メイン [00-06]アナログレコード ANALOG-1.2TripleC-FMとRTS-30とPL-70 | 投稿するにはまず登録を |
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緑のバナゴン | 投稿日時: 2021/12/15 20:23 |
常連 登録日: 2013/5/8 居住地: 埼玉県 投稿: 68 |
ANALOG-1.2TripleC-FMとRTS-30とPL-70 皆様大変ご無沙汰してます。ひさしぶりの奮闘記一年分です。
隣りの部屋から「私も使いやすいプレーヤで聴きたい」と言う声に乗っかって、丁度一年前の11月、状態の良さそうなPL-70を購入しました。 見た目重視・揺れるクアドラのラックと、それに合わせたプロジェクトのマグネットフローティングのプレーヤーを下取りに出し、がっちりラックを新調。愛機PL-70L2はお隣さんに引越しとなりました。 驚くほどピカピカに磨かれているけどアームベースが緩みやすいPL-70。某ラボでモーターのオーバーホールと各部締め付け、アーム内部配線交換等を終えると、重量28kg、構造が単純で接点が少ないことが効いてか、そのままでも結構いい音に。 年末年始にアコリバフォノケーブル 二種をお借りしてじっくり試聴。 ANALOG-1.2TripleC-FM、キリッと角が立って、締まった低音で気持ちいい音。PHONO-1.2TripleC-FMさらに前後の深みがあってキレイな音に。でもなぜかE-550のボリューム10時半くらいからハム音発生。(アンプ側の問題か?PL-70L2の時も微かなハム音が) さんざん迷って一番はコロナ対応に起因の経済的理由、二番にキリッと直線的な音を求めてANALOG-1.2TripleC-FMを購入決定。 モーター本体からのアース線もPC-TripleCで作製をお願いしたところで、Kさんから「追伸、ターンテーブルシートRTS-30はパイオニアのPL-70にも劇的な効果を発揮しますので御検討下さい」と悪魔の囁き、、、 「一昨年、お勧めのロクサンのシートに替えたばかりだし、純正シートも良い状態で付属していてこれから比べようと思っていたところで、悩むなぁ〜」と返したら「RTS-30はパイオニアの純正ブチルゴムシートと比べても立体感や鮮度、位相特性が段違いに向上します。一応、一緒に新品を御送りさせて頂きますね」 こうして我が家にやって来たRST-30、第一印象は劇的に雑音感が消えて音楽だけが聞こえる。音量が上がり、低域が引き締まりながら厚く、弾むベースの音階がよりくっきり。 一方で、隠れがち脇役の音、特に左右両端の音がはっきりくっっきり前に出て聞こえ「何だこれ?今までのレコードの音じゃない」音の変化幅が大きく違和感の方が先に立ちました。 その後、PL-70のアームベース緩み再発で本体に固着。モーターの不調発生でジャンク品のPL-50を買って部品移植のために再入院。ようやく安定と思ったらPL-70L2に比べて隙間の大きくなった針下にうっかり指先が入ってAT-OC9XSLの針損傷、と波乱万丈。 しばらくAT-OC9/3で誤魔化していたのですが10月針交換価格でAT-OC9XSL新調、コロナも落ちついたのでやっとイロイロ始めました。 左右両端の音が前に出て、分離はいいけど音像が大きくなった分前後の奥行きとかに欠け各楽器が横一線に。先日掲示板をヒントにスピーカーの間隔を少し広げわずかに外向きに振ったら、俄然聞き慣れた位置関係になったようです。 ここでしょうもない話ですが、初級者宅導入直後の帯電現象、 ロクサンのシートでは演奏前にターンテーブル上で精製水を含ませたAT6018でかる〜く盤面のほこりを払うのですが、ほとんど帯電が無かった。RST-30に替えたら、帯電防止出来ていたはずの盤の2枚に1枚くらいの割合で盛大に帯電。あれーと思ってRST-30をはがしてみるとターンテーブルとの間でパチパチ。シート裏面にホコリや犬の毛が吸い付き、年代物の ナショナル BH-653(静電チェッカー付き除電器)の針が振り切れるレベルの帯電。 Kさんに報告すると以下のお返事 「ターンテーブル上でレコードを擦るとRTS-30だろうが何だろうが静電気は発生します。 