メイン [00-02]オーディオ全般 パワーアンプ復活 | 投稿するにはまず登録を |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
ELPEAMAN | 投稿日時: 2015/3/18 20:57 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: パワーアンプ復活 めたる さま
真空管についてですが、交換しました。私はハードには詳しくないので、確かなことだけをお伝えします。 型番はEL34で、2ペア交換しました。前についていたのはテレビ用の管だったそうです(アンプ屋さん談)。聞いて目が点になりました。さらにその前についていたのはわかりません。その時は管とコンデンサーかな?を交換した記憶があります。 ついでに申し上げると、3回分の修理代が購入価格(中古で購入です、重ねまして)を上回りました。 しかし、EARのこの音が好きなんです! もう、当分故障することはないと思います。 物足りない回答になってしまったこと、お詫びいたします。 |
めたる | 投稿日時: 2015/3/22 0:28 |
新米 登録日: 2015/3/3 居住地: 投稿: 4 |
Re: パワーアンプ復活 ELPEAMAN様
ご回答いただきありがとうございました。 只今,例年のことながら年度末の喧騒に巻きこまれており,レスが遅くなってしまい申し訳ございませんでした。 ELPEAMAN様のコメントは,物足りないなどということはちっとも無く,実は大変興奮いたしました。 というのも,EL34の真空管に交換されたということをおうかがいしたからです。私は回路のことはちっとも分からないのですが,今回いろいろ勉強して,なんとか習得した頼りない知識で考えると,ELPEAMAN様がEL34へ交換されたという事実は,近い将来アンプが使えなくなるかも,という私の最大の悩みを解決しそうです。 861に元々ついていた球は,EL519系で,アンプの製造年によって搭載型番が違い,初期モデルにはEL519,その後互換球のPL519に変更,さらにEL509へと変遷したようです。これらは,おっしゃるとおり元々テレビ用の球(PL519はオーディオ重視との情報もありますが確認不足)で,アンプの発売された1997年頃には,安価でありふれた球だったようです。パラヴィチーニは,そのようなオーディオ用にはほぼ無名だった球をわざわざ使って,アンプを設計したそうです。しかし,オーディオ用にはEARでの採用が全てといって良いような状態であったため,本来の用途での需要の消滅に伴う球の生産終了後は,入手が極めて困難な球となってしまいました。当然,値段も高騰し,品質の良いものを入手するのも難しくなっているというのが現状です。私のアンプも,真空管交換が必要な時期なのですが,上記の理由から,今回はとにかく高額でも入手できたとしても,次の交換時期に本当に球を入手できるかとても心配でした。 ELPEAMAN様の861では,EL34に交換されたということは,EL34に交換可能な改造をされたということだと思います。そこで,私の心配が2点から解消したのです。一つはEL34向けの改造が可能なことが分かったことで,EL519系が無くなっても,それより入手し易いであろうEL34を使うことができるということ,つまり,球の入手困難によるアンプ使用の強制終了の可能性が無くなったことです。併せてもう一つは,EL34を使ってもこのアンプ本来のEARらしい音色を維持できることが分かったことです。大規模な修理をしても無駄にならないことが分かりましたので,今回の修理に前進できます。しかし新たな課題として,真空管の交換をEL519系でするか,改造を含めてEL34で行うかも考えなくてはならなくなりました。そして,やはりどこでしてもらうか・・・。ちょっとこれまでの経緯もあり複雑になります。球の切り替えについては,それはそれで不安もありますし・・。 私も861の音が大好きなのです。 良く表現されるような,EAR独特の豊潤な音色,特に中域の濃厚で艶っぽい音に惚れ込んで,97年の購入以来使い続けてきました。今後も長く使っていきたいと思っております。 いろいろと考えて修理を進めて行きたいと思います。今後とものお力添え,どうかよろしくお願い申し上げます。 |
管理人K | 投稿日時: 2015/3/28 23:39 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: パワーアンプ復活 めたるさん、ELPEAMANさん、皆様こんばんは。
EAR861濃厚でまったりした音色が魅力的ないいアンプですね。 真空管にTV管を採用したのも独創的ではありますが、TV管はパワーは稼げるものの回路設計によってはオーバーランに陥りやすい欠点もあります。 861はどうもTV管をそのまま使用しているとオーバーランを起こしやすいようで、めたるさんもELPEAMANさんも同じ症状だったように当初はフューズが頻繁に飛ぶようになり、症状が進むと今度は他の箇所に不具合が生じてしまうようです。 こちらの修理業者では真空管をEL34に変更し、EL34に合わせて回路を若干変更するようです。 ELPEAMANさんも報告されている通り、この変更でEAR861の音質が大きく変わることはなく、861の音色的な持ち味はそのままに全体的なクオリティが向上するようです。 修理に関しては現在の代理店にて受け付けていますがTV管を大量にストックしているため修理は真空管の交換に留まると思います。 修理に出される際は上記の部分を伝えて、修理後も故障が頻発した場合は無償対応が可能かどうかの確認をされると宜しいかと思います。 |
めたる | 投稿日時: 2015/4/17 0:04 |
新米 登録日: 2015/3/3 居住地: 投稿: 4 |
Re: パワーアンプ復活 管理人K様
コメントをいただきありがとうございました。 私の861はいまのところヒューズが飛んだだけなので,まだ故障連鎖の入口にすぎないということでしょうね。コメントを読んで,これから先のことが気になり,代理店での修理は見合わせています。ところで,861の真空管をEL34に換装する改造ですが,できれば見積もりを取ってみたいと思っています。業者さんの連絡先などを教えていただけないでしょうか。 どうかよろしくお願い申し上げます。 |
« 1 (2) |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |