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アコリバ製品による音合わせ(続) | 投稿するにはまず登録を |
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| 投稿者 | スレッド |
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| SS | 投稿日時: 2010/8/25 20:12 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2010/4/6 居住地: 投稿: 201 |
ラウドネスウォー論議のまとめ 皆様
maro様 管理人K 様 ケミ 様 RANZAN様 大変お暑うございます。 2010年8月25日 S.S です。 今年の夏は異常な暑さで、今までの田舎暮らしでは寝るときにエアコンをつけたことはなかったですが、今夏はつけないと眠れなく、慣れない寝方をしたために、重度の夏風邪を引いてバテテしまいました。 皆様におかれましてはお元気にお過ごしのことと思います。 さて、ラウドネスウォーに関して、一悶着を起こし皆様に迷惑をかけてしまいましたが、その後につき 1:怪しいCDについて、お店で聴き比べる。 2:手持ちのヴィーナスレコードのCDと同じ演奏者で、他レーベル録音のCDを聴き比べて駄耳で評価、整理をする。 を実施いたしました。結果を報告致します。 1)お店での聴き比べ ***聴き比べたCD A:Smoke Gets In Your Eyes Eddie Higgins Trio Featuring Scott Hamilton Venus VHCD-4076 at The Atudio in NewYork on 2001/10/2&3 Engineered By Katherine Miller B:Waltz Red Side Steve Kuhn Trio Venus VHCD-4113 at The Atudio in NewYork on 2002/5/9&10&11 Engineered By Katherine Miller C:LiberTango European Jazz Trio Featuring Charlie Mariano M&I MYCJ-30029 at 44 Studio In Holland on 1999/8/18&19&20 Engineered By Max Bolleman D:Best Of Standards European Jazz Trio M&I MYCJ-30480 A:については管理人Kさんから、ピアノの音が酷い等で酷評されていたものです。 *** 管理人K 様 ご提供のCD KA:Wanton Spirit Kenny Barron Trio Verve 522-364-2 at Systems Two New York on 1994/2/22&23 Engineered By Joe Marciano Mixed By Didier Marc KB:Love Aalked In Steve Kuhn Trio Venus VHCD-2003 at Clinton Studio"a" in NewYork on 1998/??/?? Engineered By ??? A:とB:を聴きます。ラウドネスウォーでは無いと思いますが、音は太めで、鳴ってはいますが、音像が見えません。(Yossyさん談:いつも、音像、音場感が明快なものを聴いているのでこれは???)音の粒も粗い感があります。ピアノの音圧はやや高めで音場は平面的です。 KB:を聴きます。TR2のピアノの音は明らかにひずんでおり(いわゆる割れる様な音)音圧も高すぎて聴けません。maro様、ケミ様御指摘の通りです。これはラウドネスウォー現象ではないかと思います。 KA:を聴きます。なんと音像、音場感が豊かなのでしょうか!また、ピアノの音がなんとクリアーなのでしょうか!音が豊かというか、スキマがなく、濃く、密度が高く緻密な感じがします。良いです。CDを取り寄せました。 C:、D:を聴きます。C:はD:等で構成したベスト盤でHQCDです。同じ演奏がありましたので聞き比べです。KAを聴いた後です。比べるにはと思いましたが、A:B:よりはバランスは良く聞きやすい。明らかにC:のHQCDになると音の輪郭がしっかりして、くっきりすることが良く解ります。このくっきり感は良いのではないでしょうか? と言うわけで、KAの圧倒的な録音の良さ(16年くらい前です)が印象に残る結果となりました。 2)ヴィーナスレコードの聴き比べ 今年になってから、友人の評もありヴィーナスレコードを聴き始めました。丁度、紙ジャケットでジャイアントシリーズの名前で、有名どころの録音が発売された事もあり、値段(1,500円)で購入しました。それらを適当に聴いていましたが、ラウドネスウォー情報をきっかけに調べて見ると、1990年代のものは結構良い録音の物があるのではないかと思い改めて聴いて見ました。それらの中から数枚紹介致します。 ?Sing Me Softly Of The Blues Steve Kuhn Trio Venus VHCD-4021 Clinton Studio A 1997/9/14 David Baker ピアノと他の楽器のバランスはややピアノが大きめですがまずまずではないかと思います。1)の様な酷いピアノではなく良く演奏が解ります。ただ音場は平面的ですが。 ?S Wonderful Bill Charlap Trio Venus TKCV-35516 Clinton Studio 1998/12/26 Mike Krowiak 録音が良いと評判になったCDですが、今聴くと、ピアノはやや太め、ブラッシングの音が前に出過ぎ(はっきりし過ぎ)のような気はしますが、音のバランスはまずまずと思います。 ?Portrait In Black and White Eddie Higgins Trio Venus VHCD-4053 New River Studio In Florida 1996/3/25&26 A.T.Michal Macdonald ピアノの音圧やや高めですが、細かい所が良く録音されていると思います。クリスタルなピアノの感じは良く出ていると思います。 ?True Ballads Archie Shepp Guartet Venus VHCD-2002 Clinton Studio 1996/12/7 Troy Halderson 手持ちでは、このCDが録音では一番バランスの良い音がします。他のヴィ−ナスのCDよりボリュームが上げられます。管理人Kさんも、このCDはまずまずと評されております。高さはともかく奥行きは感じます。 ?From Birdland To Broadway Bill Crow Quartet Venus VHCD-4129 Van Gelder Studio In New York 1995/11/19&20 Rudy Van Gelder Assistant Maureen Sickier これが手持ちのヴィーナス盤の演奏、録音を合わせるとNO−1ですかね?録音はルディー・バン・ゲルダーです。1年後の姉妹盤も良い演奏録音と思います。 どうも、ヴィーナスレコードはピアノトリオの録音より、1ホーンのクァルテット等の録音の方が良くて、ピアノトリオはピアノの音がきつめで録音音圧が高すぎるような気がします。