メイン [10-06. 吸音材 端子類 切り売りケーブル]バイワイヤーアダプター BWA-4 バイワイヤーの意義 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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管理人K | 投稿日時: 2008/2/20 0:03 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1909 |
バイワイヤーの意義 シングルコアーケーブルシリーズPCOCC-Aのコーナーにてバイワイヤーの話題になりましたので、こちらのバイワイヤーアダプターBWA-4のコーナーに以下の文章を転載させて頂きます。
RANZANさんにはSPC-PAのバイワイヤYラグ仕様をご愛用頂いております。 かつてのRANZANさんのように高級ジャンパーケーブルを使用されている方はいまだに多いのではないかと思います。 ここ数年、ようやく弊社のバイワイヤーアダプターBWA-4のような製品が数機種発売されて、バイワイヤーの意義がようやく雑誌等でも取り上げられるようになりましたが、それでもいまだにバイワイヤーの意義を理解されてない方が多いように感じます。 ですので、もう一度ここでバイワイヤーの意義を説明させて頂きたいと思います。 高域側と低域側でそれぞれ別々に入力端子があるバイワイヤー対応スピーカーはジャンパーやジャンパー線で繋いでしまったのではバイワイヤーにしている意味がなくなってしまいます。 確かにジャンパー線を交換した場合には間違いなく音色などは変わりますが、根本的な解決や改善は不可能なのです。 バイワイヤーの目的はウーファーの振幅など低域側で発生する起電力(一般に逆起電力と言われています)が高域側のツィーターなどに流れ込んで歪みや混濁などが発生するのを防ぐものです。 アンプ側から2組のスピーカーケーブルを使って、高域側、低域側 それぞれ別々に配線した場合、低域側から発生した逆起電力はアンプまで戻ってある程度吸収されますが、ジャンパーやジャンパー線を使用してしまった場合は、低域側から高域側へと直ちに逆起電力が流れ込んでしまい、歪みや混濁など著しく音質を劣化させてしまいます。 このバイワイヤの意義すら理解していない専門家の方が多いため、 異様に高額なジャンパー線が存在したり、高域側、低域側のどちらに繋げば良いかの議論や、終いには+−側でたすき掛けで接続するのが良いなどと言い出す方まで出てくるのです。 バイワイヤの本当の理想はアンプも2台使用したバイアンプ駆動ですが、アンプ側から2組のスピーカーケーブルでバイワイヤ接続されるだけでも充分にバイワイヤの効果は発揮しますし、アンプ側で2組のスピーカーケーブルが接続出来ない、または高額なスピーカーケーブルを使用しているので2組目のスピーカーケーブルを購入するのは大変だというような方は、弊社バイワイヤーアダプターBWA-4を使用して頂けば、2組のスピーカ−ケーブルを使用したバイワイヤ接続と殆ど同じ効果を発揮させる事が可能になります。 尚、バイワイヤー接続をした際には低域側から高域側に流れ込む逆起電力が減少する事のデータが計測出来ます。 詳しくは弊社バイワイヤーアダプターBWA-4のコーナーをご参照下さい。 http://www.acoustic-revive.com/japanese/bwa4/bwa4_01.html |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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» バイワイヤーの意義 | 管理人K | 2008/2/20 0:03 |
Re: バイワイヤーの意義 | RANZAN | 2010/1/30 12:36 |
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