メイン [10-01. 吸音材 端子類 切り売りケーブル]導通向上クリーナー ECI-50 汚れは取れるし音も蘇るし言うこと無し | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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zappa1993 | 投稿日時: 2014/8/11 0:07 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
汚れは取れるし音も蘇るし言うこと無し 皆さん
こんばんは 折角の週末でしたが台風でどこにも行けませんでしたので、2日間SPの位置調整を繰り返しておりました。 ほんとにSPの調整は難しく、今回も泥沼に入りかけましたが、つい先ほど何とか少しは聴ける状態に戻りホッとしました。 調整する中で改めて感じたのは、ルームアコースティックの重要性で、SPの調整だけではどうにも解決しないピークとディップがありますし、場合によっては機材よりルームチューニング製品に投資した方が良い結果が得られることもありそうです。 私達が普段聴いているオーディオの音は、所有する機材のある一つの音に過ぎず、例えばSPの調整だけでこれだけ良くも悪くもなるとすれば、果たしてどれがベストの状態なのかサッパリわからなくなります。 この2日間、多くの時間をSP調整に費やしましたが、必ずしも前より良くなったと言えないのが情けないところです。 私のSPは底面に接続端子があり、SPケーブルを取り外すためには重たいSPを移動して寝かさなければなりません。 出来るならSPは動かしたくないのですが、何の気なしにYラグに繋いでいるSPC-PAの端を手で触ると今にも抜けそうな感じのグラグラした状態で、Yラグのネジを締め直す必要に駆られSPを移動させました。 滅多にSPは寝かせませんので、ついでに端子やYラグ、ケーブルなどのクリーニングと消磁を行いました。 Yラグを見ると茶褐色の汚れが目立ちます。 しかし、ECI-100で磨くとこの通りきれいに取れました。 (ECI-100を綿棒に付けてサッと拭くだけで簡単に取れてビックリ!) 最後にテフロンテープを巻いてネジの緩み止めをしました。(効果の程はまだ分かりません) クリーニングや消磁を行うと何故こうも鮮度が増したようになるのでしょうね。 音が研ぎ澄まされ、艶やか且つスムーズに音が伸び思わず聴き惚れてしまいます。 何となく以前より音が良くないように思える時は、端子やプラグのクリーニングと消磁をしてみるのも手です。 「あぁこの音だよ」ときっとニンマリする筈です。 汚れた綿棒を見ると、無精せずたまにはクリーニングをしなければと思うのですが、SP端子が底にあるもので・・・ |
ケミ | 投稿日時: 2014/8/11 10:39 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: 汚れは取れるし音も蘇るし言うこと無し zappa1993,いつも貴重な情報ありがとうございます。
SPの調整には私も本当に苦労しています。現在の状況を数値化(壁からの距離等)しておき,いつでもリセットできるようにして調整しています。ただし,私のSPも底面に接続端子があるため,もう2年くらいネジの締め直しやSPの調整は一切していません。 PC-tripleC+FM化はまだなのですが,最近の取り組みの中でノイズ対策等が進み,SNが向上するとともに音離れが良くなり,SPの調整なしに位相が整ってきました。 SPの調整の大切さはKさんのイベントやその実践を目の当たりにさせてもらって骨身にしみていたつもりでしたが,正しく音楽信号を伝えてあげるとSPの調整はある程度でいいのではと思ってしまいました。 さて,ECI-100でのクリーニングでこれほどきれいになるとはビックリです。ECI-100の塗布で綿棒が黒くなるのは以前の接点剤によるものだと思っていました。 ようやく自分の時間が持てそうですので,私もECI-100による再クリーニングやネジの締め直し・消磁で本当の音を取り戻してみたいと思います。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2014/8/12 0:52 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: 汚れは取れるし音も蘇るし言うこと無し ケミさん
