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投稿者 スレッド
PAKA
投稿日時: 2015/1/7 13:12
長老
登録日: 2008/2/22
居住地: 兵庫県
投稿: 764
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
ホワイトメタルさん
zappa1993さん
ユーハルさん

こんにちは、PAKAです。
旧年はたいへんお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


ホワイトメタルさん

11月にいただいたCD、ありがとうございました。
早くメインシステムで聴き、感想をお伝えしたいのですが、まだアンプがメンテナンスから戻ってこないため聴くことができないので大変失礼しております。
聴くことができ次第、感想を返信させていただきます。

たぶん今月も戻ってきそうにないので、オーディオの無い生活に欲求不満気味です(苦笑)
早く聴くことができるのを楽しみにしています。

ホワイトメタル
投稿日時: 2015/1/6 0:07
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
ユーハルさん

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

モスクワ・セッション(?)のご所感有難うございます。
演奏と収録曲が気に入って頂けた事が何より嬉しいです。
加えて音質が良いと感じられ、生演奏を聴いている様だと述べて頂いた事に、大変大きな意義が存在していると思うのです。
私自身、長年クラシックの録音物に不満を抱いていたものと致しましては、当CDは私の琴線に触れたのです。
決して様々重要な要素をクリアしている訳ではないのですが、はっと我に返る切っ掛けとなった録音物でした。
実在感を感じ、とてもフレッシュに素直な小世界を垣間見えた事で、オーディオでの音質チェック的なちっぽけな悩みから解放された生身の人間が何も考えずにただ単に聴いたものを純粋に良いと思う感覚です。
上手く説明できないのですが、ユーハルさんがこのCDを聴かれてコンサートへ行こうと決断されただけでも、素直に嬉しく思えた次第であります。

ユーハル
投稿日時: 2015/1/4 11:30
長老
登録日: 2009/11/6
居住地: 愛知県
投稿: 223
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
ホワイトメタルさん 皆さん

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

すみません、投稿されたのに気付くのが遅くなりました。
オフ会でプレゼントしていただいた、モスクワ・セッション(?)CDですが、素晴らしいCDですね。
今では私のお気に入りCDの1枚となっています。

素晴らしい演奏で、曲も気に入っています。
音質はと言うと、ダイナミックレンジが広く、情報量も多くて、定位や奥行きもしっかり出ています。
なにより、とても自然な質感と音場で生演奏を聞いているような錯覚さえ覚えました。
製作者の情熱と拘りと技術がマッチした素晴らしい盤と思います。
生演奏で体験した時の感動が蘇ってきました。

最近はクラシックコンサートに行っていなかったのですが、このCDを聞いていたら、また感動したくなりました。
今月、久し振りに行ってきます。

素晴らしい演奏をありがとう御座いました。

ホワイトメタル
投稿日時: 2014/12/16 23:23
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
zappa1993さん、こんばんは

いつもお世話様になります。
ご返信を頂き有難うございます。

The Audiophile Reference Series:Ultra-Matrix Processingは、ウルトラ・アナログ・ベースド20ビットA/Dコンバーターのデジタル信号を、CDエンコードする際に通常の16ビットノイズ以下のローレベル信号を15dBアップさせ、ローレベル解像度を大幅に向上させる技術の様です。(私には今ひとつ理解出来ませんが)
私が所有する上記の技術のCDは、古いカタログのリマスター盤ではなくて当時最新(96年)の録音です。
これがまた!作品の良し悪し(内容)とは関係なく、兎に角生演奏を聴いている様で素晴らしい録音でした。
この辺の録音物についても、後ほど折をみて意見交換させて頂けますと幸いかと思っております。
zappa1993
投稿日時: 2014/12/14 0:38
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
ホワイトメタルさん
皆さん
こんばんは。

当CDは、上手く鳴らした時は素晴らしい感動が得られる作品ですが、再生にシビアな面も持ち合わせているような気がします。
それだけに、オーディオの再生クオリティが上がっていく過程がこのCDを聴くとよく分かるかも知れません。

ホワイトメタルさんも他の2枚も購入されたのですね。
私が購入したものはBOXセットですので、もしかしたらダイレクトディスクとは違うかもしれません。
先の投稿にSheffield Labは現存すると書きましたが、HPはあるものの、活動しているのかどうかよく分かりません。(新譜も無いようですし)
今あるカタログの多くはThe Audiophile Reference Seriesとなっており、レーベル設立当初から続いたダイレクトディスク(Direct-to-Disc)では無いようです。
The Audiophile Reference Seriesは、Ultra-Matrix Processingという技術で20bitから16bitに変換を行っているようで、古いカタログを最新の技術で蘇らしたものと考えて良さそうです。
すべてのタイトルかどうか分かりませんが、Gold Discの様です。
オリジナルのダイレクトディスクか、それとも再発(リマスター?)のシリーズか、果たして音が良いのはどちらなのでしょうか。
今までの経験では、デジタルとは言え、オリジナルディスクの方が音が良いことが多かったのですが、音質に拘ったSheffield Labの事ですから、もしかしたら・・・
期待が高まります。
ホワイトメタル
投稿日時: 2014/12/11 23:18
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
zappa1993さん、こんばんは。

いつもお世話様になります。
ご丁寧に返信を頂き有難うございます。

お忙しいところ、時間を割いてモスクワ・セッション(?)を聴いて頂き、また所感まで述べて頂いた事にご感謝申し上げます。

当CDはzappa1993さんも仰っておられますが、ナチュラルで滑らかな質感、各楽器の定位、実在感、ダイナミックレンジの広さが特筆すべき点でありまして、少々の不満箇所も吹き飛ばしてしまう程、心に残る何とも言えない感覚に浸れると思うのです。
やはり生演奏に近い感覚がそう思わせるのだと信じております。
しかし残念ながら、私のシステムと環境は道半ばで理想郷が霧で霞んで良く見えない状態です。
それらが解消されれば、このモスクワ・セッションの真価を一段と問える様な気がしております。
近況の目標として、パワーアンプの買い替えとライン、電源ケーブルのtriple C化でして、それらを実現できた折にはその霞んだ霧もかなり改善されると信じて労働に励んでおります。

モスクワ・セッションのセット物をご発注された様で大変嬉しく思い、ご感謝申し上げます。
私は幸運にも同中古ショップで、モスクワ・セッション(?)(?)を単売品を安価で購入済ですので、是非後ほど意見交換などをさせて頂けると幸いかと思っております。

zappa1993
投稿日時: 2014/12/11 2:18
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
ホワイトメタルさん
こんばんは。

この度は素晴らしい作品をご紹介いただきましてありがとうございます。
先月のオフ会で頂いた当CDですが、その後のオフ会の準備で忙しく、ゆっくりと聴く間がありませんでした。
それでもどの様な作品なのか興味がありましたので、一度2曲目の頭だけ聴きましたが、その時は意外にもあまりピンと来ず、それ程良い録音には感じられませんでした。
少し音が籠ったような印象を持ったように思います。

今回姿勢を正し、改めて最初から通して聴きますと、これが素晴らしく良い音と演奏で驚きました。
正直申しあげて「えっ?」という感じでした。
まず第一に、壇上のオーケストラの姿が目に見るような自然な音場に感心しました。
これまでにも色んなクラシックのCDは聴いてきましたが、それらとは違う何かが感じられます。(それを貧弱なボキャブラリーで表すことは到底できませんが、オーケストラの演奏を体で感じた様な気になったのです)
曲を聴き進めるうちに、各楽器の質感がとても自然であることがよく分かってきました。
特に金管楽器の音の出方が素晴らしく、途中何度もゾクゾクさせられました。
多少メリハリが効きすぎたように感じる部分もありましたが、定位や実在感も際立ち、生の演奏を聴いているという感覚に近いものが感じられます。
木管楽器の滑らかで豊かな響き、弦楽器の緩急を描き分けた表現力、どれをとっても素晴らしく、ホワイトメタルさんが絶賛される理由がよく分かります。
ダイナミックレンジが広く真の迫力がありますし、引き締まった重低音は床を這って迫り、腹に響く様です。
チャートグラフで評価を表すなら、多少のマイナス面を考慮すると若干歪なグラフになるかも知れませんが、項目によっては満点を超える点を付けても良いくらいです。

調べてみますと、Sheffield Labの創設者の一人にダグ・サックス(Analogue Productions等でのリマスタリングで有名)の名前があり、このモスクワ・セッションでもプロデューサーを務めています。
私には馴染の薄いレーベルですが、ダイレクトカッティングという手法を使った拘りの高音質盤はアナログ時代から人気があったようで、どのディスクも未だに高値がついています。(入手困難なものが殆どなのでしょう)
当CDでもオーケストラのエネルギーがそのまま閉じ込められたような鮮度の良さが感じられますし、巷にあふれるオーディオファイル向けを謳った高音質盤の中でも本物に属する物だと確信できます。

数日間繰り返し聴いていますが、それでも聴くたびに新たな発見があります。
このモスクワ・セッションは全部で3タイトルあり、後の2タイトルも輸入という形なら比較的容易に手に入るようです。
Sheffield Labは現存するレーベルで、他にも魅力的なタイトルは沢山あるようですので、興味を持たれた方は探して見られては如何でしょうか。
私は米Amazonよりモスクワ・セッションの3タイトルが入ったボックスセット他を注文しました。
到着は年明けになると思いますが、新年の楽しみが一つ増えました
ホワイトメタル
投稿日時: 2014/12/7 19:58
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
皆様、こんばんは

いつもお世話様になります。

久しぶりに良質なクラシックCDのご紹介PART?として、取り上げさせて頂きたいCDがありますのでご紹介させて頂きます。



ローレンス・レイトン・スミス指揮
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
(現:モスクワ・フィルハーモニー交響楽団)

タイトル
「モスクワ・セッション(?)」

収録曲
グリンカ:ルスランとリュドミラ序曲
チャイコフスキー:交響曲第5番
ムソルグスキー:ホヴァンシチナ前奏曲

録音:1986年8月
プロデューサー:リンカーン・マヨルガ、ダグラス・サックス
エンジニア:キース・ジョンソン、スタン・リッカー

レコード会社(レーベル)
シェフィールド・ラボ(Sheffield lab)

※廃盤のため、中古品しか入手出来ません。

私がこのCDを入手したのは地元の中古ショップで、個人的にはロシアのオケが大変好みに属しますので商品陳列棚を物色していたら目にとまり、商品を裏返してみましたらスタジオでの演奏をディスクにダイレクト・カッティング、アナログ録音のデジタル化、世界中のオーディオファイルから絶賛されシェフィールドならではの高い技術と音楽心が貫かれていると言う謳い文句に購買意欲をそそられ、売価も1,000円未満で未使用中古品と思える位綺麗なコンディションだった為、迷わず購入しました。
もしかしたら、オールド・オーディオファイルの方々にはお馴染みのレーベルなのかもしれませんね。

ライナーノーツを読み進んでいるうち、興味深い事が記されておりました。
アナログとデジタルのために別個のアレンジを行ったのではなく、ミキサーの同一出力をスチューダー(アナログ録音機)、JVC(デジタル録音機:シェフィールド・モディファイの特別仕様機)におくりこんでいるとの事で、両者の間に音の違いがあるとすれば、アナログとデジタルの録音系の相違と録音レベル設定の問題と言う点です。
パラ録りによる同一ラインによる聴き比べと実験ができたのも、このソフトの魅力ではないかと思われます。
シェフィールドCDのダイレクト・ディスクは、アナログ・テープ・レコーダーよりデジタル・リマスターされたものが主流の様です。
当時、アメリカのレコード会社がソ連に機材を持ち込み録音を行い、ましてやアメリカの指揮者がロシアのオケを振ると言う事ですから、指揮者も録音エンジニアも並々ならぬ意気込みがあったものだと推測されます。
上記の様な事実を知り得たのは当CDを聴きまくった後ですので、肝心な事は初めて聴いた時の素直な感じ方が大切ですので、以下におきまして所感を述べさせて頂きます。