RTS-30は−3000V程度のマイナスイオンを常に発生していますが、これとクリーニングによる静電気発生は別の話になります。RTS-30はレコードを針でトレースすることによる静電気の発生は他のシートよりも格段に少なくなりますが、クリーナーによる大きな摩擦によって発生する静電気はさすがに防止出来ません。 レコード盤は水気を持ったクリーナーでターンテーブルに置く前に手で持ってクリーニングし、ターンテーブルに乗せた後は除電ブラシのみで極々軽くゴミを払う程度にされて下さい」 そうだ昔は片手で盤持ってクリーナーかけてた、、、おっかなびっくり練習始めて6ヶ月。だんだん手つきもよくなり、落とした盤はいまのところ無し。 帯電処理していない盤でもパチポツ音が明らかに減少、小音量派の我が家では雑音感がほぼゼロに、うん10年前に買ったきりたいして聞かなかった盤に針を落とすとどれも生々しい音に。 ベルウッド版ですが西岡恭蔵with細野晴臣「街行き村き」アコギやベースの音が新鮮、バックコーラスがくっきり。 レコードばかりかけて、録音する気にならない今年一年でした。 |
緑のバナゴン | 投稿日時: 2022/4/3 2:58 |
常連 登録日: 2013/5/8 居住地: 埼玉県 投稿: 68 |
Re: ANALOG-1.2TripleC-FMとRTS-30とPL-70 PL-70のアームベースについて
アームの高さ調整はアーム基部のリングを緩め締めするのですが、購入品にレンチが付属せず、購入店から「こんなんがいいんじゃないですか」と教えられたのが自在ピンレンチ。 多分径3mmがちょうどいいのですが、当時すぐ買えるものがなかったので径4mmを自分で削って使用中です。これならガタなくしっかり締め付けができますが、、、 アムベースは上部ウラのピン2本をキャビネットの小さなピンホール二ヶ所に収め、下からからリング状の真鍮製ナットでしめて固定されてます。 ウチの場合、この木部ピンホールが長年の使用で広がっていて緩い。グイッとしっかり締めるを繰り返すと数回で裏の真鍮ナットが弛んじゃう。裏ナットをしっかり締め付けるには特殊工具が必要らしい。 仕方なくアームベースとキャビネットをピンホール中心に硬質樹脂で固定して裏ナットを締めなおし解決しました。 付属のアームレンチがワイヤー製で持ち手も短かそうなのはあまり力を入れ過ぎないようにと言う事なのかも。土台周りに限らずネジはぎゅーっと締めたがる同類の方はご注意を。 肝心の音はというと、、、 先日左スピーカーの音が小さくなってことに気づき、ターミナル部を締めたら一時回復。これは接触不良だ!一昨年末以来プレーヤまわりばかりいじっていて、コロナのせいでサボっていた年末恒例の全端子徹底クリーニングを即実行。そうしたらびっくりするぐらい変化。 左右両端の音だけ前に出て中央は引っ込み横並び詰まった感じに聞こえていたのが、パーッと前後左右に拡がって気持ちいい良い音に。左右に振っていたスピーカーを定位置に戻したらより奥行きが。 やっとRTS-30効果発揮。 基本の接点磨き、おろそかにしちゃダメだなを実感中です。 |
BelCanto | 投稿日時: 2022/4/4 21:11 |
一人前 登録日: 2021/7/20 居住地: 投稿: 139 |
Re: ANALOG-1.2TripleC-FMとRTS-30とPL-70 緑のバナゴンさん、こんばんは。
BelCantoと申します。 素敵なお写真とともに投稿を拝見させていただきありがとうございました。 当方の機材はそれほど古いものはターンテーブルのPL-70LII以外は無いのですが、基本の接点磨きは本当に必要な事なんですね。 知り合いのお宅ですが、古い真空管アンプの球の脚を全て磨いたら劇的に改善したので、接点も全く侮れないなと感じております。 アコリバの製品は製品の製造時期に関わらず普遍無く効果を発揮するとの事で、色々な方の投稿から学ばせて頂いてます。 投稿を拝見させていただきありがとうございました。 |
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