みなさんこんばんは、PAKAです。
私事で大変恐縮ですが、この掲示板が開設されて以来、管理人さんやみなさんの熱い意見のやり取りを拝見しているうちに、自分もまた新しい事に挑戦したくなり、本日ここ数ヶ月検討していたメインスピーカーの入れ替えをしました。
スピーカーの変更は、機種候補選びの過程を含め、趣味としてオーディオをしている中でも最大の醍醐味の1つですよね。

私がオーディオを本格的に始めて約15年くらいですが、メインスピーカーは今回で3本目で、学生の時に購入したDIATONEのDS-600ZXに始まり、TechnicsのSB-M800、今回がPIONEERのS-3EX-Tと特に意識はしていないのですが、何故か国産ばかりです。
特に昨日まで使用していたSB-M800には、オーディオの楽しさや難しさなど、たくさん教えられてとても感謝しています。

S-3EX-Tは今朝到着して、夕方頃になんとかセッティングが終了し期待90%、不安10%で初鳴らししてみました。
細かい音質評は省きますが、まだまだ詰めるべき所はあるものの、とりあえずの仮セッティングにも関わらず、明らかに今まで使ってきたスピーカーでは絶対に出せないであろう高いポテンシャルが感じられ、調整などでこのGWは楽しく過ごせそうです。
SB-M800は8年程使用していましたが、今年になってようやく自分の好みの方向にポテンシャルを引き出せたかな、と思えるようになったくらいなので、これからS-3EX-Tとの長い長い格闘が始まりそうです。
このポテンシャルを引き出すべく、これからもACOUSTIC REVIVE製品にはお世話になると思うのでよろしくお願い致します。

メインスピーカーの入れ替えは、オーディオを長くしている人なら誰しもが通っている道だと思うので、みなさんの思い出やエピソードなども聞くことができれば、と思い投稿させていただきました。

PAKAさん　こんばんは
そして、はじめましてよろしくお願いします

スピーカー導入おめでとうございます。
GWに導入とはいっぱい楽しめそうな良いタイミングですね＾＾

これから楽しくも大変？な格闘の日々かと思いますが、がんばってくださいね〜！！
私が現在使用しているスピーカーは使用して3年目ですが30年近く前のJBLの4343Bというスピーカーです。スピーカー買い替えとしては3本目でPAKAさんと同じです（笑）
現役で元気に鳴ってくれていますが未だに、日々格闘の連続です・・・。しかし、その分だけ愛着も湧くんですね〜
お互い大切に末永く可愛がっていきましょう！！

>>かっぱさん

初めまして、こちらこそよろしくお願い致します。

かっぱさんはJBLのスピーカーをお使いなんですね。
JBLのスピーカーは何度かショップで聴かせてもらったことがありますが、独特の開放感と弾けるような躍動感のある音で他メーカーでは得がたい魅力がありますよね。

私も時間をかけてS-3EX-Tのポテンシャルをうまく引き出し、自分好みの音質になるようがんばっていきます。
お互いがんばりましょう。

PAKAさん　こんにちは

＞JBLのスピーカーは何度かショップで聴かせてもらったことがありますが、
＞独特の開放感と弾けるような躍動感のある音で他メーカーでは得がたい魅力がありますよね

そうですね。
この魅力を引き出せるようにがんばっていますが、巨大スピーカーを使いこなすのは簡単ではないですね。
パイオニアと言えば、ホーンを挟んだ仮相同軸タイプのものが購入候補に上がったことがあります。
そう考えるとホーンスピーカーが私は好きなのかもしれませんね（笑）

PAKAさん　経過報告楽しみにしております！！

PAKAさん、こんばんわ。
スピーカー新規導入おめでとうございます。

PIONEERは現在最も頑張っている国産スピーカーメーカーの一つですね。
私はオーディオスクエア藤沢店様でのACOUSTIC REVIVEイベントにてPIONEERのS-1EXを使わせて頂いた事があります。
その時の印象はそれまでの国産スピーカーの概念を超えた音楽性豊かで音場再現や音像提示の優位性を感じました。

S-3EXは先日の名古屋のフェアにて聴きましたが、S-1EX以上の高域方向の音色の自然さを感じました。
これは新開発のセラミックグラファイト製ツィーターの効果が大きいのかもしれませんね。
音場再現の自然さや音像定位の正確さは、マグネットを共通化して極めて正確な位相特性を実現したCST同軸ユニットの威力も大きいと思います。

開発はTADのフラッグシップ機からの元KEFのアンドリュー・ジョーンズが担当しているようですが、この方のインタビュー中の英国エアースタジオとのコラボレーションというのも興味深かったです。
エアースタジオは名立たる名盤、名録音を生み出したスタジオです。
このエアースタジオのエンジニア達とのコラボレーションというのも従来の国産メーカーにはなかった意欲を感じますね。

ちなみに下記のアルバムはエアースタジオから生まれた名録音盤の一例です。ご興味があれば聴いてみて下さい。




ジョニ・ミッチェル「Both Sides Now」
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=200390&GOODS_SORT_CD=101



ピーター・ガブリエル「?」
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1672501&GOODS_SORT_CD=101

管理人K様

お返事ありがとうございます。
私もS-3EXを検討した際にS-1EXも比較試聴させていただき、管理人Kさんの感想と同様に、高域において両機に大きな違いを感じ、S-3EXはS-1EXに比べ素直で穏やかな印象を持ちました。
私はまだまだ能力は引き出せていないですが、これからの調整やエージング効果にも期待したいと思います。

エアースタジオの名録音盤紹介ありがとうございます。
是非、近いうちに聴かせていただきます。

PAKAさん、こんばんわ。

最近のスピーカーユニットには様々な新素材が使用されますが、高域特性のみを追求して音色的、質感的な癖を感じてしまうものも少なくないのが残念ですね。
その点、S-3EXに採用されたセラミックグラファイトという素材は高域特性の良さだけでなく、音色的、質感的な癖も感じられなく優れた素材なのかもしれませんね。

余談ですが、ダイヤモンドやベリリウム、マグネシウムなどの新素材ユニットが話題になっている近年のオーディオですが、かつての日本はYAMAHAやPIONEERがベリリウム、Victorがダイヤモンド、DIATONEがボロンなど、今から数十年も前にハイテク素材振動板を次々と発表していた時期がありましたね。
本当は日本のオーディオ技術は凄いんです

エアースタジオの録音盤、特にジョニ・ミッチェルはお薦めです。天井まで届くかのような超広大で奥行きの深い豪華なオーケストラをバックにジョニ・ミッチェルのヴォーカルがピンポイントに立体的に定位する快感が得られます。