皆さん　こんにちは。

一旦諦めていた音が再び至高な音源で復活するという喜びです。

4年ほど前、友人のプロ音響技術者であるU氏が我が家に来訪された際
3時間ほどシステムの音を試聴してから、オーディオルーム等、音質に
ついての感想を伺ったところ、リスニングポイント（背面はステンド
ガラス張り）にカーテンを設ければ、「その音響効果は更によくなる
でしょう！」というアドバイスをもらったのです。
そこで、その言葉を信じてここは何でも試せとばかり、早速必要な
サイズを測り少し厚めのカーテンで仕立ててもらい、リスニングポイントの
背面に設置したのです。

カーテンを設置することで音はどのようによくなるのか、楽しみでも
あったのです。
当時JBL4348を使用しており、そこから飛び出した一音は何故か音圧が
ガクッと下がったようで、あのJBL独特の音が前に活きよいよく飛び出し
てこないのです。その活気ある音は影を潜め、あまりにも前に出てこない
頼りない音像になってしまっているのにがっかりしたのです。
これは当時の周りの音響環境にもよるでしょうが、カーテン設置により
音が吸収されたかのような鈍くハッキリしない音質の再現性に、
思わず閉じていたカーテンを全開してしまったのです。
それ以来この4年間というもの、U氏からアドバイスしてもらって
音が良くなると信じてオーダーしたカーテンは使用しないまま放置していて、
それはオーディオルームでの飾りの役目しか果たしてこなかったのです。

しかし、何を思ったのか4年間使用しなかったカーテンを、いま一度
リスニングポイント背面において再び使用してみたのです。
実際リスニングポイント背面には現在RWL-2を1枚使用しており、
その背後にカーテンを吊るしているのです。
それがどうしたことか、そのカーテン一つでこれほどまでに音質が
良くなるとは、それは一瞬耳を疑うほどの出来事でした。
4年前に設置した時とは全く違う音質を呈してくるようで、
それは到底信じがたく、逆に嬉しい現象が目の前に出現したのです。
これは昨年機器全体をリニュアルしたことも影響しているのか？・・
実際、その素晴らしい成果はどうしてなのか！・・今のところその要因は
できていない状況です。

そこで改めてその音質を確かめるべく、慎重に聴いてみたのです。
そこで試聴に用いたのは、例のティトックレコードが制作した
Newアルバム「The Legend of Cable」です。
それもDisc1のMix version 1)「All the Things You are」の強烈な
低域を聴かされた時から気に入っている曲です。それは「すごいなんのって！！」
といわれていた、あの低音シリーズ「WOOD」の低音が緩く感じてしまうくらい、
それ以上にすごいのです。

B＆W 802Nからその一音が飛び出した瞬間、ジャズ・ベースは芯が
実にしっかりしてダイナミックで力強く、腰を低く落として
バランスも完璧といっていいくらいで、ピアノやドラムスもタイトな
引き締まりを効かせて、そのより深く沈みこむ低音の解像度も見事な
ものです。
各楽器の音の一粒一粒が細かく弾かれていく鮮度の高いこの音質と、
切れ味もグゥーンと良くなり、SNも高く切れ味抜群であり鮮度も
クリアでスッキリと抜け出すのです。
また、スネア、ハイハットが繊細で透明感までもが増してくる、
この音像の素晴しい魅力に現在浸りきりでいるのです。
当方の感触では、これ以上望めそうにない、よく引き締まったベースの
低域感は無類のものと思えるもので、いままさに究極で見事な再現性を
披露してくれるのです。

オーディオを長くやっていると素晴らしい音との出会いがあり、
こうして一旦諦めていた音が、現実このようにいい音で復活するという
嬉しさと共に、オーディオはじっくりと付き合い追い込むことの
大切さも味わったのです。

いまのこの時代、いいものを長く大切に愛用して行こうと、心新たにするのです。

RANZANさん、スタビさん

魚釣好人です。
お早うございます！

今月から投稿を再開しました＾＾。
今まで開かなかったステレオサウンドも読み始めました。
いやぁーー　やっぱりオーディオって良いものですね＾＾。

カーテン、効果がありましたか、、、、。
RANZANさんはRWL-2?をヒアリングポジションの後ろに置かれているので、カーテンとRWL-2とのコラボで良くなったのでしょうね。
RANZAさんも私も、ヒアリングポジションが後ろの壁に近いので、後ろの壁の影響を受けやすいですよね。そこでRWLの登場！
RANZANさんはRWL-2を、私はRWL-1を、ヒアリングポジションと壁の間に置いていますね。
私はガラスのドアが多く付いた本棚がありますので、ガラスの表面にミネソニックを貼りましたが、効果がありました。管理人K様も、ガラスにはこれが効きますよね、、、と言っておられました。
しかし、一番効果があったのはRWLー1でしたね＾＾。　フロントにRWL-3を３枚、サイドにRWL-1を２枚、後ろに１枚と設置していますが、これ凄かったですね。詳細は以前に投稿しているので省略しますが、なんか朝もやの懸った早朝の森の中で、音楽だけがクリアに浮かび上がる、、、、とでもいいましょうか、うまく表現できませんが、体感が変わります。
RANZANさんのカーテンも、シルクにされるともっと良くなるような気がします＾＾。

