掲示板トップページ

お知らせ

「長時間かけて書いたコメントが送信できなかった」等の送信エラーのご報告をいただいております。 こちらは一定時間が経過した段階で、タイムアウトと判断している為です。 掲示板のセキュリティ上、どうしてもタイムアウト時間を設定する必要がございます。 つきましては、メモ帳などで下書きいただく等でご対応いただければ幸いです。 今後とも当掲示板をよろしくお願いいたします。
メイン
   [00-06]アナログレコード
     PC-tripleCのリード線(2)
投稿するにはまず登録を

スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | 下へ
投稿者 スレッド
ケミ
投稿日時: 2015/8/20 16:42
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: PC-tripleCのリード線(2)
みなさん,こんにちは。

前回までの「(1)PC-TripleC(径0.9mm)+テフロン絶縁」,「(2)PC-TripleC+磨き+熱収縮チューブ絶縁」,そして今回は「(3)PC-TripleC(径0.6mm)+磨き(→間違い,磨きなし)+テフロンチューブ絶縁」バージョンを試聴させていただきました。




(1)との比較になりますが,今回はまず音場がさらに大きく展開するという印象を受けました。テフロンチューブによる絶縁で,線材との間にすき間があるためか開放感があります。(2)と同様になめらかなのは表面を磨く効果だと思います((2)が手元にないため熱収縮チューブとテフロンチューブの直接比較できませんでした)。

そして,今まで他の音にマスキングされていた音が聞こえてきました。言い換えると,それぞれの楽器の主張が後退したため,小さかった音にも耳がいくようになったとも言えます。

線材が細くなったためか,音楽全体のエネルギー感は小さくなるようです。しかし,これが本来のバランスなのかもしれませんし,ボリュームを上げればすむことです。

一般のリード線に戻してみると,バランスがくずれ,とにかくうるさくなりました。(1)に戻してみると,低域のエネルギー感に魅力を感じてしまいます。ただし,(3)を聴いた後では,やり過ぎ感も感じます(自分ではこのような細かい作業もできないのに上から目線ですみません)。

ようやく遅い夏休みが取れましたので実験してみました。エージングが進むとまた違ってくるかもしれません。ひとまず報告させていただきます。

zappa1993
投稿日時: 2015/8/21 0:58
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: PC-tripleCのリード線(2)
ケミさん
こんばんは

音はケミさんの文章から想像するしかありませんが、シェルリード線の情報毎回興味深く拝見させていただいております。

写真では大きく写っていますが、このリード線が0.6mmなのですね。
確かにチューブの中にリード線が通っている様子が分かります。
これは0.9mmの導体を磨いて0.6mmまで細くしたものということでしょうか?

>そして,今まで他の音にマスキングされていた音が聞こえてきました。言い換えると,それぞれの楽器の主張が後退したため,小さかった音にも耳がいくようになったとも言えます。
線材が細くなったためか,音楽全体のエネルギー感は小さくなるようです。しかし,これが本来のバランスなのかもしれませんし,ボリュームを上げればすむことです。

カートリッジからの信号は微弱なため、ノイズや付帯音があると小さな音が聴こえにくく、また分離の悪い音になるように思います。
S/Nが良くなった結果ボリュームが小さく感じられるような場合は、少しボリュームを上げることで今までとの音の違いがハッキリと感じ取れるようになりますし、音のたたずまいも自然であることが多いですね。
特にうるさく感じないのはその表れではないかと思います。

チューブの絶縁は線材の酸化の問題が気になりますが、この部分を上手くクリアできれば、最高のシェルリード線になりそうですね。
うっちー
投稿日時: 2015/8/22 6:48
常連
登録日: 2014/10/22
居住地: 岡山県
投稿: 41
Re: PC-tripleCのリード線(2)
皆さま おはようございます。

私の方で伺っていることを記しておきます。

まず、0.6mm版は磨きの工程は入っていません。
なので、0.9mmのものを磨いて細くしたものではなく、別の素材とのことです。

音の比較はこれからですが、扱いやすさでは0.6mmですね。
管理人K
投稿日時: 2015/8/24 3:16
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: PC-tripleCのリード線(2)
ケミさん、うっちーさん、ホワイトメタルさん、zappa1993さん、皆様こんばんは。

このリード線を製作されている方は本当に凄いんです。
匠というより、もはや神の領域です。

導体や半田の吟味はもちろんミクロン単位の精度まで追求し、独自の製法まで編み出す技は比類なきものです。

個人的な好みは扱い難くても太めのPC-TripleC単線表面を磨き上げ(!)テフロン絶縁したものですが、このリード線の神はおそらく「こういう音にしたい」と希望すれば、望みの音を実現してしまうはずです。

アナログ再生はリード線でどれだけ大きく音が変わるか?また、どれだけクオリティに影響しているかを、私はこの神から教えて頂きました。
現在のアナログ再生に不満を持っている方は一度、このリード線の神に相談されると宜しいかと思います。
うっちー
投稿日時: 2015/9/20 13:16
常連
登録日: 2014/10/22
居住地: 岡山県
投稿: 41
Re: PC-tripleCのリード線(2)
皆さん こんにちは。

ちょうど話題になっているこの製作者の方が、発売されたばかりのSTEREO誌10月号の田中伊佐資さんの連載記事「ヴィニジャン」に登場されています。

ぜひご覧になってみてください。
zappa1993
投稿日時: 2015/9/26 12:37
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: PC-tripleCのリード線(2)
うっちーさん
こんにちは

情報ありがとうございます。
私も一連のシェルリード線のスレッドを読んで、どこで手に入るのだろうかと考えていましたので、早速本屋で見てきました。
個人の方が趣味の中で自分用に作られているのかと想像していたのですが、既にその域を遥かに超えている感じですね。
それを仕事とされているようですので、私も気兼ねなく依頼することが出来ます。
たかが数センチの細い線ですが、まったく侮れませんね。
にゃんた
投稿日時: 2015/9/27 23:32
一人前
登録日: 2015/1/21
居住地:
投稿: 123
Re: PC-tripleCのリード線(2)
皆様こんばんは!

