メイン [08-01. ルームチューニング]超低周波発生装置 RR-777 RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) | 投稿するにはまず登録を |
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zappa1993 | 投稿日時: 2011/11/7 22:26 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) 皆さん
こんばんは zappa1993といいます。 今日はRR-77の今までとは少し違う設置方法について書かせていただきます。 既に試している方も居られるかもしれませんが、私が知る限りでは最近の話題になったことはないと思いますので、皆さんに聞いていただきたく投稿させていただきました。 このような書き出しで始めるとすごい発見があったのかと思われるかもしれませんが、そういうわけではありません ただこの設置方法が通常の方法と音が違うのは明らかです。 ですがその音については好みの分かれるところであり、私自身もどちらが良いの分かりかねている状態です。 このため今回は結論を出さずその設置方法のみ簡単に紹介させていただきます。 前置きが長くなってしまいすみません。 RR-77の今までとは違う設置方法というのは、RR-77の下には何もひかず底面をさえぎるものをなるべく無くすようにするというものです。 これを思いついたのはRANZANさん宅でのオフ会で、RR-77を置く高さには多少の差がありましたが書庫の上に置くよりも梁の上に置いた方が効果が高いように思えたことに始まります。 書庫の上は平面が広くRR-77を高い床の上に置いているような形になります。 それに対し梁は床に並行した柱一本ですのでほぼRR-77の横幅と同じくらいの幅しかありません。 このことからRR-77から出ているシューマン共鳴波が自然に部屋中に広がる形をとるのが理想ではないかと考えました。 実際に自宅でカーテンレールの上に置いて効果を確認してみました。 (写真の様にレール間が開いているためにRR-77の底面をさえぎるものが少なくなっています。 また今回は違いをより出す為に敢えてRCI-3は逆向けに置いています。ずれているのはご愛嬌 ) その音変化は一言で申し上げますと、とてもスッキリした音場になるということです。 低域のふくらみが驚くほど無くなり、音の輪郭がはっきりと聞き取れるようになります。 その代り少しスリムになりすぎた感じで物足りなく感じる部分もあります。 試しに同じ設置場所でRR-77の下に板をひいて試聴しますと、やはり板のない時と比べて低域のふくらみが発生します。 以前に思いついたピラミッド水晶をRR-77の下に置くというアイデアは、色々と試しては見ましたが結局のところ失敗と言えるもので、低域の量はぐんと増えるものの膨らんだ音になってしまいました。 これは水晶という材質に限らず他のものを置いても同じ結果になりました。 これらのテスト結果を総合するとRR-77の下には出来るだけ何も置かない方が良い さらに言うならば設置台すらない方が自然な音場になるのではということです。 ただ、最初に申し上げましたように下に何も置かないと音が少しスリムになりすぎる感がありますので、現在はPSA-100を下に少し置くことで音の調整をしています。 先の仮説を裏付ける様に、PSA-100の量を多くすると低域のふくらみが発生して逆効果になります。 以上、簡単ですが私が行ったテストの報告を終わらせていただきます。 この設置方法による効果が好ましいものなのかどうか私一人では判断しかねます。 またメーカーの意図する使い方でない可能性もあります。 カーテンレールの無い場合は、2本の棒の上に置く方法で試せると思いますので一度試していただいてご感想をいただけますと幸いです。 尚、レールや棒は共振しますので私はfo.QをRCI-3の上下に少し貼ってこれを防いでいます。 究極的にはRR-77を完全に浮かせた状態(天井から吊るす等)が最も良いのではないかと思えるのですが如何でしょうか? ※PSA-100は分かりやすいように多めにおいています。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/11/8 18:40 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) zappa1993さん
こんばんは。 RANZANです。 いつも参考になる試み、ありがとうございます。 >RR-77はオーディオ機器に直接接続するものではないため、 >その設置場所や使い方を色々と工夫できる利点があります。 そのとおりであり、設置する環境、条件によってまだまだいい音が見出せる 場所があると思うと、ますますファイトが湧いてくるのです。 zappa1993さんが新しく発見された設置場所のカーテンレールの上もPSA-100で共振を減少させて、よりよい音に挑戦されているそのエネルーギッシュな姿勢に感動させられます。 当方もルームの柱の梁に、厚み(5,5cm)のあるしっかりした楓ボード上に加え、 尚、且つヒッコリーボードの高性能化によって、その音質は今まで味わった ことのない、ダイナミックでありながらS/N比が高くなり、その静寂感にも満足度が増してくるのです。 特に低域感の解像度の素晴らしさ、抜けのよい引き締まった再現性に惚れ惚れするのです。 また、次回zappa1993さんのRR-77を持参して頂き、現在の梁の対称する後ろ側にも、同じ楓ボードを既に設置しています。どのような未知の音が聴けるか、このRR-77でどこまでまで音質がよくなるのか! それを試すことが、より楽しみでもあるのです。 これからもお互いいろいろと工夫、試みてしていきましょう。 |
