メイン [10-06. 吸音材 端子類 切り売りケーブル]バイワイヤーアダプター BWA-4 先端20センチの効果 | 投稿するにはまず登録を |
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とよまる | 投稿日時: 2018/1/1 21:26 |
新米 登録日: 2015/9/10 居住地: 投稿: 14 |
先端20センチの効果 皆さんこんにちは。
B&W 803Sに接続するスピ−カーケーブルとして 屋内配線EE/F-2.6tripleCをバイワイヤー接続にて使用していました。 ある日友人に借りたSPC-tripleCの音に魅了されてしまい導入を検討しましたが SPC-tripleCのバイワイヤーですと当面の予算としては難しい状況でしたので とりあえずBWA-4を使用してのシングルワイヤー接続を目指す事にしました。 そこでそれに先駆けアンプとBWA-4の間を繋ぐケーブルはそのまま屋内配線EE/F-2.6tripleC を使用しBWA-4とスピーカーの間を繋ぐケーブルにSPC-tripleCの導入を考えました。 管理人Kさんに相談したところ 高域側にテフロン絶縁の1.8×1.4楕円TripleC単線 低域側にテフロンシルク絶縁の2.0×2.4楕円TripleC単線 をそれぞれ各20センチ×4本を用意して頂けるということで導入の運びとなりました。 低域側の線は芯線にシルクを編み込んだチューブが巻きつけてあり、更にその上をテフロンの チューブで覆ってあるという大変凝った構造のケーブルです。 高域側も低域側も同じケーブルだろうと想定していましたので期待が高まります。 早速接続し聴いてみました。 元々バイワーヤーで接続していたのでBWA-4本来の効果に関しては想像通りでしたが驚いたのは、BWA-4とスピーカーの間を繋ぐケーブルのSPC-tripleCの音質が付加されたことでした。 EE/F-2.6tripleCが2mに対し繋いだSPC-tripleCは20センチなのですが、その影響力は10分の一程度ではないように感じます。 EE/F-2.6tripleCは屋内配線でありながら力強く歪感のないSPケーブルとしても使用できる 魅力的なケーブルですが、これらの性質に加えSPC-tripleCが持つ滑らかさが加わりより自然な音になります。 その後更にBWA-4をもう一組導入して上下共に屋内配線EE/F-2.6tripleCの先に20センチのSPC-tripleCのケーブルを接続します。BWA-4をバイワイヤーアダプターとしてではなくケーブル同士を繋ぐジョイントとして使用するという事です。 聴いてみますとより空間が広がり、接点が増えたネガティブな要素は全く感じない力強く淀みない音質です。 アコリバのSPケーブルは上位ケーブルとの価格差が有りますので、間を補う位置づけのSPケーブルとしてこの方法は有効だと思います。 |
管理人K | 投稿日時: 2018/1/9 23:27 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1909 |
Re: 先端20センチの効果 とよまるさん、皆様、こんばんは。
PC−TripleC楕円単線2種類によるバイワイヤー接続お試し頂き誠にありがとうございました。 ご愛用頂いてますEE/F−2.6TripleCは電源の屋内配線材ですが、スピーカーケーブルとしても超ワイドレンジで優秀な性能を発揮します。 しかし、今回ご使用頂いたのは導体形状がEE/F−2.6TripleCの真円形状に対して楕円形状であるため、共振の発生が少なくなっています。 またEE/F−2.6TripleCがPE(ポリエチレン)絶縁であるのに対し今回の楕円1.8X1.4はテフロン絶縁、楕円2.8X2.4はシルク+テフロン絶縁となってます。 比誘電率はPEの2.4に対してテフロンが2.2、シルクが2.1とその差は僅かですが、テフロンやシルクはケーブルを伝わる情報が損失する値を示す誘電正接値も低いため、最終的な音質としては大きな差が生じます。 とよまるさんがBWA−4の先20cmで大きな音質向上を感じられたのはこの理由からになります。 バイワイヤー効果に加えてケーブル導体や絶縁材の効果もプラスされるというオーディオの使いこなしがいかに重要かが解りますね。 |
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