ＡＥＴ　ワイヤーワールドの電源ケーブル交換テストしたら
この　安いスタンダートは　どのくらいの実力を持っているのか
知りたくなり　早速貸し出しを御願いしてテストしました。

テストＣＤは　タイム・アウト [SACD] 3. Take Five です

最初の　出だしで　おお！いいじゃん！クッキリハッキリ聴こえてくるぞ！！と家族でビックリしました。(^^ゞ
次第に聴き込んでいくと
音の輪郭が　クッキリハッキリしすぎた印象で　カチッとしてるような　印象も思いました。今の試聴状態では　サックスの音が少し硬い感じがしてます。
個人的には　もっと滑らかさが欲しいなと感じております

これが　通電し１週間かけてどんな風に変わるのかも興味深深です(^^ゞ　
各楽器の定位置は今　愛用のリファレンスと同じで驚いてます、
正直　ＫＵＲＯ用のケーブルに欲しいな・・と今思ってます（悩）
妥協したくないので　リファレンスを仕入れて来たいですが
ＴＶ用なら　値段的にもこれで十分！と気持ちが・・・（爆汗）

楽器プレイヤーの定位置　奥行感　生々しさ見通しの良さは抜群で癖が無く
５万台のケーブルの中ではかなり　高レベルに仕上がっていると思います(^^ゞ　

スタンダートを　体験した方や　ご購入した方に質問なんですが
通電してから　１週間後は　変化ありましたか！？

ハマダさん

POWERSTANDARDは５万円台のケーブルではありません。

２万円台です。
定価￥２８３５０（税込み）です。

知らなかったで済む問題ではありません。
確認くらいして下さい。

音の評価も何と比較してのものなのかさっぱり判りません。
弊社の最高峰の電源ケーブル（輸出専用）と比べられても困ります。

管理人Ｋ様　大変申し訳ございません。書き直しします。

先日　電源ケーブル AET　HIN　 AC EVD AET　SIN AC　
WIRE WORLDAURORA 5-2　ACOUSTIC REVIVEPOWER STANDARDを

ＳＯＮＹのSACDPに繋ぎ試聴してみました、

以前に　ＴＶとアンプに使用してた時は　特に不満なく
低域が出て高域が癖！？があるなぁ〜　まぁいいか　程度にしか思ってませんでした。

で、先日SACDPに繋いで見たら　
AET　HIN　 AC EVD￥52,500（税込み） と AET　SIN AC￥126,000（税込み）
の差は高域低域以外は大して変わらないと思いました。

試聴ソフトは音像の定位がわかりやすい　一青窈のハナミズキのCDと
タイム・アウト [SACD] 3. Take Five です

まず　一青窈なんですが・・　以前友人から　ケーブルによって
ボーカルが　あっちに行ったり　こっちに行ったりするケーブルとか色々あるよ　と　
電源ケーブルの事を教えていただいたんですが
生まれて初めて　この体験しました。
この状況、これこそまさにオカルトやん・・って皆でビックリしました。
特に　今まで高域が癖だと思っていたんですが
今回我家のシステムで聴く限りは
高域の声の伸びる所が　画面でいうと　ザワザワしてて
ノイズ！？モザイク！？まみれの音像に見えました。
補聴器での設定で　ある一定以上の耐えられない高域はカットしてあるに関わらず　
高域の音が頭に突き刺さるので１曲を全部試聴しないで即ヤメになりました。

続いて　３．Take Fiveを試聴しました
このSACDのこの演奏をテストに使う理由は
実際　生で聴いた事がある楽器で　メロディーも大好き
楽器の定位置の確認（奥行感や　見通しなどなど）に分かりやすいので　テストSACDにしてます。

こちらのSACDをテストすると　奥行感　立体感が無いです・・
ステージの前に　横一列で並んで演奏してるような感じって説明すれば分かりやすいかな！？　
そんな感じでした、ドラムや　ベースの低域は強く出てくるような印象です

サックスなんですが　僕の一番大好きな楽器は　サックス！
ここはかなり拘る！？ところです。
アルトサックスの音が　テナーとアルトを混ぜたような低音に
高域はソプラノサックス以上の高音に聞こえます、（個人的にはキツすぎ）
リードの音は聴こえず　タンギングが濁ってるように聞えます。

