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投稿者 | スレッド |
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RANZAN | 投稿日時: 2019/4/1 13:30 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3265 |
Re: ガッツあるプレイ! 皆さん こんにちは。 平成に替る新元号が発表され「 令和 」と決定されました。 お気に入りピアノ・トリオアルバム「EASY WALKER/LARRY FULLER TRIO」は必聴オーディオレファレンスチェックには 無くてはならない一枚でもあり、その音質の優秀さにおいても名盤として誇りとしているのです。 この盤ではXRCD盤とハイブリッドSACD盤が存在することから、この2枚の所有は欠かせないのです。 そのオーディオの音質を診断するには格好のリファレンス盤です。 ところが、SACD盤が当然優秀と思っていたのが、悩ましいことに今まではどちらかといえば、音質が気に入ったXRCD盤ばかりでの試聴が 多かったのです。 そこで長年経ったこの二枚を改めて試聴し直してみて判明したことです。 前述のとおりどちらかというと、最初聴いた先入観からいって、何故かXRCD盤の方が音質的に好みであり、お気に入りでした。 この盤のいいところは、最初から音の飛び出しの勢いに活気があり、ガッシリとしたダイナミックで分解能にも優れているところに魅力があり、 SACDよりすっきりした音の鮮度といい素晴らしいリファレンスCDだという思いの感動でした。 経年して、機器、アクセサリー、電源関係等の更新で、おそらく最近その音質のも変化が生じているのでは! と予測していたのです。 現在のシステムで今まで敬遠していたSACD盤を聴き直してみると、ここにきてSACDの音質の良さを誤解していたことに遅ればせ ながら後悔しているのです。 まず、最初に気づかされたのはSACD盤はXRCD盤に比べてかなり底音圧だと判断できるものです。 当初は、そんなに音圧が低いとは感じていなかったこともあり、音質もSACD盤にしては「もやぁ〜」と感があるようには思いつつ、 プリアンプのボリュームも双方大体同等の音圧で聴いていたのです。 ところが、プリアンプをC-2810からC-2820に替えたことで、随分とその音質の変化も激変するようでした。 やはり新しいC-2820は静寂感が増しS/Nもグゥーンとよくなり、どこまでも音圧が上げられるところが断然好印象なのです。 現在において、今までSACD盤では再現されなかったと思える、ゴリッと感や重低音の魅力あるダイナミックで、芯のある豊かな その重低音を聴かされると、たちまちオーディオファイルの心を震かんさせられることに、改めて心を揺さぶられる魅力溢れる再現性として 甦ったと、好感を持つのでした。 ドラムでのシンバル&スネアもS/N感がよく繊細感を伴った透明感豊かな表現力、美しいピアノ・ソロは強烈で、それも朗々と奏でられる シーンなどは、最高な鼓動の高まりを感じさせてくれるのでした。 瞬間勢いよく弾け飛ぶリアルさが断然魅力で、その音に魅了、誘惑され深夜までじっと聴き入るのでした。 まさに、“ジャズには燃えるようなサウンド!? XRCDもいいが、ここは、やはりSACDハイブリッド盤の優秀さに感服するところです。 |
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