初めての投稿になります。
人によって幻の名盤というものはあるかと思いますが、私の場合の話です
ン十年前にBGMでNHKのFMを聞いていたとき、ある曲が流されてハタと作業の手が止まってしまいました。
海外の少女合唱曲でしたが、その現代的でかつ神秘さをも感じさせる美しい旋律にいっぺんにハートを射貫かれました。
それはアンリ・トマジ作曲 の「１２のコルシカの歌｣というレコードでして、FMの解説者もほぼ毎日聞いているので盤もかなりすり減ってしまったと話しておりました。
すっかりその曲の虜になった私は、レコード店を回って盤を探したのですが、すでに廃盤になっており、中古レコード店でも｢まず、あのレコードを手放す人などいないと思います｣とはベテラン店員さんのお言葉。
あきらめずに探し回った結果、ある図書館の貸し出し盤に登録されているのを見つけ、友人に頼んで貸し出してもらいカセット録音まで何とかしてもらいました。
しかし、そのカセットテープもその後の引っ越しの際に行方不明に･･･まさに私にとって幻の名盤になりました。

それが最近、オークションで保存状態の良いレコードが出品されているではないですか！
すぐに落札して業者にＣＤにしていただきました。
今の人にもこの幻の名曲を広く知ってもらいたいものと思っておりましたが、なんとYouTubeにあげられておりました。ﾍ(^o^)/
ぜひまだ聴かれたことのない方は　１２のコルシカの歌　で検索してみてください。
ひと言、、｢聴かずに死ねるか｣

トムさん　はじめまして。
スキャットです。

＞最近、オークションで保存状態の良いレコードが出品されているではないですか！
すぐに落札して業者にＣＤにしていただきました。
今の人にもこの幻の名曲を広く知ってもらいたいものと思っておりましたが、なんとYouTubeにあげられておりました。ﾍ(^o^)/

『１２のコルシカの歌』のレコードを入手されたのは奇跡に近い出来事でいらっしゃいましたね。
長年探してやっと手に入れられ、家宝と言っても良いのかもしれません。
YouTubeで聴けると言う情報をいただき、早速聴いてみました。

天使の様に澄み渡る少女達の歌声に心が洗われます。
目を閉じるとコルシカの風景が目に浮かぶ様です。
しかしその歌の内容は実に悲しく世論を風刺したものであることを初めて知りました。
また母親が即興で歌う子守唄や商人の歌など当時のコルシカ島の生活が歌われているのですね。

合唱曲としてコンクールの課題曲になることの多いこの歌がやはりYouTubeで女性合唱、男声合唱、混声合唱でありましたので聴いてみたのですが
やはり少女合唱が一番心に響きました。大人の女性合唱はしっとりと趣がありますが、混声合唱においては、まるで念仏を唱えているかの様に聴こえてしまいました .

トムさん、素敵な情報をいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

こんにちは、私も聴いてみたいです。探してみたいので、よろしければレコード番号とか演奏者とかを教えて頂けると幸いです。