音全体に　ノイズブロックがかかってるような感じで
音の一粒一粒が粗いです、
それと　以前　ケーブル比較ＣＤ
T-TOC RECORDS CD 『The Legend of Cable』でも感じた事なんですが
Ｎｏｎ　ＭＩＸと　ＭＩＸでの比較を聴くと分かりやすいと思いますが
Ｎｏｎ　ＭＩＸを聴いた時と同じ様に　奥に引っ込んでます
これは　ＭＩＸ作業して　前に出してますが　それでも引っ込んだ感は消えません。



次にWIRE WORLDAURORA 5-2　￥26,250(税込)をテストしました。

ＡＥＴに比べ　一青窈のハナミズキでは　ボーカルは目の前に安定してました。
だけど　演奏や歌が　メリハリ無くとても　のろまでやる気の無い演奏で
かなりイライラし　とても最後まで試聴できませんでした。

３．Take Fiveでは　いきなりＳＯＮＹのSACDPが壊れたか！？と思うくらい
のろのろやる気なしの演奏で　かなりイライラしてきました。
サックスは音が篭ってる感じでした。　むしろ全体的に音が篭ってました。
全体的に　こじんまりとした感じで　奥行感は無く　広がりも無く
購入するときに艶があるからとアドバイスされましたが
とても艶は感じられませんでした。



次に　ACOUSTIC REVIVE　POWER STANDARD￥28,350(税込)をテストしました。


上記の３本と比べ、一青窈のハナミズキを試聴すると　物凄く　生々しい表現を再現し

次第に聴き込んでいくと
音の輪郭が　クッキリハッキリしすぎた印象で　カチッとしてるような　印象も思いました。
１日目の試聴状態では　サックスの音が少し硬い感じがしてます。
個人的には　もっと滑らかさが欲しいなと感じておりました
２日目にしてだんだんと　カチッとした感じは抑えられてきて　広がりも出てきました。

楽器プレイヤーの定位置　Ｓ/Ｎ感も優れ　奥行感　生々しさ見通しの良さは抜群で癖が無く
とても素晴らしいケーブルでした。


ここで思ったのが　ＡＥＴのケーブルの値段と　ACOUSTIC REVIVE　POWER STANDARDの
値段の差を考えさせれました。

AET　HIN　 AC EVD￥52,500（税込み）
AET　SIN AC￥126,000（税込み）
ACOUSTIC REVIVE　POWER STANDARD￥28,350(税込)

AET　SIN ACとACOUSTIC REVIVE　POWER STANDARDの値段の差・・
何が優れて　126000円なのか　全く分かりません。
コストが掛かっているなら　POWER STANDARDよりもっと良くなっても良いはず。
使用パーツも変わらなく見えますし、インレットコネクターなんかはかえってPOWER STANDARDの方が高いものに見えます。
正直とても　僕には理解できません。

ACOUSTIC REVIVE　POWER STANDARD￥28,350(税込)は　ある意味　最安価格での最高品質にチャレンジしたと言っても過言ではないくらい　低価格　高品質でした。

アコリバでは　リファレンスモデルがありますが
このPOWER STANDARDこそ　今　日本で出来る　最安価格での最高基準を満たした
日本のケーブル製作会社の　リファレンスモデルって言っても過言ではないと思います。

私が思うのには　オーディオ業界や、ユーザーのためにもケーブルの最低基準を審査する
所、審査団体などがあって欲しいと思います。

ミュージシャンや　エンジニア　オーディオ評論家　雑誌　オーディオメーカー
などの皆様で　審査をして　ある一定基準を認められたものだけが
生産、販売することが出来るって言うようになったほうが良いな〜と思いました。

そうすることによって　評論家の皆様の威厳も保て　オーディオ関連メーカー
に媚びる事無く　きちんとした評価を下すことが出来るようになると思います。
最近　雑誌や　ネットでもそうですが　評論家の皆様と　ユーザーの信頼関係
がなくなってきてる感じがします。だからこそ　雑誌が売れなくなってきてる
とも思っております。



　　日本音楽業界とオーディオ業界の発展と誠意を込めて・・



　　　　　　　　　　　　　　　浜田祥一

皆様おはようございます、

その後　POWER STANDARDからPOWERMAX IIIに変更して試聴しました。

POWER STANDARDからPOWERMAX IIIに変更すると　

楽器プレイヤーの定位置　Ｓ/Ｎ感も優れ　奥行感　生々しさ見通しの良さはそのまま維持し（維持というより　より研ぎ澄まされてる感覚で）
更に、
全体的に低音が更に出てきて　滑らかになり
息づかいや　より細かい音が聴こえてくるようになり
奥行感が増し　音場が広がりました。
弦のタッチの　強弱がより分かりやすくなりました。