皆様こんばんは、AVAILONでござます。
オーディオ歴8年にして初めて（？）ルームチューニングを施しまして、
効果があったのでご報告致します。

皆様はどんなルームチューニングはされてますか？
一言にルームチューニングと言っても色々あります。

私が行ってる簡単なルームチューニング（と言うよりはセッティング）であれば、
　・電源とインコネケーブル、スピーカーケーブルを浮かせる
　・また、電源とインコネ、スピーカーケーブル等分けて配線を行う
　・壁にケーブルがつかないようにする
まぁ、こんな感じです。
ここの掲示板をご覧になってる方々からすれば何をいまさらレベルですが、
まだしたことがないと言う方はぜひお試し下さい。
付帯音が減ってスッキリ音が鳴るようになりますよ。

今回行ったルームチューニングは「綿」を使った、
コストパフォーマンス最大のお手軽DIY吸音材の作成です。



写真の中央上部のブラウンのブツが製作したモノになります。
場所としましてはリスニングポイントの後ろの左右の天井になります。
一辺25cm程の二等辺三角形（三角錐ではありません）の布切れ2枚の端を縫い、
中に綿を詰め込んだけのモノです。
ぶっちゃけ三角形のクッションです。
（ポイントはポリエステルではなく綿を使うことです。）
制作費はわずか800円と激安です。

どんな変化があったと思いますか？
個人的には低音あたりが少しましになる程度かな？ぐらいしか思っていませんでした。

そしては気になる効果は・・・、お世辞抜きに激変レベルでした。
率直に全域に渡って付帯音がかなり激減して、楽器そのものがもつ原音に近づいた印象です。
まさか800円でここまで音が変るなんて・・・。
アクセサリーチューンで初めて電源ケーブルを換えたときの感動を思い出しました。
人によっては良い音を鳴らずのにはやはり機材よりも部屋だ、と豪語していた方がいましたが何となく言いたいことわかって来ました。

参考までに私の環境は
6畳間を横で使っていて、ブックシェルフタイプのスピーカーで鳴らしています。
築40年の木造の古い家です。

この手のルームチューンの商品は東京○音当たりが出しています。
最近たまたま見かけ見よう見まねで製作しました。
効果としては「定在波の軽減」と言ったところでしょうか？
ではなぜ角に集まるのか？
また、前方（スピーカー側）の左右の天井に設置すると効果がないのか？
正直謎だらけです。
詳しい方、詳細についてご教授頂けたら幸いです。

また、何か効果があったおススメのルームチューンなどありましたら併せてご教授頂ければ幸いです。


以上、長文になってしまいましたが宜しくお願いします。

AVAILONさん、こんばんは！まさこです。

自作コーナーバスター、効果があったみたいで何よりです。

多分、綿を使うよりシルクを使った方が効果が高いと思います。

私もシルクの生地で少し部屋の対策をしています。





こんな対策もありかと思います。

ポイントはシルクです！

是非お試しください。

まきこ様
どうも〜、こんばんは。
素敵なオーディオルームですね。
天井の白い素材のモノ（逆かまぼこ上のモノ）もシルクでしょうか？
ここまでこだわっていらっしゃてる部屋の写真は初めて拝見しました。
単純に羨ましいです♪
自分も是非とも参考にさせて頂きたいと思います。
情報ありがとうございました！

差し支えなければ教えて頂きたいのですが、シルクはどちらでお買い求めになられたのでしょうか？
また、どのようなセッティングが一番効果がありましたか？

宜しくお願いします。

AVAILONさん、こんばんは！まさこです。

私がシルクを購入したサイトです。
http://itcjapan.co.jp/index.php

なお、天井に波状に吊るしてあるのもシルクです。
これは、このサイトで一番安かったシルク100％のオーガンジーで、これを私は、4枚重ねにしてこの様に貼り付けています。

なぜ4重かと言いますと、私のオーディオルームはシステム以外なにも無く、そのままだと強烈なフラッターエコーが発生してしまって、聴くに耐えない状態でしたので、シルクで拡散をしながら、吸音も出来たらと考え、4重にした次第です。

天井と壁との境のシルクは、シルクサテンの薄い物を貼っていて、これは、コーナーを潰す事によりそこで発生する定在波を無くすことを目標に対策しました。

私も先輩会員の皆さんや、Ｋ様に教えていただき、シルクが良い事を知りました。

最悪なのは化繊を使ったものです。
カーテンなども然りです。

これは音がひりついて、きつくなり、がさついた音になります。

対して、シルクは滑らかな音に変化して、自然な潤いのような感じもでます。

聞き比べれば明らかだと思われます。

しかし、シルクも色々な厚みや、種類がありますので、色々試されるのも面白いかと思います。

ＡＶＡＩＬＯＮさんのお部屋は多分和室でしょうから、わたしの部屋ほど響き過ぎる事はないと思いますが、（当会員のスタビさん宅も和室です）何も対策をしていないのと、ＲＷＬ−3や、ＷＳ−1などで対策したのでは雲泥の差がありますので、是非貸し出しにてその効果を自ら体験してください。