私も神のリード線を体験しました。
管理人さまから譲り受けましたPL50Lでアナログデビューを果たし、何から手をつけて良いかわからずにおりましたが、まずは基準となる音の勉強ということで、カートリッジはデノンDL103 シェルはテクニカMG10という基本の組み合わせにして、リード線は神に依頼しました。私も個人的な趣味の範囲で製作されていると思っていましたが、すでにネット通販などもやられておりラインナップもありました。

大変気さくな方で、どんな音が好みですか?
それに極力沿った形で製作しますということでしたので、「輪郭がハッキリしていて、ボーカルは大きめで湿った感じの生々しい音が好きです」 と無理なお願いをしましたら、なかなか難しいリクエストですが、ボーカルにスポットライトが当たるようなリード線を作製します… とのことでした。

待つことほんの数日ですぐに郵送されてきました。
PCtripleCを使用して ビンテージハンダを使用したラインナップにないリード線でした。

さっそく取り付けました。
落ち着くまでレコード5枚分のエージングが必要とのことでしたが、付けてすぐに激変でした。

まさにボーカルにスポットライトが当たりました。
一歩前に出てきてはっきりと歌っています。
たかがリード線、されどリード線です。
こんなにも変化するとは驚きでした。


ケミ
投稿日時: 2015/10/1 17:21
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: PC-tripleCのリード線(2)
にゃんたさん,こんにちは。

先日はお聴かせしませんでしたが,私もAVシステムにてPioneer PL-50L + DENON DL-103 + audio-technica MG-10 (フォノイコを知人に貸し出し中のため,DENON AU-320 で昇圧)の組み合わせでアナログを楽しんでいます。

AVアンプにてのアナログ再生ではありますが,なかなかのものです(自分でいうのも何ですが・・・)。アナログのもつポテンシャルが高いのと交換可能なケーブル類やアクセサリー類をアコリバ化したのがその要因と思われます。

そして,このシステムにて”神”のリード線の試聴をさせていただきました。にゃんたさんがおっしゃるように,リード線で大きく変化します。この変化から察すると,ラインケーブルや電源ケーブルのPC-TripleC化による変化は相当なのだろうなと思われますが,メインシステムのPC-TripleC化がまだまだなのにAVシステムには投資できません。

メインシステムのお下がりでやってくる赤コンセントやPCOCC-Aのケーブル類にてのレベルアップを楽しみたいと思います。 

にゃんた
投稿日時: 2015/10/2 12:49
一人前
登録日: 2015/1/21
居住地:
投稿: 123
Re: PC-tripleCのリード線(2)
ケミさん こんにちは!

ケミさんもPL50L使用しているのですね。

この度、PL50Lのバランス伝送化に成功しました。
形式上でのバランス化はよく聞きますが、本来の意味でのバランス伝送を目指しました。
PL50LはRCAが本体から直差しで、当初はあきらめていました。アナログプレイヤーの勉強を兼ねて、復元 可能な範囲で日々分解と組み立てを繰り返しておりました。

本体裏の黒いプレートを外すとトーンアームから5ピンDINではないですが、5本の棒状の端子があり、それがカプラー経由でRCAに繋がっていました。

カプラーを外して5本の棒状端子にバランスケーブルを直接繋ぎました。バランスケーブルはもったいないですが、line1.0xtripleCを使用して、メス端子側を切断して使用しました。

アコリババランスケーブルはよくある2芯シールドではなく、完全バランスのために3芯になっています。
接続方法は 2番ホット 3番コールド 1番 グランドは左右結線してトーンアームからのアースと繋ぎました。これでバランス化が成功しました。2回ほど失敗していたので、音が出たときは嬉しかったです。

出てきた音は見違える変化でした。
アコリババランスケーブルの効果もハッキリと出ています。 アンバラでも充分良い音を出していたのですが、バランス化によりベールが二枚はがれた感じでものすごく良いです。私のつたないシステムでは、同じソフト比較ではCDを越えました!! アナログは楽しいですね。
ケミ
投稿日時: 2015/10/3 8:59
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: PC-tripleCのリード線(2)
にゃんたさん,こんにちは。

以前KさんからPL-50Lはなかなかのものだったということを聞いていて,中古で見つけてAVシステムに組み込み,主に歌謡曲を楽しんでいます。

そして,RCAケーブルが交換可能だという情報ありがとうございます。私の所有している昇圧トランス・フォノイコにはRCAでの入力端子しかありませんが,PC-TripleCによるバランス伝送を実現させたいと思います。

ただ,そこまで行くと電源ケーブルもPC-TripleC化したくなりますね。また,にゃんたさんにアナログの良さを理解していただき,このようなやり取りができることをたいへん嬉しく思います。

« 1 (2) 3 »
スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | トップ

投稿するにはまず登録を
 

新しい登録ユーザ

リュカ 2024/4/23
とりすたん76 2024/4/11

たいらん
2024/4/3
じょんび 2024/3/12
nelton 2024/3/12
ふじいくん 2024/3/5
タンドン 2024/3/5
涼木ゆう 2024/2/22
m.m. 2024/2/22
kbgt 2024/2/19

ログイン


ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

オンライン状況

13 人のユーザが現在オンラインです。 (8 人のユーザが フォーラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 13

もっと...