モリア１さん、伊豆仙人さん、皆様こんばんは。

このドイツの雑誌のように広告を一切取らず真実を掲載するオーディオ誌が日本にもあればなと思いますが、評論家とメーカーの癒着体質を作ってしまったのは日本の雑誌ですから難しいでしょうね。

また弊社製品の海外価格が日本国内定価の２〜３倍となってしまうのも仕方ない面があります。
それは海外のオーディオ市場には薄利多売という習慣がないからです。
確かに価値ある趣味の製品を薄利多売すること自体ナンセンスと言えます。

またケーブルアクセサリーメーカーから各国の輸入代理店へ卸される仕切り額は定価の１０〜１５％が殆どです。
弊社製品はどれも定価に対する原価率を高く設定してますから卸価格で勝負が出来ず、取り扱ってもらうこともままなりません。

それでも購入してくれるユーザーや扱ってくれる代理店や販売店が海外にいることに感謝しなければなりませんが、それ以上に日本国内の定価で、しかも更に割り引かれた金額で購入出来る日本のユーザーさんはいかに恵まれているかを認識して頂けたら幸いです。