メイン [02-01. シングルコアケーブルシリーズ]シングルコアケーブルシリーズ PC-tripleC POWER REFERENCE-tripleCの分割とトルク管理の重要性。 | 投稿するにはまず登録を |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
投稿者 | スレッド |
---|---|
とよまる | 投稿日時: 2018/7/30 15:34 |
新米 登録日: 2015/9/10 居住地: 投稿: 14 |
POWER REFERENCE-tripleCの分割とトルク管理の重要性。 手元にあった4メートルのPOWER REFERENCE-tripleCを3分割して頂きました。
そのうちの一本をバイアンプの高域担当のパワーアンプに使用していた 旧 POWER REFERENCEと交換してみました。 違いは歴然で、ヴェールが2枚も3枚も剥がれたように 明瞭かつワイドレンジでより滑らかな音が出ます。 パガニーニのバイオリン協奏曲では 今までほんの少し濁っていた部分が減少し格段に聴きやすくなり よりボリュームを上げてもうるさくありません。 音の輪郭がよりはっきりしたにもかかわらず、硬質感がなくキツクないのです。 むしろ逆でより優しくそして滑らかに表現されます。 今までバイオリンの音が少しキツク感じていたのは録音の問題と 諦めていましたが必ずしもそうではないことが解ります。 そして各楽器の質感表現が素晴らしいです。 ツヤ感や潤い感、静寂感が増し立体的に聴こえます。 不自然に化粧や付加したような音ではなく 現実の音に近く生楽器の質感をよりリアルに表現出来ているように感じます。 楽器の質感をよりリアルに再現しながら感性に訴えるシステムを 目指すのであれば選択肢の筆頭候補に挙がるように思います。 過去、Acoustic Reviveの単線電源ケーブルを使用してきた私としては このPOWER REFERENCE-tripleCの音を聴くと、音を胡麻化して雰囲気で鳴らすのではなく ケーブルレスの世界を追求し真っすぐに向き合い積み重ねてきた技術と造り手の思いの強さを 感じずにはいられません。 <トルク管理の重要性> 今回ケーブルが手元に返送された時にプラグとケーブルを固定するネジが外れており ケーブルが入っていた透明な袋の中にネジが転がっている状態でした。 ケーブルの自作経験もありましたので自分で締めなおし、 ついでに他の2本のケーブルのネジも確認してみますと緩かったので締めなおした後で 管理人Kさんにお伝えしたところ 「ネジのトルクは銅管が外れない程度で緩めにして頂いた方が音質的な解放感などは向上します」 との事でしたが、特に深く考えずにシステムにケーブルを繋いでしばらく聴いていました。 綺麗な音ではありましたが、どうも引き締まり過ぎ高域が強調された息苦しい音でしたので、 先程締めたネジを緩めてみたところこれが大激変!! 今までとは打って変わり、より伸びやかに朗々とした音で鳴り響くのです!!。 ネジの締め具合も多少は影響があるとは思っていましたがここまで影響するとは驚愕でした。 プラグと芯線を固定する部分ならいざ知らず、まさかハウジングとケーブルの外皮を固定する ネジの締め具合でこれ程とは全く想定外です。 トルクの影響力はケーブルの評価がまるっきり変わってしまう程ですね。 大変良い勉強になりました。 |
フラット表示 | 前のトピック | 次のトピック |
題名 | 投稿者 | 日時 |
---|---|---|
» POWER REFERENCE-tripleCの分割とトルク管理の重要性。 | とよまる | 2018/7/30 15:34 |
Re: POWER REFERENCE-tripleCの分割とトルク管理の重要性。 | RANZAN | 2018/7/30 16:18 |
Re: POWER REFERENCE-tripleCの分割とトルク管理の重要性。 | とよまる | 2018/7/31 18:16 |
Re: POWER REFERENCE-tripleCの分割とトルク管理の重要性。 | RANZAN | 2018/8/1 12:59 |
投稿するにはまず登録を | |