ここ10年くらいアナログを聞いてはいるのですが、ＣＤと比べて今一のままでした。ＣＤ-Pri間はAbsoluteケーブルに交換してあり、
その時の効果が忘れずにいました。　今回シェル交換ができる中古のレコードプレイヤーを入手したのを機に　カートリッジをオルトフォンを購入し　同時にリード線をAbsoluteを取り付けていただきました。カートリッジはライラドリアンからCadenza　Redへの
変更を含めての効果を書いてみます。
CD−Pri間との効果と同様で　空間定位が広がりかつ明確になりました。部屋の壁面全体で天井近くまで音像が定位して　前後方向にも広がります。　そしてその音像がより密度を増したのか楽器や
歌声がそこに実在するかのようです。またディテイルがわかるようになって強弱・緩急・タッチまでわかる感じで　演奏者がこころを込めて演奏していると感動させてくれます。
改めてライラに替えると　それなりの空間表現はするのですが、
ただ張り上げているだけでディテイルを感じさせてくれません。
これでレコードもやっとＣＤ並みか/いやそれ以上に音楽が楽しくなったようです。
まだプレイヤーからＭＣトランスへは45年ほど前の付属ケーブルの
ままで、ANALOG-1.2-TripleＣ-FM-L（安い方）を送って頂いてあるので　TripleＣに交換したらまたレポートさせて頂きます。
今回はオルトフォンとリード線を勧めて頂き　有難うございました。