こんにちは、リモコン二刀流です。

太陽誘電が光DISCからの撤退を表明したというニュースを見たとき、本当に残念に思うと同時に、己を振り返り「文句は言えないな」とも感じました。

記録製品事業からの撤退について
http://www.yuden.co.jp/jp/cms/wp-content/uploads/2015/06/9f3f199a57087e627a9c46cb74e2dff2.pdf

私は、CD-Rには皆さんと同じようにとてもお世話になりました。
様々な国産メーカーを試しましたが、ラインナップやカラーリング、価格面などが大きな優位性を持っていた太陽誘電は自分のスタンダードになっていきました。

レンタルしたアニソンをリッピングしてオリジナルCD-Rを作ったり、
同人音楽のシングル作品が溜まったらリッピングして一枚にまとめたり、
はたまた自主制作のWEBラジオCDやドラマCDを作って同人音楽即売会で頒布したり。

実に生活に密着したメディアでした。
今でもBD-Rは使っています。

しかし、いつの間にかCD-Rは使わなくなり、CDをプレイヤーに入れるのも今ではおっくうです。
全部ネットワークオーディオのNASから再生しています。

使って（買って）いないのだから、製造終了に荷担していたようなモノです。
応援し続けることが出来なかった……。
いわゆる“市場の縮小”はこういう僕みたいな浮気者がいたからだと痛感しました。

この掲示板に集う皆さんは、私よりも長年オーディオを極めてきたばかりだと思います。
そこで質問なのですが、
「今考えると薄情な乗り換えだったなぁ」とか「以前はあんなに愛好していたのに今ではすっかりやらなくなった」ような経験はありますか？

皆さんのエピソードをぜひ聞かせて下さい。

リモコン二刀流さん
おはようございます

＞「今考えると薄情な乗り換えだったなぁ」とか「以前はあんなに愛好していたのに今ではすっかりやらなくなった」ような経験はありますか？

皆さん色んな経験がありそうで、面白そうな話題ですね。
今これを書きながら、記憶を辿っていますが、乗り換えに失敗したような覚えはないものの、今使っている機器よりも良さそうだと思って期待して購入したものの、期待外れ（大したことなかった）という事は何度かありました。
雑誌のレビューやネットの口コミなどを見ていると、自分の中で良いイメージが膨らんでしまうものです。
技術的には日々進化していますが、必ずしも最新のものが良い製品とも限りませんから、今ある機器を大切に使う気持ちも大切ですね。
私の経験では、技術革新の速さと規格の多様性、また音の好みとの兼ね合いから、DACの選定は難しいように思います。

「今ではすっかりやらなくなった」ことですか･･･
う~ん、これも中々思い当りませんね。
ただ、ご質問の意図とは少し違いますが、物の扱いがだんだんと雑になっていくという反省点はあります。
単純な事ですが、例えば、アンプの入力セレクターを回す時にボリュームを絞るとか、プリアンプとパワーアンプの電源をON/OFFの順番をきちんと守るとか（これは守っています）、色々とありますが、慣れてくるとつい取り扱いが雑になり、壊してから反省するという事が何度かありました。

あまり参考にならなくてすみません。

zappa1993さん

レスありがとうございました。
リモコン二刀流です。

＞雑誌のレビューやネットの口コミなどを見ていると、自分の中で良いイメージが膨らんでしまうもの
非常によく分かります。
高価な値段だとなおさら、良い効果が得られないと自分が納得できない・報われないという強迫観念もあり判断を誤ってしまいます。


＞DACの選定は難しいように思います。
これも全面同意です。
DSD 5.6Mまで対応してればいいかな、と思っていたら11.2Mの音源が意外と早くボコボコと登場するし、制作レベルでは32bitで書き出したハイレゾ音源が超高音質と言いますし、どこまで対応してるのを選べばいいのか、悩みまくります。
おかげでは私はUSB-DACを持っていないくらいです。（オーディオインターフェースは3つあります）

＞物の扱いがだんだんと雑になっていくという反省点
なるほどですね。
システムをグレードアップしてもそれが当たり前になると、最初感じていたありがたみが薄れてきてお手入れが雑になっていくのは私もあります。
作業スペースが無くて大変という理由もありますが、免罪符にはならないと戒めておきたいですね。

他の方もぜひ、
「今考えると薄情な乗り換えだったなぁ」とか「以前はあんなに愛好していたのに今ではすっかりやらなくなった」ような経験について投稿お願いします！