クリスマスの本日、Kさんに特注していたRCA-absoluteのFMなし、5mが届きました。




音質はよりナチュラルに、特にきれいな音場が展開されています。

ジャズ、ラテンシンガーのMAYAちゃんの新譜のビリー・ホリデイへのリスペクトアルバムは自身のレーベルとプロデュースで音場情報などもよく捉えられています。
なにせ女子オーディオ倶楽部会長でもあって、「見える音」を追求しておられます。



例えば2曲目。MAYAちゃんの口はスピーカーの真ん中のさらにスピーカーより上に立ち上がる。

ピアノはうちではスピーカーの高さの真ん中あたりのボーカルから1mは後方に位置しています。

銀だから何かギンギンギラギラすることは一切ありません。

貴陽石処理が効いているからかもしれませんが、むしろ一つ下でレポートされているmicさん同様、落ち着きある、トーンバランスのフラットさが光ります。

プリーパワー間はうちは５mのケーブルが必要なこと、プリアンプがパッシブタイプであることからも、一般よりさらにラインケーブルの影響が大きいようです。

FM（ファインメット）付がいいのかどうかは前後のケーブルなどとの兼ね合いもあるので、事前Kさんに相談なさるといいと思います。



それまでのケーブルはこちらの線材にフルテックのプラグでした。
https://www.artmusic-store.com/shopdetail/000000004916/accusound/page1/recommend/

拙宅に先日お越しになったKさんによると、二重の意味でネック部分だそうです。

一つには線材ともう一つはプラグがハンダ付けタイプを選んでいるので音質が落ちるそうです。

そこでフルテックのトップシリースからネジ止めタイプにしていただきました。

どうして端子をフルテックにしたかというと、パッシブプリアンプ、コントロールマイスター Phasemation CM-2000と自作TELEFUNKEN　EL156PPアンプの入力端子ともにフルテックの純銅にロジウムメッキのトップシリーズだからです。




プラグも端子もまったく同じ金属にするのが、異種金属接触腐食や電位差が発生しないのでよしとしました。

年末年始にはSOULNOTEからS-3の有償バージョンアップが終わって返却、新デジタル伝送ZEUSの一式システムが試聴用に届きます。

またこれを知られたDELAからは、出たばかりの新光ケーブルなどが試聴用に届けていただけるそうです。

試聴に間に合わせていただきありがとうございました。