管理人K様　管理人A様

今回もMclntosh プリーアンプC-46のチューンUPにおいても大変お世話になり、
ありがとうございました。

Mclntosh C-46のチューンUPを実施した切っ掛けは、先に実施したDCD-SA1のチューンUPでした。
あの高品位で高音質効果を聴かされると、一挙にオーディオ魂に火がついたように
燃え上がってくるのです。

そこでチューンUPされてきたC-46をラックに戻し、試聴してみたのです。
DCD-SA1においても最初はそうでしたが、同じくC-46から発せられる音質も
やはり少し低音の抜けが悪く濁りもあるような再現でした。
またこのC-46の純正インシュレーター（脚）はプラスチック合成のひ弱な
インシュレーターでこれもかなり音質に影響を及ぼしているのでは？と思い、
急遽水晶インシュレーターRIQ-5010をC-46の下に敷いてみたのです。
最初の30分程は低域、高域感に雑味感が残りましたが、それを過ぎた頃から
“驚くなかれ”一段とニュートラルな基調で全帯域の音に輝きが戻ってきたのです。

試聴開始から1時間ほど過ぎた頃から音のこなれてくるのがハッキリと判断できる
ようになってきたのです。それからというもの、音の再現性は中低域から低域に
かけてその重たさが感じられなくなり、そうかといって必要以上に中低域は
薄くならないのです。
厚く歯切れもよく分解能の高いこの新鮮なサウンドが非常に楽しいのです。
これがまさにピュアオーディオの楽しさだと感じたのです。
高域感も抜けのよい音が辺りに充満して刺激性が全くなく、雑味感がないのにも
好感を抱くのでした。
一方低域感は深々とした低音にももたつきを感じさせないもので、低音部の
ベースのメリハリが滲まぬ鮮明に弾き出されてくるのには一瞬ドキッとさせる
迫力がありました。
シンバル＆スネアは透明感な音色に加え、繊細感豊かで一段と冴えた音像へと
繋がっていくのです

それは時間が経つにつれ、一瞬ドキドキして、もう言葉ではいい表せないくらいの
素晴らしい音が飛び出してくるのです。
もちろん低域、高域感は濁りもなく、いっそう分厚くより深く沈み込む低音、
S/Nがより高くその鮮明で透明感ある高音の質感もよく、より音が馴染んで
くるのが分かるのです。
いやぁ・・！今まで聴いたことのない究極とも言える音質でした。
それは水道の蛇口を全開したように洪水のごとく一気に音が溢れ出てくるのです。
そのピアノのキラキラした真珠のような粒たちは、いっそう生々しく一音一音を
ハッキリと再現して見せるのです。

以前では聴けなかった音量をいくら上げていっても、どの音楽も音に歪が生じない
ところで、JBL4348がどこまでも素晴らしい音質の存在感を呈してくるのです。
そしてその余韻は透明感豊かで濁りがなく音場空間に広く自然な響きを聴かせて
くれるのでした。
DCD-SA1のチューンUPの成果と、インシュレーター等々その相乗効果でここまでクオリティの高い音質には、今までこれだけ心地よい音質を味わったことのない再現性は見事と言うほかないのです。

音質はアコリバチューンUPでしか味合うことのできない、その高いクオリティ性を
秘めて、究極まで追求したチューンUPだと断言できるものでした。