メイン [00-02]オーディオ全般 無意味で退屈な比較作業 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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ゲスト | 投稿日時: 2008/3/17 21:34 |
無意味で退屈な比較作業 みなさん、こんばんは。管理人Aです
今回、個人的にバイナリ比較、及び波形比較を行ってみました。 比較したのは、皆さんご存知のSTINGのNOTHING LIKE THE SUNの6曲目に収録されているFRAGILEという曲です。一つは最近登場したSHM-CD(ハイマテリアルCD)とデジタルリマスター盤です。 まずはCDに収録されている6トラック目を一度パソコンのハードディスクにリッピングし、WaveCompareというソフトにて二つのトラックのバイナリを比較してみました。写真が小さい為、ちょっと確認しづらいかもしれませんが、SHM-CDとデジタルリマスター盤の比較ですが、バイナリは一致しませんでした。元のマスター自体は違うものを使用しているかもしれませんが、CD製作上の工程の違いなどもあるため、真相は判りません。 ↑こちらがSHM-CDに収録されている波形。 さて次はSonic Foundry Sound Forgeという波形編集ソフトにて、二つのトラックを立ち上げ波形を見比べてみました。先ほどと同様、SHM-CDとデジタルリマスター盤の比較ですからご覧の通り、二つの波形が違う事だけは判りました。 ↑こちらがリマスター盤に収録されている波形。 この比較作業を行って私は何を得たのでしょうか?何も得ませんでした。バイナリや波形を比較しても、一体どんな音なのか全く見えてきません。当たり前ですが音像定位、音場の広がりや奥行き、高さ、質感といった部分は全く見えてきません。波形編集ソフトでは波形は勿論、周波数をリアルタイムで表示してくれる機能があるのですが、それでも「大体こういう感じの音色なんだろうな〜」程度しか分かりません。 さて、皆さんここまで読んでいてどうですか?面白かったでしょうか?比較作業を自ら行った私が言うもなんですが、ちっとも楽しくありません。非常に退屈でした。 ここまで読んでも、SHM-CDとリマスター盤に収録されたFRAGILEという曲が、どんな音なのか分からないですから、どういった音なのか知りたい方は、この掲示板の「音楽全般」というカテゴリーに、管理人Kによる「SHM-CD登場」というスレッドがありますので、そちらを是非ご参照下さい。 最後になりますが、バイナリ結果や波形をみて一体どんな音なのか分かる方がいれば、是非ともお話しを聞いてみたいので、ご連絡下さい。 |
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スタビ | 投稿日時: 2008/3/18 18:57 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 1116 |
Re: 無意味で退屈な比較作業 管理人Aさんこんばんわ。
データや波形で音が判るなら誰も苦労はしませんよね ちなみにこのデータはパソコンだけで測定されたものですよね? そちらでは、まさかパソコンをオーディオと共存などさせてませんよね? パソコンって、ノイズの塊ですよね? そんなノイズの塊をハイエンドオーディオに組み合わせてる人がいるそうで驚きますね。 私はオーディオルームにあるパソコンの電源ケーブルにノイズフィルターを一個噛ませただけでオーディオの再生音が劇的に良くなった経験をしてますので、オーディオシステムそのものにパソコンを 組み込んでしまうなんて考えると鳥肌が立ってしまいます。 ノイズとかSN感とかが根本的に聴き取れない人達なんですかね? |
ゲスト | 投稿日時: 2008/3/19 20:28 |
Re: 無意味で退屈な比較作業 こんばんは、スタビさん
今回のデータはパソコンにて測定しました。 スタビさんが仰る通り、パソコンはノイズの塊です。 私もスタビさんと同様、オーディオルームにパソコンがあるんです。実は私、某レコード会社のマスタリングスタジオでエンジニアをやっていたんです。そういうこともあって、自宅でもミックスやマスタリング作業でパソコンを使用しています。でもこれは音楽製作をする際に使うだけで、私も音楽を聴く時はパソコンを使って聴きません。しかもパソコン関係は別のコンセントから電源を取るなど、自宅環境で出来る限りの対策は取っています。 パソコンをオーディオに組み込んでいる人から言わせると、CDをハードディスクに保存して再生した方が音がいいなど、様々なこと言うと思いますが、結局何をやってもパソコンはノイズの塊ですから、パソコンをオーディオに組み込むのは決して良いと思いません。 ただ、現在の音楽製作でパソコンは避けては通れないような状況になっていますので、音楽製作現場の方々はパソコンのノイズ対策は徹底的に考える必要があると思います。 でも私も皆さんと同じように、趣味として音楽を聴く時は、ノイズの塊であるパソコンを使用して音楽は聴きたくないですね パソコンはオーディオ機器ではないですしね。 |
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管理人K | 投稿日時: 2008/3/24 1:03 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: 無意味で退屈な比較作業 スタビさん、こんばんわ。
>そんなノイズの塊をハイエンドオーディオに組み合わせてる人がいるそうで驚きますね。 PCをハイエンドオーディオに組み合わせるのは、それなりの可能性があるかららしいです。 一度CD盤の情報をPCのハードディスクに取り込んで再生すると、CDプレーヤーのようなジッターやエラーが発生し難くなるとか、PC用のCDドライヴの性能が実は侮れず、音質的にハイエンドCDプレーヤーに匹敵または凌駕すると感じている人達がいるなど、それぞれ主張はあるようです。 私も以前にハードディスクにCD盤の情報を取り込むとどうなるのか?ハードディスクの種類を変えると音も変わるのか?ハードディスクへのケーブルを換えるとどうなるのか?ハードディスクに振動対策などを施すとどうなるのか?など様々な実験はして来ていますが、その辺の情報はまた後ほどご報告させて頂くとして、適切な電源の取り方、オーディオ機器との電源の分け方など、きちんとノイズ対策をすれば、PCオーディオは様々な能力を秘めている可能性があるかもしれませんし、今後はCD盤などのパッケージメディアが消滅し(そうなって欲しくはありませんが)、インターネット配信で音楽を聴く時代が来れば、PCとオーディオの融合は避けられない状態となります。 その時代が来る前に、PCとオーディオの理想的な融合や使いこなし術などを検討しておく意義は大きいのかもしれません。 |
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