こんばんは。 ケミさんのSPも底面に接続端子があるのですね。 もちろん意図があって底面に配置されているのだと思いますが、使い辛いのが難点です。 私もSPを元の位置に戻せるようにはしてあるのですが、この一年ほどの間に何度かSPの位置を微調整してきた中で、その時々では良くなった印象を持ってはいるものの果たして今の状態が本当にベストであるかどうか疑わしくなってきましたので、一度リセットして最も良い位置を再度調べてみようという気になりました。 私の場合は、あっちを立てればこっちが立たずの状態が長く続いているため、未だに確立した位置が得られず苦心しています。 ケミさんだけでなく、殆どの方はSPの位置調整をそれ程こまめにされないと思いますので、私は少し神経質すぎるのかも知れません。 >PC-tripleC+FM化はまだなのですが,最近の取り組みの中でノイズ対策等が進み,SNが向上するとともに音離れが良くなり,SPの調整なしに位相が整ってきました。 それは素晴らしい。 ノイズの影響による信号の乱れはS/Nを悪くし、歪を生んだり帯域バランスを崩したりしますので、これの対策は大切ですね。 音離れが良くなったり、音の立ち上がりが整うと立体感が出ますし定位も良くなります。 私は歯切れの良い音が好きですので、まさに理想とするところなのですが、なかなか思うようには行きません >さて,ECI-100でのクリーニングでこれほどきれいになるとはビックリです。ECI-100の塗布で綿棒が黒くなるのは以前の接点剤によるものだと思っていました。 私も詳しいことは分かりませんが、金属表面の汚れは、空気中の有機物が固着したり、油脂分が変化したものではないかと思います。 これらはECI-100を塗布することで容易に取れますし、それが綿棒の汚れで確認できるのですが、思いの外真っ黒になることが多いです。 また、古い真空管のピンなどは酸化によるくすみも見られますので、下処理として極細のコンパウンドで磨きますが、これも拭き取ると黒く汚れますので酸化膜の影響もあるかも知れません。 何れにせよ金属表面の汚れは電気抵抗を生じさせ導通が悪くなりますので、なるべくキレイな状態にしておく方が音も良いはずです。 |
ホワイトメタル | 投稿日時: 2014/8/14 23:53 |
長老 登録日: 2012/8/21 居住地: 群馬県前橋市 投稿: 372 |
Re: 汚れは取れるし音も蘇るし言うこと無し zappa1993さん、ケミさん、こんばんは
いつもお世話様になります。 ECI-100の重要性は導入してから痛感しております。 オーディオは電化製品ですので、如何に導通性を高めて伝送信号をスムースに行うかが再生音の良し悪しを左右してしまうのかと思います。 私は、Yラグを導入してから半年足らずですので、今のところzappa1993さんの様に激しい汚れや劣化はありませんが、何れ同様の現象が想定されますので内心恐怖心を抱いております。 年に3〜4回程度、端子類や電源ボックスなどのECI-100の塗布(磨く)+消磁、ケーブル類の埃、汚れ落とし+消磁が必須かと考えて実行しております。 正直なところ、全ての作業を行うと3〜4時間を要しますので面倒くさい作業なのですが、一旦始めますと実は楽しく感じる様になり、その結果S/Nが劇的に向上して密度も増す上、質感もナチュラルに変化しますので最終的には苦に感じないのです。 こちらの意見は皆様同感されていると思います。 SP調整に触れられておりますが、SPを一度寝せてしまう事で元の位置に戻すと果たしてこれで最良だったのか?と不安に感じてしまうと思うのですが、元の位置は長時間かけてピンポイントを探し当てていると思いますので、恐らく最良なのだと思ったりみたりしております。(適当で申し訳ございません) zappa1993さんは、経験や知識が豊富なのでお悩みが絶えないのかと推測されます。 私の適当な感性では、長時間悩むよりも「ぽんはいちょちょ」偶々堪らなく良いポジションを呆気なく獲得出来たかな。と思うケースがありました。 度重なる適当な内容お許し下さい。 今後とも宜しくお願い致します。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2014/8/16 8:25 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: 汚れは取れるし音も蘇るし言うこと無し ホワイトメタルさん
いつもありがとうございます。 仰るように接続端子のクリーニング作業は、念入りにすればするほど手間も時間もかかりますが、クリーニングを終えて音を聴けばその苦労も報われるというもので、定期的にこれを実行した方が日々気持ちよく音楽に浸れることが出来ます。 ホワイトメタルさんも言及しておられますように、ECI-100での接点クリーニングと合わせてRD-3等の消磁器を使った消磁をすると更に効果的ですね。 もう一つ、出来れば定期的に確認したいのがネジ類の締り具合です。 スピーカーのユニットを止めているネジを増し締めすることで音が変わるのは容易に想像できますが、スピーカー以外でも、例えばアンプの入出力・スピーカーの接続端子、そして接続端子自体の機材への取り付け具合等でも音は大きく変わります。 