メイン [02-02. シングルコアケーブルシリーズ]ヘッドフォンリケーブル ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌 | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
管理人K | 投稿日時: 2016/5/13 22:17 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌 zappa1993さん、こんばんは。
>このごく当たり前のことを書かない・書けないメディアは一体何なのかと思います。 まず第一の理由としては、音質を決定する要素がスペックよりも環境による影響の方が遥かに大きいという事実を「知らない」ことが掲げられるかと思います。 これはユーザーのみならず、オーディオメーカーや雑誌など業界関係者にまで及びます。 もう一つの理由としては、スペック至上主義でユーザーを騙そうとしているのに対して、環境による影響などで音質が左右されてしまうという事実を知られるのが「都合が悪い」ことが掲げられるでしょう。 第一の理由の「知らない」が業界人にまで多いのは、そのような事実は「都合が悪い」ので、あえて知ろうともしない、検証もしないというのも原因になっていると思います。 結果、zappa1993さんが仰るように、 >単純に音源のレゾリューションの違いで音の良し悪しが決定すると勘違いする人を生む という最悪の結果に繋がっているのではないかと思います。 もっともユーザーに責任がないとは言い切れません。 環境整備という手法を試しもせずに無闇に機材やヘッドフォンの買い換えのみを繰り返しても殆どの場合はドングリの背比べにしかなりませんし、基本的なクオリティUPとは永遠に無縁のままスペック競争に踊らされ続けてオーディオ人生を終えてしまう事にもなり兼ねません。 しかし、環境整備と言ってもそれを実現するどころか、効果を謳いながら逆に悪くしてしまう製品も多々ある訳で、我々ケーブル、アクセサリー業界にも大いに問題がある訳で、一概にユーザーを責める訳にもいきません。 以前はこの掲示板にもよく登場されたバカボンのパパという方が、その辺の環境整備の重要さを声を大にして提唱されていましたが、その行為自体を素直に受け取れないユーザーも多かったようですね。 この問題を解決すべく弊社は無料貸出制度なるものを続けているのですが、残念ながらヘッドフォン再生をされている方からの貸し出し依頼は極めて少ないのが現実です。 先日知り合ったある方が、「悪い風潮が蔓延する国はいずれ滅びる」とSNSにて書かれていましたが、この業界がそうならないよう願いたいですね(苦笑) |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿するにはまず登録を | |