のっぽさん、

硬い硬いヒッコリーの電源タップ、本日完成しました。
この硬さのおかげで、ドライバー2本と木工ドリルの歯1本がオシャカになりました。
アコリバのヒッコリー製品製作のご苦労を体験しましたよ。

結局、コンセント1個買い足して6口にしました。
また、無謀にも内部配線にVVF2ｍｍ単線を使ったもので、狭い内部に収めるのに結構苦労しました。
ま、約2週間の暇つぶしでしたが、面白かったですよ。
（完成したので余裕で言ってますが、一時は放り出そうかとも・・・。はは）

実はこれを作ろうと思ったのは、下のサイトの躯体開放型タップの製作記に刺激されたからです。

http://mijinko.jp/accessory/powersupplybox4.html

このぐらいならナントカいけるのでは、と考えたのが浅はかでした。

私のは6口ですし、形も材料も全然違いますが、サイトに表現されている“S/Nが良く”、“のびのび開放的”な響きという感じはします。
もっとも出来たばかりで、慣らし運転中での印象ですが・・・。
まだ素性確認のためECI-100も何も試してませんが、そんなに悪くないんじゃないかな。（欲目）
おいおい調整もしなければなりません。
しかし自作品には既製品と違い、中まで完全に理解しているぞという自信みたいなものがあって、やはり愛着がわきますよ。

今度、ぜひ聴いてやってください。

ではでは、また。

とおさくさん

電源タップ完成おめでとうございます。

今後のECI-100の使用やRAS-14との組み合わで
更に音質アップが期待できますね。

お邪魔出来るのは暫く先になりそうですがその際は
よろしくお願い致します。

では♪

のっぽさん、

自作電源タップ、だいぶ響きが落ち着いて来ましたが、もともと我が家のフルレンジの苦手な高域はまだ滑らかさに欠ける印象です。
しかし演奏者の息遣いみたいな微細な音、響きの爽快感は以前より感じます。
以前のタップに戻したいとも思いませんので、チャレンジは成功ですね。
そろそろ部屋の夏用畳敷きをカーペットに敷き替えますので、少し高域は大人しくなるでしょう。
そのへんで落着と行きたいですが、さてどうでしょうか。

それより意図通り、LP、CD、SACDの切り替えにプラグを差し替えなくても良いというのは快適ですねぇ。
トッカエヒッカエ聴いています。
コンセント不足でSWも使用していませんでしたが、これも差し替えなくても良くなったので、必要に応じてONします。
ただプリアンプの入出力端子の制約でSACDの時はSWが使えないのですが、贅沢言ってはキリが無いので我慢です。

さてRAS-14、プリに使っていたものを外して電源タップに使ってみました。
即結論ですが、今までのようにプリに使っていた方が響きが自然で好ましいようです。
タップに繋いでも、あまり変化を感じません。

次がECI-100ですが、これはしばらくしたら内部を点検する必要もあるでしょうから、その時にネジの増し締めやらと併せて内部の接点から処置してみますよ。
何せ無資格者がコンセントカバー無しなどという違反機器を作って使っていますので、自己責任とは言え、火災でも発生させたら大変ですからね。
時々チェックしないとイケナイでしょ。

オーディオがらみの暇つぶしもひと段落ですので、今度は何やりましょうか。
木工づいているので、ベランダにころがしてあるスペインの木彫りの壁掛けパネルの割れたのを修復してみますかね。
最近のスペインのキリスト画の修復みたいな悲惨な結果になるかも知れませんが、チャレンジしてみます。

では、また。

とおさくさん

>それより意図通り、LP、CD、SACDの切り替えにプラグを
差し替えなくても良いというのは快適ですねぇ。

本当、そう思います（笑）

さて、RAS-14の接続場所をお試しいただきありがとうござい
ました。確かにタップに使うよりは機器ごとに使用したほう
が効果は高いと他の方の書き込みでも見たことがありました。
けど、タップで効果が大きければ一台で済むのに（苦笑）

私の家も明後日絨毯の入れ替えを行います。
予算が無いので安い（でも一応ウール100％）のです。
現状の化繊のとどう変わるか楽しみです。

とおさくさんはオーディオショーは見に行かれないんですか？
暇つぶしに行かれてみてはどうでしょう？
また、アコリバの東京ショールームが（予定では今日）
オープンしているので、こちらは暇つぶしではなく
オーディオの参考になると思いますので、脚を運んで
みてはいかがですか？
私も（体調を見ながら）来月までにはお邪魔する予定です。

では♪

のっぽさん、

情報ありがとうございます。
過去、オーディオ関連の展示会イベントには行ったことがありませんし、オーディオ店も最近は機器の修理ぐらいで、ほとんど関わり無しですね。
秋葉原にはたまに行きますけど、ガード下の部品店で真空管の現物（と価格）を眺めるぐらいです。
何でも知ってるくせに無口な店主、黙々と部品をあさるマニアックな客、雰囲気が面白いですね。（昔はもっとディープな感じでした）
オーディオ全盛の頃には、オーディオショップで高価な機器を試聴させてもらったりしましたが、訳知り顔の店員に話を合わせるのが疲れるので行かなくなりました。
でも、アコリバのショールームが近くに出来るのは良いですね。
ここの掲示板読んでいると、サイトで紹介されていない商品のことが書かれていたりしていて、興味があります。

>RAS-14・・・、けど、タップで効果が大きければ一台で済むのに

そうですよね。
まぁ、今度のタップはヒッコリーボックスで底には水晶が詰めてあるという特製ですから、はい、余分なものは無くても・・・。（はは、テマエミソです）

さて、部屋のカーペット取り替えました。
高音のササクレは、想定どおり許容範囲に収まったようです。
ヒッコリータップによる開放されたノビノビ感がナカナカです。（自賛）

木彫りパネルの修復、割れた木を接着する時、固定するためのハタガネ（クランプというのかな？）を自作しました。
横75センチｘ縦34センチの重量のあるパネルが乾燥して真横に割れたのですが、上手く接着できるか、ちょいと不安でしたのでこれ専用に作りました。
後は割れたのをボンドで上下くっつけてオシマイですが、修理用道具から作るのは本格的でしょ。
しかしあまり暇つぶしにはならないようです。

ということで、しばらくは聴くだけですよ。

ではでは、また。

とおさくさん

現状のとおさくさん宅を図る（りたいと思うなら）には
一度オーディオショーに行かれると良いと思いますよ。

オーディオショーの音が良く感じても「あっちは高い機器
使っているから」ですみますから（笑）

>でも、アコリバのショールームが近くに出来るのは良いですね。

そうですね。我々南関東だけでなく、関西からも近くなります
からね。

>ここの掲示板読んでいると、サイトで紹介されていない商品の
>ことが書かれていたりしていて、興味があります。

どの商品のことかわかりませんが、カタログ以外のアクセサリー
は多分置かないと思います(^^;

ただ、私が管理人Kさんにお勧めされている今は？「マイナー」
なアンプはショールームにて試聴可能になるそうです。

>さて、部屋のカーペット取り替えました。
>高音のササクレは、想定どおり許容範囲に収まったようです。

お疲れ様でした。
我が家も先ほど新しいカーペットが届きましたので設置後に
一枚試聴しましたが流石（笑）安くてもウール100％中々
良い感じです♪

>ということで、しばらくは聴くだけですよ。

ＣＤだけでも私の倍以上お持ちですので、どうぞお楽しみ
下さい。

では♪

のっぽさん、

秋晴れの日曜日、爽やかな日です。

>オーディオショーの音が良く感じても「あっちは高い機器使っているから」ですみますから（笑）

たしかに、昭和のどうってことないうちのシステムと比べて、デモ機器が大したことなかったらショーに出す必要のない機器ですね。
（と言いつつ、オーディオ機器が高いからとか新しいから良いなんて全然思ってないんですけど）

我が家では電源タップだけが新しい。（笑）
だけどこれ、だんだんイイ感じになってます。
ウリはヒッコリー、水晶、無メッキ、カバーレスなんですが、響きが以前より一皮むけた感じがするのは、気のせいかな？（やっぱり）
しかし壁コンとのケーブルを取り替えるとかなり感じが変わりますので、なかなか敏感なんだなぁって、面白いですよ。

>どの商品のことかわかりませんが、カタログ以外のアクセサリーは多分置かないと思います(^^;

ほら、トルマリンボールとかカーボンなんたらとか、ご常連の皆さんが情報交換されてるのなんか、何だ何だ？ってサイト探しましたよ。
ま、見れば欲しくなるので、知らないのは良いことでもあるのですがね。

ご存知のとおり、うちは寄せ集めの古い機器ばかりですので、アコリバのエッセンスを導入して、その効果の片鱗を確認してみたいとも思うんです。
いや、ここの多くの皆さんのようにアコリバで統一という決心が出来れば話は速いのですが、まだそこまでは・・・、すみません。
だって、どんな変化も慣れちゃうとその部分の驚きは薄れますので、たまに他の組み合わせとか以前のモノとか、気分転換もありでしょ。
だいたいSPなんて千差万別、一つとして同じ音のモノが無いんですから、オールマイティ唯一無二の至高のシステムは夢ですもん。
何組か欲しいと思っても事情が許さないし、だったらアクセサリーでいろいろ変化を味わってみるというのも現実的な方法かと・・・。

はは、貧しい発想ですかね。

しかし今朝は、乾燥しているからか、我が家のフルレンジも機嫌良いですよ。

ではでは、また。

とおさくさん

自作電源タップ、かなりのお気に入りになったようで
良かったですね。

>しかし壁コンとのケーブルを取り替えるとかなり感じが
>変わりますので、なかなか敏感なんだなぁって、
>面白いですよ。

私は以前、数社のクリーン電源を使ってましたが、壁コン→
クリーン電源間の電源ケーブルを変えても何故か音が変わり
ました。電源の波形は綺麗になっても出音は違うんだと
高い勉強代になりました（自爆）

>ほら、トルマリンボールとかカーボンなんたらとか、
>ご常連の皆さんが情報交換されてるのなんか、何だ何だ？
>ってサイト探しましたよ。

すいません、やっぱりそれは売らないです（苦笑）
トルマリンボール等はアクセサリーと言うか、アコリバ
アクセサリーを作る際の重要な素材ですね。
（トルマリンボールがRIO-5に使われているようにです）

必要なら管理人Kさんにメールすれば販売してくれると
思いますよ。

では♪

のっぽさん、

>自作電源タップ、かなりのお気に入りになったようで・・・

そうなんですよ、欲目には間違いないのですが意外に良い音するじゃんって、ニンマリしてます。
こんなことなら部品のコンセントも、もうちょっと上等なのを奢っても良かったかも・・・。
何せ無メッキ1個650円！というのを使ってるんですよ。（3個のうち1個だけはもうちょっと上等）
取り替えは出来るんで、またそのうちにということにしますが、ただ高いのもメッキだのクライオだの違いはあるけど構造的には変わらないみたいだし、どうなんでしょうね、こういうの。

>トルマリンボール等はアクセサリーと言うか、アコリバアクセサリーを作る際の重要な素材ですね。

そういうことですか。
まさか材料だけ貸出してもらうわけにもいかないですね。

さてその後も、SACDをちょくちょく買っているのですが、貴兄がおっしゃったとおり良いのも大したことないのも混じっていますね。
情報の記録媒体としてCDよりスペックは上回っているものの演奏、録音の良し悪しは別問題なんでしょう。
そういう意味では、好録音を選別して気合を込めて作っているXRCDの方がハズレは少ないということなんですかね。
ただし気合の入った分高い。