スタビ | 投稿日時: 2011/11/8 22:22 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 1116 |
Re: RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) zappa1993さん
今晩は、スタビです。 私個人の経験では、底面には何かしら反射する物は有った方が良いと感じています。 実は、このRR-77を導入当時に天井から吊るした経験が有りますが、その時の印象は透明感みたいな感じを受けましたが、密度の面で逆に減少した印象を受けました。また、音場にも何かに置いた方が素直な音場が得られました。なんだか音も宙を浮いた感じも受けた記憶も有ります。 このRR-77は、部屋の環境によつてさまざまな効果をもたらしますが、底面には反射するものが必要だと思います。 その為に、底に使用する物が非常に大切になって要ることは私の中では当たり前になっています。 でも、いくらでも違う使用方法は有ると思いますので、是非色々と行ってみて下さい。 カーテンレールの上部は、やはり金属的な音質になります。 時にその金属調の少々明るい音質が良く感じる時も有りますが、付帯的な音が混じり音の定位が悪くなり濁りが増します。 また、音の沈み込み(重心)が悪くなる事も多いかと思います。 多分其処に置くので有れば、やはりピュアシルクを使用する事をお奨めします。ただ、量は少ない方が宜しいかと感じます。 ただ、個人的にはRR-77のアンダーにはピュアシルクは無い方が奥行きや密度は良いように感じます。RR-77のアンダーに使用しているQR-8は、まさこさん宅で行った検証も出切る限りセンター(線引き使用)に貼る方が定位が定まりました。 個人的には、機器の上部も結構良いですよ。 |
まさこ | 投稿日時: 2011/11/9 23:18 |
長老 登録日: 2011/2/21 居住地: 投稿: 648 |
Re: RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) zappa1993さん、スタビさん、RANZANさん、こんばんは!まさこです。
zappa1993さん、RR−77の置きかた色々チャレンジされていますね! いつも楽しく拝見しています。 私もスタビさんの意見に賛成です! ご存知の様にRR−77のアンダーに何を置くかによって、その効果にかなりの差がでます。 私も電池駆動の1台で、様々な置き方、置き場所を検証しましたが、やはり高さの確保と、やはりアンダーは私が試した限りではヒッコリーが一番密度、音場、重心の下がり具合、どれをとっても良かったです。 SACDPの上も試しましたが、天板の音がのるようで、(間にヒッコリーを入れても)重心が上がってしまいました! 高さは低くなっても、ラックの空いている2段目の方が効果は高かったです。(SACDPはラック3段目) また、スタビさんも言っておられますが、RR−77の裏に貼るQR−8もきっちりど真ん中がBESTです! ここは数ミリずれても、効果が落ちてしまう事を先日のオフ会で立証しました。 スタビさんと2人で、大の大人がメジャー片手に夜中にちまちま何をしてるんだろう!などとぼやきながら、でも、楽しくQR−8を貼り直してました!(爆) でも、この数ミリの違いが、再生音に大きな違いをもたらすのも事実です! これからも皆でオーディオを楽しみましょう! |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/11/10 0:03 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) スタビさん
まさこさん こんばんは zappa1993です。 経験に基づいた貴重なご意見ありがとうございます。 やはりRR-77には床があった方が良いですか 繰り返しになりますが、私が感じた限りではRR-77の床がない状態の音は非常にスッキリした感じで、スタビさんの言葉を借りるなら密度が減少したという表現が正しいのかもしれません。 床の有る無しではっきりと音に違いがあるということは、それだけ床材選択の重要性が高いということでもあります。 私も現在はヒッコリーボードで落ち着いていますが、例えば水晶であるとかヒッコリーと他の素材とのハイブリッドであるとか色々と試しがいがありそうです。 RIQ-5010を置くのも良いのですが、RR-77の下の空間にはなるべく物がないほうが良いように思いますので、板状の水晶をアンダーボードにするかヒッコリーボードの上に敷くのが面白そうです RR-77底面のQR-8は必ず押さえておきたい工夫の一つですね。 ちょうど真ん中が良いというのも興味深い結果です。 RR-77はまだまだ未知の機器です。 効果的な使いこなしができるようまた工夫して報告させていただきます。 RANZANさん 新しい設置方法による音をまた聞かせてください。 よろしくお願いします。 RR-77も極性が大事で、またなるべくビジュアル機器や家電 製品と同じコンセントに繋がない方が良いと思います。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/11/11 12:12 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) zappa1993さん 皆さん こんにちは。