いままでの音がいかに雑味がのっているか良く分ると思います。
それ以外にも、定位、密度、音場感など素晴らしい効果が有ると思います。

よろしくお願いします。

AVAILONさん、まさこです。

ちなみに、私の部屋はまだ現在進行形でルームアコースティックで言いますと、ＷＳ−1で壁、天井に対策をしている最中です。

現状ではまだまだライヴ過ぎるので、高域のきつさが若干残っていて、その対策でＷＳ−1の巨大版（特注品）の見積もりをＫ様に頼んでいるところです。

吸音はその特注ＷＳ−1で、拡散は、フロントセンター、コーナーの3枚のＲＷＬ−3を2台分の特注品で導入し、ひと段落する予定です！
余ったＲＷＬ−3は天井、リスニングポイント後ろなどにまわす予定です。
多分、以上の全てが完了するのはまだまだ先になると思いますが、とりあえず、ＷＳ−1での吸音が目下のところ目標です。

なお、AVAILONさんのお宅のように和室だと、当然床は畳でしょうから、ブックシェルフとはいえスタンドが大変重要になります。

その辺を見直すだけでも、かなり良くなるのではないでしょうか？

一度Ｋ様にご相談されるのも良いかと思います。

よろしくお願いします。

なるほど！、決め手はシルクですね。
そう言われてみれば、アコリバの商品としてもシルクがあるのを忘れてました(^^;

自分もアコリバのファンとしてまだまだ勉強不足でした。

リンク先のサイト訪問させて頂きました。
シルクと言っても色々と種類があるんですね〜。
本当に参考になりました、ありがとうございます！

それにしても自分から見ればまきこ様のお部屋凄い、凄すぎです。
あの部屋にさらに天井までだなんて、どれだけ音が良くなっていくのか興味深々です♪
ルームチューニングも煮詰めれば天井とかも入ってくるんですね。
返信を読ませて頂いてドキっとしたのですが、うちのスピーカーの隣（右側）はもろに化学繊維のカーテンなんですよ。
まずはここから改善しなければ・・・。
ルームチューニングも中々置くが深いと感じました。

度々質問で申し訳ないのですが、
スピーカーの後ろのＲＷＬ−3はスピーカーからどのぐらい離れてますか？
自分もぜひとも導入してみたいなと思ってます。
ただ、拙宅の場合は現状でもスピーカーと後ろの壁が30cm程しか離れていない為心配です。
お手数お掛けしますが宜しくお願いします。

AVAILONさん、こんばんは！まさこです。

＞度々質問で申し訳ないのですが、
スピーカーの後ろのＲＷＬ−3はスピーカーからどのぐらい離れてますか？

スピーカーエンクロージャー後面から大体80ｃｍ〜90ｃｍ
といったかんじです。

＞ただ、拙宅の場合は現状でもスピーカーと後ろの壁が30cm程しか離れていない為心配です。
お手数お掛けしますが宜しくお願いします。

試してはいませんが、おそらく狭い空間程、ＲＷＬ−3の効果は高い様に思います。
ＲＷＬ−3は拡散の効果があるので、かなりの向上が見込めると思います。

＞返信を読ませて頂いてドキっとしたのですが、うちのスピーカーの隣（右側）はもろに化学繊維のカーテンなんですよ。

私の部屋も化繊のカーテンのままです。（汗）
しかし、フロントに5枚のＲＷＬ−3を置く事により、かなり音質的に滑らかな音調に変わっております。
だからこそ、フロント3枚を特注で2台スタックの物を導入したいのです！（狙いはそれだけでなく、倍の高さにすることにより、更にＲＷＬ−3の効果が倍増します。（2段重ねで体験済み））

しかし、ライヴすぎる我が部屋では拡散だけでは無理なので、ＷＳ−1も並行して導入しているのです。

ルームアコースティックは、なかなか奥が深く、当然の事ながら、一つとして同じ内容でＯＫと言うものでもありません！

自分の耳で少しずつ、効果を確認しながら進めていかれるのがよろしいかと思います。

私もまだまだ未熟です！カット＆トライで進めている最中です！

ただ、吸音し過ぎは必要な情報まで細くしてしまうので注意が必要かと思います。

その点、ＷＳ−1はあまりその様な心配は無用な感じですが！

参考になったか心配ですが、がんばってトライしてみてください。

きっと、ＲＷＬ−3なら必ず良い結果が出ると思いますよ！