LANターミネーターRLT-1、USBターミネーターRUT-1を使用しました。
今回使用したのはプレーヤーの空きUSB端子とLANポートです。

試聴したのは、Eric Claptonの「Unplugged」。
MTVアンプラグドで放送された、アコースティック・ギター中心のパフォーマンスを収録したアルバムです。

最初は、音楽の出だしからギターの音色に少しざらつきが目立ち、ギシギシと弦一つ一つが奏でる音に雑味を感じましたが、
RLT-1、RUT-1装着後は、そのざらつきが大幅に目立たなくなり、明らかに音が滑らかに、柔らかくなりました。
最初は少し音が大人しくなったように感じましたが、聴き進めると、逆にDレンジが向上し、より表情豊かな音楽になっていることがわかります。
全体的に、高音域がより伸びやかで開放的になり、それによって低音もより存在感を現し、非常に臨場感溢れる音へと変化しました。

先日、ラインケーブルRCA-1.0 tripleC FMを使用し、大変大きな音質向上を体験したばかりで、正直今回は、そんなに音質の変化が分からないのでは？と思いながらの試聴でした。
確かに、ラインケーブルほどの大きな変化ではありませんでしたが、たった２つの空き端子を埋めただけでこの変化は大きいと思います。