これまでは、SPのアンダーボードは、2枚の薄い金属を特殊な制振材で貼り合わせて
作られた厚さ1.4mmのボードでした。
その上にインシュレーター（メタルφ35×H20ｍｍ）という組み合わせで
JBL4311Aを鳴らしていました。

ボードも換えてみたいと考え、RST-38の貸し出しをお願いしたところ、
貸し出し用が無いとのことで新品が送られてきました。
意外な重さに驚きましたが、調べると2枚で12kgですね。
まず水晶を袋から取り出し水平になるように敷均し、
天板を載せ、水平になっているかの確認を行ない、
セットしました。

まず、SPをRST-38に直接載せて試聴しました。
ストーンズを聴いてみましたが、ドラムの音が滑らかになりました、
角が取れたような印象です。
しかし、少し篭ったような印象でしたので、
前に使用していたインシュレーターを入れてみました。
やはりブックシェルフ型のSPは浮かせたほうが良いようで、
俄然、切れ味がよく、聴くのが楽しくなる印象です。
次にヒラリーハーンのバッハ:ヴァイオリン協奏曲集
を聴きましたが、なんとまあ、ヴァイオリンの艶やかな音が
水のようにすーっと入ってきます。
アコリバさん特有のクリアな音です。

RST−38の効果は明確に感じられましたので、試聴したその日に
このまま買い取ることをお伝えしました。

また、アコリバさんより、インシュレーターも再検討したほうが良い
とのアドバイスを受け、現在検討中です。

スペンサー＆ホークさん、こんばんわ。

RST-38が効果を発揮したようで嬉しい限りです。

お部屋の写真を戴いて状況がよく判りました。

ブックシェルフ型スピーカーの4311Aは既に「シェルフ（棚）」に置かれていたのですね。
よってスピーカースタンドは不要です。

RST-38との併用で確実に良くなるインシュレーターを現在製作中です。
今しばらくお待ち下さい。