メイン [00-06]アナログレコード レコード三昧 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2017/8/2 15:59 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: レコード三昧 皆様こんにちは
私のフォノ・イコはiFi iPhonoで、COLUMBIA、DECCAカーヴを選択できるようになっていますが、マッチす るレーベルも少なく、また、それほど違和感が無かったのでRIAAで聴いていました。 しかし、掲示板でのレポートを読み、私も取説の分類でやってみました。 http://ifi-audio-jp.blogspot.jp/2014/02/ifi-iphono-44.html カーヴを合わせて聴いた後に、RIAAに戻すと、妙に明るく音も少し大きくなるようになります。 全てこのようななるわけではなく、あまり変わらない印象のも有ります。 >音楽好きであれば一聴瞭然で判る違いだと思います。 と管理人さんが書かれていましたが、iFi iPhonoとJoplin MKIIの性能差(価格も3倍くらい違う)なのか 私の感性が悪いのか、一聴瞭然とまではいかないのが多かった印象です。 管理人さん宅の試聴ではザ・バンドのキャピトル盤はCOLUMBIAカーヴで試聴されたという解釈で宜しいで しょうか。 私もザ・バンドのアルバムをCOLUMBIAカーヴでやってみました。 最後のスタジオ録音のアイランドはRIAAだとハイ上がりな傾向が強かったのですが、他のアルバムはそれほ ど変化のない印象でした。 |
管理人K | 投稿日時: 2017/8/4 19:32 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1909 |
Re: レコード三昧 スペンサー&ホークさん、こんばんは。
THE BANDの試聴は拙宅ではなくアナログオーディオフェアのA taste of musicのイベントにて行いました。 http://www.a-taste-of-music.jp/article/event-report-04/ また、THE BANDはCAPITOLですので試聴もCAPITOLカーブにて行いました。 ちなみにCAPITOLカーブとCOLUMBIAカーブでは特性が全く違いますのでCAPITOL盤をCOLUMBIAカーブで再生したらRIAA以上に酷くなるでしょう。 |
スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2017/8/4 22:39 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: レコード三昧 管理人さん
こんばんは。 よく読めばわかることでした。申し訳ありませんでした。 |
ケミ | 投稿日時: 2017/8/5 12:14 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: レコード三昧 スペンサー&ホークさん,こんにちは。
私も念願のイコライジングカーブを一致させてのアナログ再生の報告ができそうです。 MC昇圧トランス『ARAI Lab MT-1』が手に入り,『M2TECH Joplin MK2』の到着待ちです。 また,Kさんに『M2TECH Joplin MK2』の15V DC電源用にバッテリーリファレンス電源『RBR-1』のチューンナップもお願いしました。 |
スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2017/8/6 12:49 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: レコード三昧 ケミさん
こんにちは とうとう、決断されたようですね。 そうすると、RIAAカーブ(現状のフォノイコ)とそれ以外のカーブの再生(M2TECH Joplin MK2)という2系統ということでしょうか。 なんと贅沢なオーディオライフでしょうか。他にmono再生もありましたね。 Janis Joplinの声に何の違和感もない私には・・・・・・。 (本当のところは、資金的な余裕がないので、努めて興味を待たないようにしています) 音質は、アコリバさんのおかげで非常に満足していますので、それほど残された時間も長くない私は、今後は、音質は忘れて、音楽だけを10代、20代の頃のように楽しみたいと思います。 |
owl | 投稿日時: 2017/8/8 22:04 |
常連 登録日: 2013/9/2 居住地: 投稿: 70 |
Re: レコード三昧 今晩は、
うちのアナログシステムは、ケミさん達のような立派なものでもないし、まだまだ未整備な状態でして、CDの音が大分良くなったので、そろそろ何とかしたいと思っていたところに、今回の話を聞いたのでした。 DACがまだ届かないので、その間に周辺の強化を始めました。以下の通りです。 1. 光ケーブルをCOX-1.0TriC―FM(1.8*1.4)に変更 2. Joplonの電源を、RBR-1とRAS-14−TriCとPowerRefernceTriCをレンタルしました。 3. RIQ-5010をJoplin下に 結果は、勿論、凄いものです。 付帯音が減って、音が良く聞こえて奥行きが出るのですが、それ以上に 音圧が上がって、音の立ち上がりが鋭く、音が太くなりました。 今回もマイルスデイビスです。 Colombiaのモノラルで、「Round About Midnight」。勿論Colombiaカーブです。 ミュートトランペットの音圧が凄いです。レッドガーランドの玉を転がす様なピアノまで音圧が高くて立ち上がりが鋭いのです。サックスは太い音で、コルトレインらしいです。 前回紹介した、 「Milestones」(モノ) 「My Funny Valentine」(モノ) も同様でしたが、 ステレオ盤の「Fore&More」も、他のモノラル盤以上に凄い迫力です。 Colombiaのマイルスはこんなに凄かったんですね!BlueNoteのオリジナル盤で期待している様な迫力があって、しかも音色はより綺麗に聞こえます。 比較の、 「Milestones」(MoFi盤)は、RIAAカーブです。 綺麗な音ですが、うちのシステムでは、ベースが不自然に良く聞こえて耳障りだし、音圧、音の立ち上がり、音の太さがより乏しくて、また聞こうと思うのは、Colombiaカーブのオリジナル盤となります。 |
owl | 投稿日時: 2017/9/17 17:48 |
常連 登録日: 2013/9/2 居住地: 投稿: 70 |
