すっかり寺島レコードのCDを所有している事を忘れていました。寺島レコードと言えば録音の良さで有名かと。
で、山本玲子さんのビブラホーンCDをちょいとRD-3で消磁して聴いてみました。
消磁前の状態を聴くのを忘れてしまいましたが、とにかくいい感じでしたね。ウッドベースがお腹にズンズンと響いてGuitarも耳に心地よい感じで。肝心のビブラホーンは耳から脳天に抜ける感じがたまりません。
今の所私の所有しているオーディオ関係は万年ビギナークラクですが最上級といった所でしょうか。まだまだ伸びしろあるのでアコリバさんの製品を試しながら楽しみたいと思います。

ウッディーさん
　　　　こんにちは。

寺島CDについての感想は、寺島CDだから各自音の好みでの意見が割れるところだと思います。

何といっても音圧が高すぎて音の質感にも劣り、このCDとにかく長く聴いていられないというのが本音です。
以前から寺島氏が特に好むベース＆シンバルの音は「ドスン！ドスン！」で肥大しすぎていて、シンバルに至っては
自ら言っているように」「ガシャーン」ではなく「グワッシュワ〜ン」と、ベースとシンバルが強烈に鳴っていれば
満足という、まさに言葉とおりの強烈過ぎる音圧です。
正当オーディオ再生に必要な音像定位、音場感、立体感、質感等、全く無視したもので、とにかく音が高く前へ前へと
飛び出せば満足という、これがその典型的なっ寺島氏が好むジャズの音だと再認識させられたのです。
これを聴くにはオーディオ的な面でいえば、低・高域が不足がちな簡易コンポかラジカセなんかに適するでしょう。

これはヴィーナスレコードプロデューサー兼社長 原哲夫氏の制作CDの音と似たところがあるのです。

いや、そんなことはないと思いますよ。
Volumeひねりすぎでしょう！山本玲子さんのTEMPUS FUGITはとてもいいCDですよ。頭ごなしの否定は自分の心の中に秘めておいて下さい。わざわざそんな言い方はチョットどうかと。