更に言えば、これらのネジやワッシャーの締り具合を手加減で調整するのではなく、トルクレンチやトルクドライバーを使って正確にトルク管理してやることで、音は飛躍的に整ったものになります。 なんとも大袈裟な話だと思われる方も多いと思いますし、実際に私もそこまでこだわるつもりは無かったのですが、手加減でスピーカーユニットの増し締めをした事で一気に音が散漫になり、唖然としたことから締め具合をトルク管理して再調整する破目になりました。 (なにも適当に増し締めしたのではなく、対角線上に同じ力で、注意を払って緩みを直した程度だったのですが) 結果的にはここ半年ほど抱いていた何とも言えない違和感と、バランスの悪さが幾分緩和され、スピーカーの鳴りを取り戻した感じがします。 個人的にはこのトルク管理は非常に大切なものであるという思いに至りましたので、後日別のスレッドとして書かせていただくつもりです。(この掲示板の過去のスレッドも参考になりました) >SP調整に触れられておりますが、SPを一度寝せてしまう事で元の位置に戻すと果たしてこれで最良だったのか?と不安に感じてしまうと思うのですが、元の位置は長時間かけてピンポイントを探し当てていると思いますので、恐らく最良なのだと思ったりみたりしております。(適当で申し訳ございません) 仰る通りで、例え最良の位置を控えておいたとしても、一度移動させてしまうと全く同じ状態には戻りませんので非常に不安なのです。 >zappa1993さんは、経験や知識が豊富なのでお悩みが絶えないのかと推測されます。 私の適当な感性では、長時間悩むよりも「ぽんはいちょちょ」偶々堪らなく良いポジションを呆気なく獲得出来たかな。と思うケースがありました。 ホワイトメタルさんが仰ることよく分かります。 そんな単純ではないと思いますが、大きく分けるとSPの位置決めは、ホワイトメタルさんの様に聴感を頼りに割と短時間で決められるタイプと、私の様に測定器等を駆使して厳密にしないと気が済まないタイプに分かれるのではないでしょうか。 もちろん私もレーザー距離計等を使いはしますが、全て音を聴きながら位置決めをすることに違いはありません。 皆さんもメジャーを使って壁からの距離を測ったり、床の模様に合わせて位置を決めるなどされると思いますが、それを更に正確に行いたいという考えで測定器を使う訳ですが、一度この手の物を使ってしまうと正確に数値を合わせることが最も良い音に繋がると錯覚してしまう怖さがあります。 これは性格的なものもあるのですが、正確さを追求しだすと中々そこから離れることが出来なくなるのです。 例えレーザーの同一線上にSPが揃っている様に見えても、レーザーの線にも太さがありますし、部屋の床や壁の傾きを考えると測定器を使ったとしても真に左右対称を得ることはほぼ不可能です。 それでも闇雲にSPを配置してから調整するのではなく、まず正確と思える位置を得てから調整するのでは大分手間が違いますし、最初からある程度整った音にすることが出来ます。 しかし、SPの調整とはそれ程単純なものでは無く、一般家庭のオーディオルームでは、左右で壁の材質が違ったり、片側にだけ窓が有ったり、大きな家具類が置いてあったりと、およそ左右対称とは無縁の状態にあり、それらを考慮せずにSPだけを左右対称に置くことに果たしてどれほどの意味があるのか疑わしいものです。 私も出来る事ならゆとりのある位置決めを行いたいのですが、現状ではSPと横・後の壁との距離があまり取れず、非常にシビアな調整をしないと思うような音になりません。 オーディオにあまり興味がない一般の方からすれば、一ミリ、更にはコンマ数ミリの調整で音が変わるとはにわかに信じられない話だと思いますが、実際の調整でそのコンマ数ミリの違いで音が良くも悪くもなることを体験すると、もう少しの調整で更に音が良くなるのではないかという思いが頭から離れず、短いスパンで微調整を繰り返してしまいます。(今の私がこの状態です) 私の部屋はSPの左右で状態が違いますし、横壁との距離は揃えず、それぞれに最もバランスよく鳴る位置に配置しています。 その上でSPとリスニングポイントまでの距離を左右で揃える事を目的とし、また最適な内振り角を模索するために測定器を活用しています。 先に書きました両タイプのどちらが良いとは一概に言えませんし、厳密に調整した先にしか見えない(聴こえない)世界があるのも事実ですし、測定器に頼った調整では得られない音や位置があるのも理解できます。 先日の投稿で、ケミさんは2年SPを動かしていないと書かれていましたし、PAKAさんもそれ程時間をかけていないし位置も変更していないと仰っていたと思います。 こういうゆとりが音の安定や心地よさに繋がるのかも知れませんね。 |
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