Re: レコード三昧 Elpmanさん、勝手な書き込みが続きますがご容赦ください。JoplinMK2つながりだもんで、失礼します。
1.まず、デジタルフォノイコライザーJoplinMK2に繋ぐ新DACが届きました。d○SのRossini Playerと、新しくかつ大分グレードアップしました。 結果は、サンプリング周波数の違いも有りますが、よく「ハードをグレードアップした様な効果」と言いますが、文字通りその通りでした。(笑)音場がはっきりして、倍音が豊かになりかつ音の輪郭がはっきりして、低域も中高域もよく鳴ります 2.次に、新DACへ繋ぐデジタルケーブルをCOX-1.0TriC―FM(1.8*1.4)からEX仕様のCOX−absolute-FMに変更しました。 結果は、新DACの効果と同じような表現になりますが、まさに「ハードをグレードアップした様な効果」でした。どちらの効果か解らなくなりがちなので、もう一度、旧COX-1.0TriC―FM(1.8*1.4)に戻して確かめましたが、その通りで、静かな中から豊かにかつくっきりと響くベースの低域や、中高域のピアノの鳴り、ボーカルのニュアンスの変化の感じられる響きは、相当なものです。 それから、サンプリング周波数ですが、スペック上は192kHzまでできるはずなのですが、旧では96kHzまでしか使えず、新abosoluteでは176.4kHz辺りまでと少し繋がりが良くなりました。(この辺りは、微妙ではあります。) ただし、新DACによるCD再生に比べると、アナログ再生は(その良さはあるのですが)その潜在能力からすると、まだいまいちでして、伸びしろが有りそうと申しますか、改善の余地が多いと感じています。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2017/10/9 9:55 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: レコード三昧 皆さん
おはようございます。 イコライジングカーブの件、STEREO誌の2017年10月号に4ページほどの記事がありまして、具体的にアルバムやレーベルごとの検証が載っていました。 確か以前にも別の雑誌で同じような記事を見かけたような気がします。 Billy Joelの初期のアルバムは楽曲は素晴らしいのにどうも籠ったような音が残念でならなかったのですが、この音もイコライジングカーブの違いに起因するものであるなら今までは本来の音で聴いていなかったという事になります。 素朴な疑問ですが、では何故レコード会社はRIAAで統一された後も独自のイコライジングカーブでレコードを作り続けたのでしょうか? リスナーがRIAAで聴くのが分かっていながら何故敢えてRIAAでは本来の音では聴けないイコライジングカーブを採用し続けたのでしょうか? この点がどうも腑に落ちません。 もちろん皆さんの検証や雑誌の記事を疑っている訳ではございません。 皆さんの仰ることが真実だと思えるから上記の疑問が湧いてくるのです。 (どこかに解説があって私が見落としているだけかも知れませんが) 私も実際にイコライジングカーブ・マッチングというものを体験してアナログレコードの奥深い世界をゆっくりと探索してみたいと思います。 JOPLINmk2を使った試聴会が関西でも行われることを期待します。 |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2017/10/13 10:36 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: レコード三昧 zappa 1993 さん
ご無沙汰しております。 お尋ねの件につきまして、管理人Kさんともよく話をしているのですが、こんなことだろうと思います。 そもそもRIAA以前はRCAとColumbiaが2大レコードメーカーだったのですが、よくありそうなことで、覇権争いにRCAが勝ち、RIAAはRCAに準拠したカーブになったようです。そうなれば、Columbiaにしてみれば「はい、はい」と簡単にRIAAにするはずはありません。しかも、機材を新たにしなければならず、その費用を捻出するのもいやだ、ということのようです。Columbiaは80年頃に「ハーフスピードマスター」やらなにやらの新しいレコードを製造しました。その時にはさすがにRIAAでやらざるを得なかった、という顛末のようです。 同様に、Capitolやその他メジャーなメーカーもRIAAに変更する費用や手間を考え、表向きにはRIAAの4文字をジャケットにとりあえず印刷した、という推測が成り立ちます。 ことば整いませんが、補足がありましたらKさん、お願いいたします。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2017/10/14 10:04 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: レコード三昧 ELPEAMANさん
ご解説ありがとうございます。 なるほど、そういう背景があったのですね。 私は「リスナーがRIAAでは本来の音では聴けないイコライジングカーブをレコードメーカーが採用する」というのがどうも理解できませんでした。 聴く側に不利益になるようなことをするのはおかしいという思いがあったからです。 しかしELPEAMANさんの解説のとおりであるならレコードメーカーは自分たちの都合を優先させたという事になりますね。 「RIAA 統一」でネット検索してみると確かに仰るような背景について書かれたページがいくつか出てきます。 例えばRIAAに統一されてからの最初の数年間であるとか極一時的なものであれば、技術的な問題もあり直ぐに移行しなかったという解釈もできるのですが、仮に80年代前後までこの状況が続いていたとなればその期間は約20年にもなります。 これだけの期間があれば機材の変更は十分可能でしょうし、設備費用等の理由はレコードメーカー側の言い訳のように聞こえます。 おそらく過去のノウハウを生かし続けたかったのと自社のプライドというものが大きかったという事になるのでしょうね。 アルバム単位ではなくレーベル単位で音が良くないと思うことがありますが、これもそのレーベルがRIAAカーブに準じていないことが原因である可能性が高いようですね。 疑問ついでに、アナログ時代の録音がマスターテープからCD化される際は当然イコライジングカーブの問題は関係ないと思いますのでアナログをイコライジングカーブ・マッチングしない状態で聴くよりもCDで聴く方が本来の音に近いという現象も起こり得るのでしょうか? |
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