メイン [00-01]ACOUSTIC REVIVE全般 アクセサリー体験記(RUT-1,RTP-2absolute,POWER REFERENCE TripleC etc) | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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RiKKiE | 投稿日時: 2018/6/17 2:22 |
新米 登録日: 2018/5/30 居住地: 投稿: 4 |
アクセサリー体験記(RUT-1,RTP-2absolute,POWER REFERENCE TripleC etc) 入会して初めての投稿です。よろしくお願いたします。
私の音楽鑑賞スタイルは、一般的なオーディオシステム(CD/SACDプレーヤー、プリメインアンプ、ブックシェルフ型スピーカー)と、PCオーディオ(PC、USBDAC/ヘッドホンアンプ、ヘッドホン)が主体です。 普通に音楽を楽しんでいたのですが、聴き慣れるほど音に不満なところが顕在化し、フラストレーションが溜まっていく日常を送っていました。 それは全ての音源(CD)で現れるのではなく、特定の音源でどうしても解消しない"中高域の歪感"でした。例えばオーケストラのff時の弦楽器であったり、ポップスの女性ボーカルであったりです。 そんななか、オーディオ関連の私設ブログ運営者の方とSNSで知り合い、アコリバさんのアクセサリー関連でアドバイスを頂き、貸出サイトで次の機材をお借りしました。 1.ターミネーターRUT-1 2.電源ボックスRTP-2 absolute 3.電源ケーブルPOWER REFERENCE TripleC 4.コンセントベースCB-1DB、白コンセント 結論から申し上げますと、背景の静寂性、高域の清澄さ、中高域の透明感、音の厚み、音場の広がり、低域の量感、そしてエネルギー感、これら全てが格段に向上し、目から鱗が落ちるかのような音の変化に感動しました。 以下、鑑賞しながらメモした印象です(長文です)。 試聴した機材の組み合わせ順序は次の通りです 1、1+2、1+2+3、1+2+4。 試聴に使ったCDは、チェック用に使っている愛聴盤です。 1.ターミネーターRUT-1 (1)ショパンピアノ協奏曲第2番(クリスティアン・ツィマーマン) ・高域の見通しがはっきりと良くなりました。きれいに伸びています。ノイズなど不純要素の抑制効果でしょうか。 ・そのためか、帯域バランスが中低域寄りからフラットになったように感じます。 ・これが本来の音かもしれません。 (2)ラフマニノフ交響曲第2番(シャルル・デュトワ) ・一聴して音の純度がアップしたかのよう。 ・繊細なバイオリンの音になりました。 ・帯域バランスの変化というより、本来の高域が再生されたという方が正しい解釈かもしれません。 (3)blanche(飯島真理) ・中高域の抜けが良くなりました。 ・その効能で音が鮮やかに、よりポップスらしくなりました。 ・飯島真理の声が華やかに感じます。 2.RTP-2 absolute(RUT-1+RTP-2 absolute) (1)ショパンピアノ協奏曲第2番(クリスティアン・ツィマーマン) ・CDの録音品質が上がったのかと錯覚しました。 ・バイオリンの高域が美しく伸びています。 ・ピアノ独奏パートではppがよく聴こえます。 ・それより、なんとピアノらしい音になったか。硬さがなくなり余韻がでました。 ・雑味が抑えられ、弦楽器の音に透明感がでました。 ・オケのffがとても力強く感じます。 (2)ラフマニノフ交響曲第2番(シャルル・デュトワ) ・とにかく背景が静かになったことがわかります。 ・澄み渡るような音場でステージが見通せ、音が広がっているのがわかります。 ・高域の歪感が減少しています。 (3)blanche(飯島真理) ・低域の量感が増えました。 ・ターミネーターでバランスがフラットになって低域が減少したように思いましたが、低域の量感が増すことでよりダイナミックな音に変化しました。凄い。 ・曲目「レダ」で音の広がりとS/N感が向上しています。透明感もさらに増している。溶け入るような低域の広がり感が素晴らしい。 3.電源ケーブルPOWER REFERENCE TripleC(RUT-1+RTP-2 absolute+REFERENCE TripleC) (1)(2)(3)共通 ・パワーアップ。ボリュームを数dB下げました。 ・全帯域のエネルギー感が格段に上がりました。 ・ピアノの音が重厚に。 (4)マーラー交響曲第8番(レナード・バーンスタイン) (千人の交響曲と言われ、再生が難しく、高域の音圧が高いのでffで歪を感じていた曲です。) ・曲が別物のよう。生々しい。鳥肌が立ちました。 ・楽器、合唱の解像感がアップし、なおかつそれらの音が明確に定位しています。 ・録音のせいにしていたのが、見当違いでした。 ・ffで音が破綻しません。このケーブルを使うと高域の刺激感が無くなります。 ・低域のエネルギーが音楽を生き生きとさせています。 ・男女の合唱に厚みがでて、圧倒されました。 ※電源ケーブルPOWER REFERENCE TripleCは脅威のケーブルです。驚天動地というのはこのような体験を言うのかもしれません。 このあと常用の電源ケーブルに戻しましたが、音が薄っぺらく感じてしまってショックでした。 このまま試聴を続けられないので、続きは翌日に延期しました(笑)。 4.コンセントベースCB-1DB+白コンセント(RUT-1+RTP-2 absolute+CB-1DB+白コンセント) (1)(2)(3)共通 ・解像感がすこぶる高い。特にクラシックで顕著です。 ・中高域が明るくなり、楽器や声の質感にキレがでました。 ・ポップスやロックに躍動感があります。低域の押し出し感が増えました。 RUT-1については、後日もう少し試行錯誤してみたところ、改めてその能力の高さに驚きました。 ヘッドホンで鑑賞するときはPCオーディオなので(PCはデスクトップ型)、USBケーブルとRUT-1の差し込み箇所を変えてみたり、RUT-1を別途購入して2個使ってみたりしました。 その結果1個使いで十分に高域の歪感が解消し、なおかつRUT-1を装着してリッピングした音源の透明性向上に目を見張りました(ちなみにRUT-1を2個使うと、高域が抑制されたマイルドな音に変化しました。写真は2個使った場合の例です)。 信号の源流そのものに要因があったとは、まさに灯台下暗しでした。 以上、つたない文章で甚だ恐縮です。アコリバさんの音の世界に酔いしれました。 一つ一つ戻したりもしてみましたが、明らかに音の質が下がっていることがわかりました。 貴重な体験を有難うございました。本当は一気にいきたいところですが、財布と相談しならがらひとつひとつ導入を図っていきたいと思います。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» アクセサリー体験記(RUT-1,RTP-2absolute,POWER REFERENCE TripleC etc) | RiKKiE | 2018/6/17 2:22 |
Re: アクセサリー体験記(RUT-1,RTP-2absolute,POWER REFERENCE TripleC etc) | kanoa | 2018/6/20 15:57 |
Re: アクセサリー体験記(RUT-1,RTP-2absolute,POWER REFERENCE TripleC etc) | RiKKiE | 2018/6/20 23:14 |
Re: アクセサリー体験記(RUT-1,RTP-2absolute,POWER REFERENCE TripleC etc) | 管理人K | 2018/7/6 0:46 |
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