どうも、トオルです。

今回はLAN-1.0PAを試してみました。
1本使用した感想を書いてみます。


【試聴システム】
O社ユニバーサルBDプレイヤー（ネットワークオーディオ付）　→（同軸デジタルケーブル）→　S社フルデジタルAVアンプ　→　16.5センチウーハー搭載大型ブックシェルフ

ユニバーサルBDプレイヤーはデジタルトランスポート代わりに使っています。
S社のフルデジタルアンプがとても素直な音のためアナログで出力することはほとんどありません。
（96/24を超えたときはAVアンプが非対応のためアナログで出力。DSDも同様。アナログケーブルはSA社の8000円くらいの品を使用）


普段は、B社のCAT7ケーブル（7m）を使用しています。以下、CAT7と略します。
PCコーナーで入手できるもの。
ただし、CAT7ですからひときわ高級感のある包装で販売しているアレですｗ
B社は最近ではそれらをネットワークオーディオでもおススメとしていますね。


検証にあたり、ルートはユニバーサルBDプレイヤーと無線ルーター間を選択しました。
ここが一番音質に変化が出やすいためです。
LAN-1.0PAは5メートルで試しております。

既に導入しているLANアイソレーターは、プレイヤー入力段に付けた場合と付けない場合の2種類検証しています。


【CAT7とLAN-1.0PAの音質比較】
?．LANアイソレーター無しで比較

・音の雑味が大幅に解消
・音像がクリアに
・微少な音まで明瞭に聴き取れる（S/Nも若干良くなってたような気がする）


?．LANアイソレーター有りで比較

・CAT7にアイソレーターを追加すると、LAN-1.0PAのクリア感に近づいた

・LAN-1.0PAにアイソレーターを追加すると、さらに音像がリアルになる
・LAN-1.0PAにアイソレーターを追加すると、音がエネルギーに満ち、存在感、説得力が増す



いずれも周波数特性に大きな変化は無く音に悪さをしません。
アコリバのアクセサリーらしさを聴かせてくれました。

アイソレーター無しでも驚きの変化です。
逆に言えば、PC用品ではアイソレーターを付けてやっと到達できる領域にLAN-1.0PAはケーブル本体だけでそれを成し遂げたということです。

CAT7は、アイソレーターを追加すると確かに雑味の除去で大きな効果はあるのですが、
一度でもLAN-1.0PAとアイソレーターの合わせ技を聴くと何だか物足りないというか、実在感に欠ける感じがあります。

10センチ単位で長さの特注もできるそうなので、
NASとルーター間、モデムとルーター間にも順次導入して音質アップを図っていきたくなりますね！
予算に応じて部分的にでも徐々に導入したい逸品でした。

Toruさん、皆様こんばんは

詳細なご投稿誠にありがとうございました。
カテゴリーはあくまでもどれだけ広帯域を伝送できるかの目安であって特にカテ７というのは正式な認証制度ではなく、あくまでも自己認証となっております。

LAN-1.0PAは特性的にはカテ7を優にクリアしており、それ以上に音質を優先した導体や絶縁材、様々な対策を行ったオーディオ向けのLANケーブルとなります。

尚、LAN-1.0PAはPCOCC-Aの線材がなくなりましたのでPC-TripleC導体によるLAN-1.0TripleCが間もなく発売開始されます。

あらゆる面で最高峰のLANケーブルとなっておりますのでご期待下さい。