こんにちは、Stereo Boyです。
前回RR-77（皆さんの情報でチューンナップ版を導入）のレビューを書きましたが、今度はRWL-3、しかも標準の2倍サイズ特注品（高さのみ2倍）導入のレビューです。
　発端は、標準RWL-3を借り、石黒さんの指示どおり、スピーカー（G1 GIYA）のウーファー左右外側に面した壁に設置したところ、拙宅の部屋（防音処理の10畳洋室）の欠点である、ドライでカンカンした中高音、中低域の圧迫感、ブーミー感が減り、空間の広がりも増し、明らかに音響改善を感じました。
　次の指示で、20〜30?上方へ持ち上げてみたら、また響きが変わり、中高音が上方空間へ広がる感じになりました。
　しかし、低域は最初の方がいいと感じ、上下2枚ずつ計4枚にすべきと決断しました。見積では、やはり標準品4枚の方が安く、標準で注文しようと思ったのですが、設置の簡易さとスッキリ外観(実物は巨大な和製ﾏｸﾞﾈﾊﾟﾝ...笑)に魅かれ、悩んだ挙句、割高な2倍サイズを注文しました。
　勿論かなり背高ノッポですが、厚みが薄いので設置後の圧迫感はありません。拙宅ではスペアナを使用ており、測定波形でも効果が確認できました。
　それと、先ほど言った『上方へ広がる感じ』になったのは、恐らく左右壁からの1次反射音が整理された為、今まで中高域の計3ユニットから団子状になって耳に届いてた音波が、直接各ユニットから届く様になった為かと推測しています。
　でも、まだまだです。実は、まだ標準品を返却せず試聴継続中で、既に追加の必要性を感じています。次は両サイド追加と真正面の壁中央です。
　乞うご期待（笑）....