実は、同じ演奏箇所を何種類かマイクを替えて録音し、それぞれの違いを聞かせる実験的XRCDをたまたま入手したのですが、聴いてみるとSPと同様マイクにも個性があるなぁ、とあらためて感じます。

プレーヤーの個性的な演奏を個性的なマイクで捉えて作ったメディアを、個性的なSPで再生して、私たちは実は何の音を聴いているんでしょう。
もちろんすべてのステップで、それなりに個性的な電気機器の中をを通ってくる信号ですから、ナオサラです。
以前はHiFi・高忠実度再生なんてことを言ってましたが、何に対して高忠実なのか、わかりませんね。
まぁ、我が家のリビングの空気の振動が最後に我が耳に心地好ければそれで良しなんですが、我が耳も相当個性的なのは疑いないところです。
やはりオーディオというのは我がままな趣味ですね。

今日は、昨日とはうって変わって、嵐のような風の吹く日です。
午後から出かける用があって嫌だなぁ、と思いながら、窓を閉め切ってベニー・カーター、アメリカン・ジャズ・オーケストラ/セントラル・シティ・スケッチのふくよかなビッグバンドサウンドを聴いています。
いやぁ、これ良いです。
心地好い。

では、また。

のっぽさん、

今日はお休みですよね。
ずいぶん寒くなってきましたが、その後体調は如何でしょうか？
オフは音楽三昧で気分転換、ストレス解消してくださいね。

当方、今日はハイドンの交響曲でリラックスしています。
若い頃には、ハイドンは聴いても感じるところが無く、膨大な作品のほとんどを知らず過ごしていたのですが、年とともにこの掴みどころのない刺激の無さがだんだん心地良くなってきました。
オーディオの先達芥川賞作家の五味康祐氏が、あまたのスピーカー遍歴の後タンノイ・オートグラフに行きつき、聴いたハイドンの49番の交響曲の音に思わず落涙したという話を著作に書いています。
たしかにハイドンの疾風怒濤期間（なぜこういわれるのかは知りませんが）に書かれた49番を含むいくつかの短調の交響曲は、すんなり気持ちに沁み込んできます。

再生機器の調子もですが、聴く方の状況、経験、年など様々な要素で音、音楽の好みもどんどん変化していきます。
この電源タップはヒッコリーで作ったのですよなんて、それがどうした、どう違うんだって結局これは個人的な思い入れにすぎません。
しかしこういう思い入れが、オーディオという趣味かも知れないなぁ・・・。

豚骨、魚介を一昼夜煮込んだスープと国産100％粉の手打ち麺の絶妙のハーモニー、究極・至高のラーメン！みたいなもんかな。
店の前に行列なんか出来てりゃ、こりゃウマイということに。
で、何日か経って再度食した時には、さほどとも感じない。

20年以上同じ機器を使っていて、ほとんど毎日聴いていて、そりゃ感動がずっと続くことはないですからねぇ。
でも、アクセサリー加えたりして、ほんのちょっと響きが変わると、ほぉ〜良いんでないかい？となります。
この時、変更前とは「何かが加わったか、引かれた」んでしょう、ホントは。
とにかく何かが変わって、新しい感興を催させられたということです。
さらに、何年かの時の流れとともに、先のハイドンみたいな話ですが、聴く方の興味も変わって行きます。
そこで、知らず知らずそれに合わせて機器の調整も変化していくということなのかも知れません。
もっと良い音、響きと思いながら、その時々の自分の気分、思い入れを実現していくのでしょう。

ラーメンと違って、調整するのも聴くのも同じ人ですから、面倒は無いんですけどね。

いつ行っても、うまいラーメン屋は、店主がいつも何か進化させているのかも知れません。

カーペットを敷いて落ち着いたと思った高音が、また少しヒステリックに、聞こえます。
いつかはこれを退治しなくてはイカン。

ではでは、また。