皆様　こんにちはmarchanです。
今回プリアンプのACケーブルをAllegroからPOWER SENSUAL-MDに交換しました。POWERアンプ系に過去使用して効果的だった事(1年前2018/07/30投稿）、Allegroケーブルを越えられる事を期待しました。

期待以上の効果でした。
従来のAllegroケーブルが音像型・暖色系の雄と言われてきました、中庸な音でS/Nも良く長期間満足して使用してきました。
SENSUAL-MDに交換したところS/Nが一段と向上、ｐｐの弱音部が美しく、中域がより充実、低域の実在感がより向上、楽器の質感が濃密に感じられるようになりました。
アコリバのカタログ通り、エネルギ―感、躍動感の向上が著しくなること同感です。
　今までボーカル系は、若干苦手でしたが、試聴会で歌手のMIYAさんが「ボーカル再生の肝になるサ行、子音にリアリティが出ている」と言われる通り、実在感が向上 、苦手感が払拭されました。
　プリアンプに採用したことで音楽再生に重要な中音域が濃い音になり、低域の情報量の増加が著しく、音量をUPしても、音が崩れる事無く嫌味な部分も増加しないため つい、いい調子で音量UPしてしまう自分に驚いています。
特に感じた点
１．クラシック（LP再生）
交響曲では、S/Nが向上した事でｐｐの静寂さが引き立ち弱音部が一層美しく表現される事に感激しました。
一方、左右の広がりが一段と向上、音場がリスニング席を中心にドーム状に広がり、実際のホールの特等席に身を置いた雰囲気が一段と向上しました。
（Phono EQ　アンプのACケーブルをAllegroに置き換えた事で全体に厚みと力強さが 向上した事にも関係していると考えます。）

２．ジャズ（CD＆SACD再生）
(1)低域の力強さ、高域のシャープさが際立つと同時に各楽器の瞬発力が一層引き立つ様になりジャズの醍醐味が向上した事は大変良かった。 あわせて楽器の定位が今まで以上にピシット決まり生演奏感覚で聴こえる事も収穫であったと思います。
(2)ジャズピアノの高域の音の抜けが圧倒的に向上したと同時にシンバルの金属音のきれいな余韻に感動しました。


使用し始めて数日なのでまだ本領を発揮しているとは、思えません。エージングが進んだあとが楽しみです。


現在使用中のACケーブル、LINEケーブルは下記の通りです。

PHONO　EQアンプ
A　C：Aiiegro　POWER 　ケーブル
LINE OUT：RCA-1.0 absolute-FM

SACDプレアー
A　C：POWER STANDARDE tripleC-FM　ケーブル
LINE OUT：RCA-2.0 TripleC-FM(1.4×1.8mm導体仕様）

プリアンプ
A　C：POWER SENSUAL-MD　ケーブル
LINE OUT：XLR-1.0 absolute-FM

ディジタルボイシングEQ
A　C：POWER STANDARDE tripleC-FM　ケーブル
デジタルOUT：RLI-1GB tripleC+LAN-1.0tripleC+RLI-1toripleC
　　（チャンデバ結線：Accuphase HS-LINK )


ディジタルチャンデバ
A　C：POWER STANDARDE tripleC-FM　ケーブル
LINE OUT：FNS-XLR Noise Suppresor+BELDEN #88770 XLR Cable
（10m×8組）⇒パワーアンプ　左右８台へ


これらのケーブルやRTP-4 absolute電源ボックス、RPC-1パワーコンディショナー、XLR&RCA入力・出力用(ハンドメイド）ピン等多くのアコリバ製品の相乗効果が働いていると思います。感謝！！感謝！！です。