メイン [00-06]アナログレコード PC-tripleCのリード線(2) | 投稿するにはまず登録を |
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にゃんた | 投稿日時: 2015/9/27 23:32 |
一人前 登録日: 2015/1/21 居住地: 投稿: 123 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) 皆様こんばんは!
私も神のリード線を体験しました。 管理人さまから譲り受けましたPL50Lでアナログデビューを果たし、何から手をつけて良いかわからずにおりましたが、まずは基準となる音の勉強ということで、カートリッジはデノンDL103 シェルはテクニカMG10という基本の組み合わせにして、リード線は神に依頼しました。私も個人的な趣味の範囲で製作されていると思っていましたが、すでにネット通販などもやられておりラインナップもありました。 大変気さくな方で、どんな音が好みですか? それに極力沿った形で製作しますということでしたので、「輪郭がハッキリしていて、ボーカルは大きめで湿った感じの生々しい音が好きです」 と無理なお願いをしましたら、なかなか難しいリクエストですが、ボーカルにスポットライトが当たるようなリード線を作製します… とのことでした。 待つことほんの数日ですぐに郵送されてきました。 PCtripleCを使用して ビンテージハンダを使用したラインナップにないリード線でした。 さっそく取り付けました。 落ち着くまでレコード5枚分のエージングが必要とのことでしたが、付けてすぐに激変でした。 まさにボーカルにスポットライトが当たりました。 一歩前に出てきてはっきりと歌っています。 たかがリード線、されどリード線です。 こんなにも変化するとは驚きでした。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2015/9/26 12:37 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) うっちーさん
こんにちは 情報ありがとうございます。 私も一連のシェルリード線のスレッドを読んで、どこで手に入るのだろうかと考えていましたので、早速本屋で見てきました。 個人の方が趣味の中で自分用に作られているのかと想像していたのですが、既にその域を遥かに超えている感じですね。 それを仕事とされているようですので、私も気兼ねなく依頼することが出来ます。 たかが数センチの細い線ですが、まったく侮れませんね。 |
うっちー | 投稿日時: 2015/9/20 13:16 |
常連 登録日: 2014/10/22 居住地: 岡山県 投稿: 41 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) 皆さん こんにちは。
ちょうど話題になっているこの製作者の方が、発売されたばかりのSTEREO誌10月号の田中伊佐資さんの連載記事「ヴィニジャン」に登場されています。 ぜひご覧になってみてください。 |
管理人K | 投稿日時: 2015/8/24 3:16 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) ケミさん、うっちーさん、ホワイトメタルさん、zappa1993さん、皆様こんばんは。
このリード線を製作されている方は本当に凄いんです。 匠というより、もはや神の領域です。 導体や半田の吟味はもちろんミクロン単位の精度まで追求し、独自の製法まで編み出す技は比類なきものです。 個人的な好みは扱い難くても太めのPC-TripleC単線表面を磨き上げ(!)テフロン絶縁したものですが、このリード線の神はおそらく「こういう音にしたい」と希望すれば、望みの音を実現してしまうはずです。 アナログ再生はリード線でどれだけ大きく音が変わるか?また、どれだけクオリティに影響しているかを、私はこの神から教えて頂きました。 現在のアナログ再生に不満を持っている方は一度、このリード線の神に相談されると宜しいかと思います。 |
うっちー | 投稿日時: 2015/8/22 6:48 |
常連 登録日: 2014/10/22 居住地: 岡山県 投稿: 41 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) 皆さま おはようございます。
私の方で伺っていることを記しておきます。 まず、0.6mm版は磨きの工程は入っていません。 なので、0.9mmのものを磨いて細くしたものではなく、別の素材とのことです。 音の比較はこれからですが、扱いやすさでは0.6mmですね。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2015/8/21 0:58 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) ケミさん
こんばんは 音はケミさんの文章から想像するしかありませんが、シェルリード線の情報毎回興味深く拝見させていただいております。 写真では大きく写っていますが、このリード線が0.6mmなのですね。 確かにチューブの中にリード線が通っている様子が分かります。 これは0.9mmの導体を磨いて0.6mmまで細くしたものということでしょうか? >そして,今まで他の音にマスキングされていた音が聞こえてきました。言い換えると,それぞれの楽器の主張が後退したため,小さかった音にも耳がいくようになったとも言えます。 線材が細くなったためか,音楽全体のエネルギー感は小さくなるようです。しかし,これが本来のバランスなのかもしれませんし,ボリュームを上げればすむことです。 カートリッジからの信号は微弱なため、ノイズや付帯音があると小さな音が聴こえにくく、また分離の悪い音になるように思います。 S/Nが良くなった結果ボリュームが小さく感じられるような場合は、少しボリュームを上げることで今までとの音の違いがハッキリと感じ取れるようになりますし、音のたたずまいも自然であることが多いですね。 特にうるさく感じないのはその表れではないかと思います。 チューブの絶縁は線材の酸化の問題が気になりますが、この部分を上手くクリアできれば、最高のシェルリード線になりそうですね。 |