購入後に、帰路途中自家用車のカーステレオで再生していたところ、今までに感じた事のない弦楽器の質感とフロントガラスから柔らかく実在感迫ってくる金管楽器の再生音に、「こ、これは!」と確信めいた感動が湧き上がり、自宅へ戻り直ちに自身のシステムで再生したところ、揺るぎない確信へと繋がったのです。
中古ショップに同一品が陳列させていた事を思い出し、急いで舞い戻り複数枚購入できた事でお会い出来るタイミングが良かった御仲間へお譲り出来たのは幸運でした。

では、何故当CDの魅力の虜になってしまったのかと言う事ですが、決して超高音質盤ではありません。
音場は少々籠っていますし、低域(コントラバス)も少々膨らんで聴こえ、ティンパニは不明瞭に感じる部分(正直なところ、マレット【ばち】の種類の使い分けや叩く力加減のニュアンスで判断が難しく、必ずしもハリがあり音抜けが良い音とも限りませんが)
しかしながら、この様な気になる箇所を相殺しまうほどに演奏会場で聴いている様なリアリティーが存在している感覚に浸れたのです。

ルスランとリュドミラ序曲では、オペラの序曲として単独でも演奏される機会が多い曲ですが、テンポが速く弦のしなやか質感と明瞭さが再現されているかが大切で、弦のリードで木管楽器と金管楽器、打楽器が後方からしっかりと分離して主張しながらも調和しているかを再現出来るかが聴き手の大切な要素だと感じておりましが、交響曲とは違い少し抑えられた感覚の再生音に好感が持てました。

交響曲第5番では、少々個性的な演奏ですがスケールの大きさを感じる演奏で、オケの配置が的確に感じ得る事が出来る位相の整った録音で、弦のしなやかな質感と強弱の描写が見事で、出るところはぐっと出て抑えるところはぐっと抑えられてリアリティーがあり、木管楽器の実在感と響き方が良好で、ティンパニのここ一番のフォルティッシモの連打は距離感とホール全体に響き渡る様なリアリティーを感じ、特筆すべきは金管楽器でホルンはふくよかで包まれるけど逞しさを感じて定位置が明確に解り、トランペットも朗々と柔らかく直線的に聴こえ、トロンボーンは更に実在感を増しこの曲の中核を成す存在感を示し、チューバも明瞭で柔らかく床から吹き上げる様な感覚が要所要所で再現されて、素晴らしい録音だと思いました。

ホヴァンシチナ前奏曲でも、繊細で明瞭な質感の弦楽器と、木管楽器の伸びやかで響き方が実在感を感じ、特にオーボエの愛らしい音色は大変良好に再現されていて、しっとりと感銘を受ける録音かと思いました。


冒頭にも記させて頂いた通り超高音質盤ではありませんが、クラシックファンには何かを感じとって頂けると思い投稿させて頂きました。
但し、残念ながら廃盤のCDですので簡単に入手出来るかどうか解りかねますが、運が良ければとこかの中古ショップで安価で入手出来るかもしれません。
オークション等で出品されていましたが、高価ですので強いて推奨は出来ません。
申し訳ございません。



ホワイトメタル
投稿日時: 2014/2/5 21:22
長老
登録日: 2012/8/21
居住地: 群馬県前橋市
投稿: 372
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
zappa1993さん、ケミさん、グリュミさん、管理人さん

こんばんは!
いつも大変お世話になっております。

まず、ケミさんまで今回の聴き比べにご参加して頂きまして大変嬉しい限りであります。
有難うございました。

さて、今回皆様のご感想を拝見しておりますと、オリジナル盤である33CO-1088が一番良い音質だと言うご意見で合致した事が、私達アコリバユーザーとしての確かな感性と聴覚だったと安堵しております。
オリジナル以外の盤では若干意見の相違がみられましたが、機器やリスニング環境も異なりますので仕方がありませんが、基本的に感じとられている事に差異はないと思われます。

今回ご参加して下さった御仲間は、こちらの掲示板ではアコリバ製品を敬愛し、その魅力を熟知しておられる方々です。
当然の事ながら、よりピュアでナチュラル且つ原音に限りなく近づける再生音を目指して日々努力を惜しまない事を念頭に精進されていると思います。

初版(オリジナル)、再発盤、オリジナルマスターの逆輸入かコピー?盤、リマスタリング+新素材盤(完全ワンポイト録音含む)と異なる音質を体験する事が出来て大変勉強させて頂いたわけですが、一番良質なものに着地できる喜びはオーディオを通じてお知り合いになった確かな絆だと勝手ながら悦に入っております。