RANZANです。 >RANZANさん新しい設置方法による音をまた聞かせて >ください。 >よろしくお願いします。 はっきり言って、この音には魅了されますよ!!・・ RR-77での新しい設置方法実施以降、その音に魅せられっぱなしの毎日です。 zappa1993さんが試されたカーテンレールの上に設置されて、下に何も置かない設置方法、また、他の会員の皆さんの様々な設置方法等々、それぞれ音も違ってきて、また音の好みでも変わってくるようです。 今までの設置場所では、リスニングポイント横の書架上(2m)の広い面にRR-77をそのまま設置していたのです。 しかし、現在はSP前面の横柱の梁(10cm×10cm角)上に、厚(5,5cm)のある特製カエデ・ボード上に、なお且つ、ヒッコリーボードを敷いた状態での設置です。 (写真の梁の左側に設置) その究極ともいえる音質は静寂感が増しながら、特に低域のDレンジの抜けがよく、見事なまでの引き締まった解像度の素晴らしさは、今後いろいろ模索すればまだまだ至高な音の発見があるでしょうが、今のところこれ以上改善する余地が無いほどの音源であり、アコリバの言葉を借りれば「何も引かない 加えない!」と、いえるもので、大歓迎したい状況です。 その音の良さの向上に即応してくれたのは多分、従来の書架上の設置より、現在の柱の梁の太さとカエデ・ボード等が、偶然にもRR-77の音質の進化に見事ピッタリとマッチしたのではないかと推測するところです。 この条件と同じ環境下で2台使い(写真の梁右側)することで、果たしてその音質は!!・・・ これも楽しみなところです。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/11/12 0:09 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) RANZANさん
こんばんは zappa1993です。 私の前の書き込みの捕捉を一つだけさせてください。 カーテンレールにRR-77を置いたのはRR-77の底面をさえぎらない設置方法で、一番簡単に試せそうだったのがそこだったというだけで、カーテンレールへの拘りは何もなく、むしろスタビさんが書かれているように金属的な音がのる等の悪影響を考えると必ずしも良い設置場所とは考えていません。 しかし私にはあの設置方法での効果もまだ捨てきれず、改良の余地もあるように思いますのでまたご報告させていただきます。 RANZANさんの今回の音変化は、もちろん設置場所が変わったことによる違いが大きいですが、同時にアンダーボートとして用いられたカエデ材の効果もあるということですね。 日本語のカエデは英語でメイプルと呼ばれギター等の楽器で用いられることが多い木材です。 堅く重く輪郭のはっきりした音に特徴がありますから、梁の上に置くことで梁の不安定要素(振動、強度等)をカバーしたのではないかと思います。 RANZANさんもオーディオ用に床下にコンクリをひいたとおっしゃっておられましたが、言わば堅いカエデ材が同様の効果を発揮したのかもしれません。 (少し例えが違いますが、機器床の安定という意味では同じだと思います) カエデの上にヒッコリーですからアコースティックな質感が良さそうです |
RANZAN | 投稿日時: 2011/11/16 12:27 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) zappa1993さん こんにちは。
RANZANです。 先日試されて言っておられた、カーテンレール上でのRR-77の下に床を 設けないというアイデア、これはzappa1993さん独自の優れたアイデアなので、 諦めずじっくり改善に試行錯誤され、いい音進化達成に向かって突き進んで 行ってください。 必ずそこには理論だけでは終わらせない、zappa1993さんの努力が実を結ぶ 時がきっとくると確信します。 煮つめてください。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2011/11/16 23:52 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) RANZANさん
こんばんは zappa1993です。 励ましありがとうございます。 シューマン共鳴波は低周波のようですので、遮るものに対してそれ程神経質になる必要もないのかもしれません。 それよりもシューマン共鳴波を変調させずに正確に伝達する工夫が好結果を生むのかもしれません。 皆さん色々と工夫をしておられますが、結果的にこれが果たされているのではないでしょうか。 と書きながら私もよくわかりません しかし面白い機器です。 |
RANZAN | 投稿日時: 2011/11/17 22:57 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3266 |
Re: RR-77の設置場所についての考察 (床は必要か?) zappa1993さん
こんばんは。 RANZANです。 この2,3日は夜が一段と冷え込んでくるようです。 寒暖差の激しいこの時期、体調管理にはお互い気をつけましょう。 これだけは断言できるようです。チューンUPされたRR-77とヒッコリーボードとの コンビネーションでの音質性能は、格段に優れていることが判断できるのです。 次回のoff会ではチューンUPされた2台使いを、カエデボードとヒッコリーボードの 2段使いで試してみたいですね!! 楽しみです。 |
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