また、2000年以降は録音スタジオが「The Studio」か「Avatar」に、また録音技師は以下の2人になります。 *Katherine Miller *David Darlington これと、ラウドネスウォーがどう関係するのかは解りません。 ただし、ヴィーナスレーベルに録音するアーティストは小性の好きな人が多く、演奏も良いと思うので時々購入して聴いています。今の聴き方は必ず通常盤より2ノッチ下げた所にボリュームをセットして聴き始める事です。これより音量を上げられる盤は大体録音も良です。 3)同一演奏者の他レーベルCDとの比較 最近、タワーレコードのバーゲンでECMレーベルのCDを仕入れました。今までは音が上品過ぎるような気がしてあまり聴かなかったのですが、このところのアコリバ率アップのせいか、驚くほど、透明で自然な音で聴ける事が解りました。そんな事もありヴィーナスのCDと他レーベルの録音がある同一演奏者のCDを聴き比べて見ました。 以下の3人の演奏者です。 A:リッチー・バイラーク ?Romantic Rhapsody Richie Beirack Trio Venus VHCD-4065 "The Stidio" In New York 2000/11/18&19 Katherine Miller ?ELM Richie Beirack Trio ECM UCCE-3009 Tonstudio Bauler,Ludwigsburg 1979/3/?? Martin Wieland ?は2000年?は1979年で録音年代に20年以上の差があるのと、ディジタルとアナログ録音の差はあります。そのせいか、バスドラとシンバルの音は?が良いと思いますが、肝心なピアノは?がなんとも言えない良い録音です。リッチー・バイラークは大変繊細なタッチのピアニストだ。と実感しました。木のハンマーでピアノ線を叩いている感じがします。特に中高域が良いです。最近のECMに以後の録音がないのが残念です。 B:スティーブ・キューン ?I Will Wait For You Steve Kuhn Trio Venus VHCD-1044 Avatar Studios In New York 2010/2/24&25 Katherine Miller ?Mostly Coltrane Steve Kuhn w/Joe Lovano ECM 2099 Avatar Studios in New York 2008/12/?? James A.Farber ?は2010年?は2008年で部屋は違うでしょうが、アヴァタースタジオです。?は音がスピーカーの前で横一線の感じです。間隔が感じられません。音自体は少し鼻にかかったような独特のピアノの音、あるいは迫力満点のベースとドラムを好む人もいると思いますが、?を聴いてしまうと音場、特に奥行きと高さに圧倒的な差を感じます。またピアノの音がすばらしく、こんなに良く響く楽器とは思いませんでした。+1ホーン構成が誠に残念ですが、そのホーンの音も大変良好でCDプレーヤーにセットして終わるまで全トラック聴き続けてしまいました。 C:ケニー・バロン ?Minor Blues Kenny Barron Trio Venus VHCD-1032 Avatar Studios in New York 2009/5/4&5 Katherine Miller HQCD ?The Traveler Kenny Barron other Universal 530753・LC00699 Avatar Studios in New York 2007/12/12&13 Jim Anderson ?Softly,As In A Morning Sunrise Super Premium Band Happinet HMCJ-1001 Avatar Studios in New York 2010/3/30 Produced By "88" Itoh 不思議な事にいずれも録音場所がアヴァタ−スタジオです。まさに、録音技師というかその会社の録音のポリシーが良くわかる例とおもいます。 ?はピアノ、ベース、ドラムスの個々を聴いていればそこそこのレベルとは思いますがトリオとして聴くと音場が見えません。各楽器が横一線で奥行きとか、音像の大小があまり感じられません。 ?すこし、ピアノが華やかな感じはしますが、音場は感じられます。また音もキレイです。が、WANTON SPIRITには及びません。かなりの差。あれは名録音なのだなとつくづく感じました。?鳴りもの入りの感じの録音で、ロン・カーター、レニー・ホワイトとのビックネームトリオです。期待して聴きました。ピアノ、ベースは良いのですが、ドラムス特にバスドラムがドゴロンという感じで、イマイチ抜け悪く感心しません。スピーカーのせいかと思いサブシステム(アコリバ率0)で聴いて見ましたが、同様の結果でした。?が良いかな?が結論です。 ラウドネスウォーの情報を得て皆様からいろいろな御意見を頂きました。それを調べる意味で、ヴィーナスレーベルを筆頭に色々なレーベルを聴きました。その結果思っても見なかった事にECMレベル風な録音が、小生の好みで大変気持ち良く聴けることが解りました。 これは明らかに「アコリバ効果」と思います。物理的なアコリバ化とは別に、皆様の意見、助言を得て、確かめるために色々試行錯誤し、このような状況を出現させる事ができました。大変に幸せな事と思います。大変ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。 今後ECMレーベルでこれはと思う物は御紹介致しますし、皆様も御紹介ください。 以上 |
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| 題名 | 投稿者 | 日時 |
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SS | 2010/7/11 17:28 |
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maro | 2010/7/16 19:42 |
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SS | 2010/7/19 18:52 |
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maro | 2010/7/21 18:06 |
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管理人K | 2010/7/21 19:31 |
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ケミ | 2010/7/24 11:26 |
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RANZAN | 2010/7/24 15:44 |
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SS | 2010/8/25 20:12 |
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