今回のインバル:FRSOのマーラー「5番」の演奏は、稀有の名演です。勿論、その他のコンビでも凄まじい演奏がある事は皆様も周知の通りです。
しかしながら、音質が劣悪でテンションが上がらないソフトも多いと思います。
今回のインバル「5番」は、音質が良いのでご紹介させて頂いた次第であります。
まだまだ意見交換が足りない、いや!これから聴くのだと言う方がおられればやり取りさせて頂ければ幸いです。

今後も、私自身演奏と音質が素晴らしいソフトをご紹介させて頂きたいと思っておりますので、その折はぜひともご参加して頂けますと私自身喜びを噛みしめる事が出来ますので、宜しくお願いいたします。

それでは、失礼致します。
グリュミ
投稿日時: 2014/2/5 17:31
常連
登録日: 2012/6/13
居住地:
投稿: 68
Re: 良質なクラシックCDのご紹介
ホワイトメタルさん
zappa1993さん
ケミさん
管理人さん
皆さん

こんばんは
グリュミです。

皆さんの聞き比べの投稿を興味深く拝見させて頂きました。本当に音楽が好きででないとここまでの徹底比較はできませんよね。
感服します。

私が購入したのは33CO―1088(オリジナル)のみで比較はしておりませんが、たまたま33COを買ったわけではなく、BOOK OFFを10件近く探して購入しています。

私の個人的な考えですが、再販、リマスターを繰り返しますと音楽の生命感、躍動感、臨場感、自然さ、倍音が失われてくるのを感じます。化粧をどんどん塗りたくっていくように素材本来(演奏)の良さが見えなくなります。演奏、録音のあらや瑕疵も修正されますがそのような作業が上記の臨場感、躍動感を後退させていくように感じてなりません。
加えて音場もあり得ないほど極端に広げてメリハリ、強調感を演出する方法はオーディオ的な快感はあっても、生の楽器の質感が感じられません。

>振り返って考えると、生演奏を聴いている感じは希薄ながらメリハリや迫力と言った点を重視して作り上げた音質で、オーディオで聴いた時に「凄い音」と捉えられるのを狙った音作りだったように思います。
近年の他のCDでも同様の傾向が感じられ、どこに重点を置くかによって評価は変わると思いますがこうした音質を好む人が多いのも事実で、それがこの傾向に拍車をかけているのではないでしょうか。

そう思います。また、レコード会社もリマスターをうたって売上を伸ばそうとしているのでしょう。
リマスターというだけで買い替えをする方も確実にいるでしょう。

ただ、最新リマスター盤が好きという方がいても不思議でないと思います。というよりもどのようなポイントに注目して聞かれるかによって意見は全く逆になると思いますので、正解のようなものはないのではと思います。

ただ、クラシックが好きで楽器の質感や音楽の躍動感を感じたい方には是非、初盤や初盤に近い盤を聞いて頂きたいと思った次第です。厚化粧をしていませんので、なかには荒々しく感じるCDもあります。

>アナログでオリジナル盤が最も良いと言うのなら分かるのですが、CDでもこれと同じことがあるとなると私たちは一体いま何を買わされていると言うのでしょうか。

本当に悲しいですね。ただ幸いなことにCDのオリジナル盤はアナログ程のとんでもない値段になっていませんので、BOOK OFFや中古店を根気よく探せばお宝は普通の値段で購入できます。
管理人さんもおっしゃっていますが、プレス工場やレーベルに注目していくと良い盤に巡り合えると思います。
デリケートな話なので詳細は書きませんが、今後も続々と初盤は販売されると思います。
心配なのは、初期CDの寿命あまり長くないということです。一部のCDにはピンホールが発生しはじめており、リッピングできないCDもではじめました。CDの記録面を下にして電球越しにかざしますと、プラネタリウムのように見えます。

ただ、全てのCDは初期盤が良いというつもりはありませんので、誤解をしないで頂きたいです。リマスターで良くなったと思われるCDもあります。
あくまでもケースバイケースだと思います。
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