良で、微音でも繊細な余韻を鮮明に引き出す高解像度が最も好印象でた。 好きなボーカルも音像の輪郭がハッキリと艶やかであり、表情豊かに再現されたことが何よりも音楽を聴くことを、よりピュアに楽しくさせてくれたのです。まさに、音楽が息づく感があり、リズムに生命力があり少しも澱むところがないものでした。 ジャズや管弦楽のこの溢れ出るような勢いのよさには本当に驚かされたのです。ジャズの静かなアルバムを聴くと、ピアノのタッチと響きが大変ニュアンスに富み、奥行きの豊かな生々しい再現性なのです。 また、スケールの大きい表現力が生き生きとしていているのが実によかったと感じ取りました。 そして、特に素晴らしいのはハーモニーの表現で、その表現の現実性を失っていないところがより凄いと感じました。 現在音質に優れた壁コンセントを使用していますが、正直言って壁コンセント直結音よりも勝っているのではないかと感じたくらいです。 電源BOXでこれほどまでに音楽を聴くことの楽しさと、豊かさをあらためて味合うことができた喜びは本当に大きいことです。 しかも今まで多くのアコースティックリヴァイブ製品を愛用し続けて来れたことは、どの音楽シャンルの音に対しても、情報量の多い音質及びニュートラル基調で自然音の蘇生を心がけた製品造りは、常に「正しい伝送」を目指した感性の高さが、そのまま全アコースティックリヴァイブ製品に生かされていることを、このRTP-6 ultimateを聴いて改めて強く感じたのです。 そこで最後に使いこなしの設置条件としても検証してみました。これはフローリング、カーペットの上など直に置くより硬質木製ボード、または大理石のように、響きが乗らないより硬い台に設置した方が、音のスピード感が増しRTP-6 ultimateの持つ優れた潜在能力を十分に引き出すことが確認できました。 またRTP-6 ultimateを支えるインシュレーターも優秀で高級な脚が付属しいているので、逆に下手なインシュレーターの使用は無意味だと感じたのです。 この電源BOXの性能は今までにないもので、実に落ち着いて聴ける印象でありこの音を聴いて実に感服させられました。 まさにその名(ultimateアルティメイト/究極)が示すとおりRTP-ultimateシリーズにおいて、アコースティックリヴァイブ製品のクオリティの高さを象徴しているようでもありました。 オーディオに対する試聴感及び価値観を大きく前進させてくれたのは、紛れもなくそれは高音質なNew電源BOX RTP-6 ultimateだったのです。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» まさに究極の再現性! | RANZAN | 2008/3/6 13:59 |
Re: まさに究極の再現性 | 管理人K | 2008/3/7 1:05 |
Re: まさに究極の再現性 | TAKUMI | 2008/3/7 1:43 |
Re: まさに究極の再現性 | 管理人K | 2008/3/7 3:09 |
Re: まさに究極の再現性 | TAKUMI | 2008/3/8 0:48 |
Re: まさに究極の再現性 | 管理人K | 2008/3/9 2:59 |
Re: まさに究極の再現性 | TAKUMI | 2008/3/9 4:37 |
Re: まさに究極の再現性 | ひかる | 2008/3/14 13:23 |
Re: まさに究極の再現性 | 管理人K | 2008/4/1 22:34 |
Re: まさに究極の再現性 | ひかる | 2008/3/15 19:52 |
Re: まさに究極の再現性 | 管理人K | 2008/4/1 22:43 |
Re: まさに究極の再現性 | TAKUMI | 2008/3/7 1:32 |
Re: まさに究極の再現性 | RANZAN | 2008/3/8 15:10 |
Re: まさに究極の再現性 | TAKUMI | 2008/3/9 4:30 |
Re: まさに究極の再現性 | ゲスト | 2008/3/15 23:26 |
Re: まさに究極の再現性 | RANZAN | 2008/4/9 22:20 |
Re: まさに究極の再現性 | RANZAN | 2009/5/13 13:58 |
Re: まさに究極の再現性 | RANZAN | 2009/8/20 18:31 |
Re: まさに究極の再現性 | RANZAN | 2010/5/16 22:13 |
Re: まさに究極の再現性 | RANZAN | 2011/8/11 13:21 |
Re: まさに究極の再現性 | RANZAN | 2014/8/17 18:00 |
Re: まさに究極の再現性 | RANZAN | 2014/11/23 15:20 |
Re: まさに究極の再現性 | RANZAN | 2015/10/24 12:51 |
さらに発展 absoluteシリーズ誕生! | RANZAN | 2015/11/11 11:58 |
さらなる発展 absoluteシリーズ | RANZAN | 2019/3/11 15:42 |
Re: さらなる発展 absoluteシリーズ | RANZAN | 2019/9/11 15:12 |
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