ところで、オフ会の日程、決まりましたか？＾＾。

みなさま

ご無沙汰しております、PAKAです。
今回の大地震で被災された皆様、ご家族、ご友人の方々に心からお見舞い申し上げます。
私は関西在住で、今回の地震での被害はありませんでしたが、TVやニュースなどを見るたびに心が痛み、仕事が忙しかったということもありますが、しばらく音楽やオーディオを素直に楽しめない日々が続き、こちらの掲示板への投稿も控えておりました。
やっと落ち着いてきて、音楽やオーディオを楽しむことができるようになってきましたので、また掲示板へも参加させていただきたく思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。


RANZANさん
魚釣好人さん

オフ会の件ですが、4月半ばくらいまでに都合の良い日を教えていただければ調整ができると思います。
よろしくお願い致します。

皆様こんばんわ。

さて、ＪＢＬの４３６５が気になるという事ですが、旧モデルの４３３８からそれだけ進化したのか？
正直申し上げて私には判りません。

実際に名古屋のフェアにて試聴する事が出来ました。
（ＪＢＬの代理店さんとは同じブースなので弊社のデモにも使わせて頂きました）

私にはフェアの前日、ユーハルさんの御宅で聴かせて頂いた旧モデルの４３３８の方が１００万倍良い音に聴こえました。

名古屋のフェアでの４３６５は余りに野放図で大味な大型スピーカーの音にしか聴こえませんでした。
同席した私が最も信頼する技術者曰く「納涼祭の盆踊りのＰＡの音」との評価でした。

何の音響対策も施されていない広い部屋で鳴らしていたというのもありますが、それでもＳＰケーブルなどはその代理店さんが扱うＳ社の超高額ケーブルだったりして・・・改めて使いこなしの重要性を痛感させられる出来事でしたね。

どんなに優秀なスピーカーであっても使いこなしが出来なければヘボな音しか出ないばかりか、最悪の場合、高級機器ほど元々の物理特性やパフォーマンスが高いが故に最悪の酷い音になり兼ねません。

ＲＡＮＺＡＮさんが４３６５にご興味があるならば、まず名古屋まで足を延ばしてユーハルさんの４３３８を聴かれる事をお薦め致します。

使いこなしは機材の価格を遥かに超えるという事実を実感して頂けるでしょう。

管理人K様、ｱｺﾘﾊﾞﾌｧﾐﾘｰの皆様

今晩は！　魚釣好人です。
上記の件、管理人K様が言われるとおりですね。
機器（特にSP）は使いこなしによって、全然音が変わってしまいますよね。　どんなに高級機器を購入しても、使いこなしが悪いと、性能を発揮できないばかりか、20万円程度のコンポのほうが良い音を出すこともありますよね。

RANZANさんに4365が良いよ、、、と紹介したのは私なので、言い訳ではありませんが、誤解が無いように追加説明します。
RANZANさんは、心の奥にJBLに対するこだわりを持っておられるような気がします。一方、好みの音は３次元的な広がりを見せる802の音に変わってきて、そのハザマで心が揺らいでおられるように思います。　私がサンソナの4365を紹介したのは、4365でありながらB＆W的な音場の広がりを、多田店長が心をこめてチューニングした結果、両立していることを聴いて欲しかったためです。JBLは4338であれ4365であれ、音は前に出てくる傾向がありますね。　しかし使いこなしで両立も可能ですよ、、、ということを体験していただきたかったのです。
同じ努力を802Diamondですれば、もっと早くもっとレベルの高い音が容易に実現できるでしょう。しかし一方で、あこがれのSPというものがあり、音の傾向や相性は関係なく手に入れたい、、、というのもマニア心としてよくわかります。
その場合、管理人K様が言われるように、使いこなしの努力は並大抵ではなく、オーディオがいやになってしまう人も出てくるでしょう。それを心配してくださっていると思います＾＾。
しかしそれもオーディオの醍醐味の一つであり、それで辞めてしまうような人では自分の好みの音を得ることは難しいと思います。
RANZANさんは経験も長く、オーディオをあきらめる事は決してないマニアだと思うので、紹介いたしました。
従って管理人K様がおっしゃることは正に的を得ていると思いますが、あえて許容範囲の中で私やRANZANさんにアドバイスをお願いいたします＾＾。
　
ユーハルさんの４３３８、そんなに素晴らしいですか！　ぜひ聴きたいですね。RANZANさん、名古屋まで聴きに行きましょう！

魚釣好人さん、こんばんわ。

サンソナ（冬ソナみたいですね）とユーハルさんの音を聴いてみて下さいに訂正しておきます（笑）

多田さんならばきっと4365の本領を引き出されていると思います。
JBLは量販も含めて比較的どこでも試聴出来るでしょうから、どこか違う店で4365を試聴された上で、サンソナさんの4365、ユーハルさんの4338を聴いてみるのが良いでしょう。

オーディオ機器はモデルチェンジ、または新製品によって正統進化するものもあれば逆に退化するものもあります。
また、機材に対する情熱や愛情、使いこなしが出来なければどんな高額品であろうと良い音は出せません。

大阪・京都から名古屋は決して遠くはありません。
ユーハルさんに連絡を取って頂いた上で一聴をお薦め致します。

オーディオで良い音を目指すならばまず生音を聴く事、次に必要なのは本当に良い音で鳴らされている方の音を聴き、自分のシステムとの比較、摺り合わせ作業を行う事だと思います。