ケミ | 投稿日時: 2015/8/20 16:42 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) みなさん,こんにちは。
前回までの「(1)PC-TripleC(径0.9mm)+テフロン絶縁」,「(2)PC-TripleC+磨き+熱収縮チューブ絶縁」,そして今回は「(3)PC-TripleC(径0.6mm)+磨き(→間違い,磨きなし)+テフロンチューブ絶縁」バージョンを試聴させていただきました。 (1)との比較になりますが,今回はまず音場がさらに大きく展開するという印象を受けました。テフロンチューブによる絶縁で,線材との間にすき間があるためか開放感があります。(2)と同様になめらかなのは表面を磨く効果だと思います((2)が手元にないため熱収縮チューブとテフロンチューブの直接比較できませんでした)。 そして,今まで他の音にマスキングされていた音が聞こえてきました。言い換えると,それぞれの楽器の主張が後退したため,小さかった音にも耳がいくようになったとも言えます。 線材が細くなったためか,音楽全体のエネルギー感は小さくなるようです。しかし,これが本来のバランスなのかもしれませんし,ボリュームを上げればすむことです。 一般のリード線に戻してみると,バランスがくずれ,とにかくうるさくなりました。(1)に戻してみると,低域のエネルギー感に魅力を感じてしまいます。ただし,(3)を聴いた後では,やり過ぎ感も感じます(自分ではこのような細かい作業もできないのに上から目線ですみません)。 ようやく遅い夏休みが取れましたので実験してみました。エージングが進むとまた違ってくるかもしれません。ひとまず報告させていただきます。 |
ケミ | 投稿日時: 2015/4/25 11:16 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) ホワイトメタルさん,こんにちは。
私だけでなく,他の方のシステムでも試していただいた方がよいと思い,リード線を届けさせていただきました。早速の試聴並びに報告ありがとうございます。 たとえ短い距離であってもPC-TripleC線材を用いる効果があり,その絶縁材も大きな影響を与えるということが実際に体験できました。 リード線作成者のご苦労を十分承知の上で,さらによいものをという欲がわいてきてしまう逸品でした。 私もテフロン被覆版の方がよいと感じましたが,磨き版のなめらかさや重心の下がり方には魅力を感じます。 折角の機会ですからもう少しの検証ができたらと思います(当然リード線作成者やKさんの協力を得てですが・・・)。 |
ホワイトメタル | 投稿日時: 2015/4/22 23:26 |
長老 登録日: 2012/8/21 居住地: 群馬県前橋市 投稿: 372 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) ケミさん、こんばんは
先日はお忙しいところ、拙宅へ PC-tripleCのリード線2種(tripleC+テフロン絶縁、tripleC(磨き)+熱収縮チューブ絶縁)をお届け頂きまして有難うございました。 また、ご所有のLPを複数枚ご頂戴頂きまして併せて御礼申し上げます。 更に、短時間ではありますが拙宅の再生音を聴いて行って下さり有難うございました。 まず、この2種を手に取りとても手間がかかり難儀された作業であったのではないかと感心しました。 試作品とはいえ、職人さんの手先が器用であり集中力を切らさずに製作された形跡が見て取れ、フライフィッシングのタイニング(毛鉤巻き)を連想させられました。 早速、後日繋いでみました。 拙宅のトーンアームはストレートアームですが、ヘッドシェルの先端とカートリッジの先端を合わせてネジ留めてしている為、間隔が狭くリード線がうまく接続出来るか懸念しましたが、うまい事接続する事が出来ました。 まず、tripleC+テフロン絶縁で試聴をしたところ、想像通りの再生音がSPから出てまいりました。 高域は繊細で滑らかに伸びていき、低域は明瞭で柔らかく沈み込む方向へと変化し、中域は芳醇で浸透力のある表現へと変化しました。 次に、tripleC(磨き)+熱収縮チューブ絶縁を繋ぎ変えて試聴しました。 磨いた分、かなり緩い状態での接続でしたが、きちんとした再生音がSPから出てまいりました。 テフロン絶縁よりは、陽性(明るい)イメージが先行した再生音がSPから出てまいりましたが、決してざらついた質感ではなくS/Nに優れており、全帯域が透明感に溢れていましたが密度(厚み)が失われてしまった感があり、個人的にはテフロン絶縁の音楽的な表現の方が好みでした。 現況試作との事ですので、更なる進化を勝手ながら願望しております。 そして、願わくばトーンアームの中を通るリード線もtripleC+テフロン+αでフォノケーブルへと接続出来た事を想像しますと、とんでもない世界が待ち受けているものと確信しております。 これ、あくまでも素人的な考えですが・・・ 貴重な体験有難うございました。 |
うっちー | 投稿日時: 2015/4/21 23:56 |
常連 登録日: 2014/10/22 居住地: 岡山県 投稿: 41 |
Re: PC-tripleCのリード線(2) こんばんは。
前述の通り私の場合、ハンダが異なるため、同一条件での比較ができず、興味深く拝読させていただきました。 磨きより、テフロンの効果のほうが大、と聴かれたご様子、ご指摘の通り「磨き+テフロン」に興味が湧きますね。 拙宅においても、ハンダのランクが一枚落ちるにもかかわらず、テフロン被覆のものは、それと感じさせないクォリティを示していますので、おっしゃるところも頷ける気がします。 シルク被覆が可能かは判りませんが、Kさんと制作者さんのアイディア・ノウハウの結晶を聴いてみたいという気持ちになります。 |
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