2日目

ケミさん宅の訪問、オーディオユニオンでのイベント見学、STUDIO Dedeの見学をさせていただきました。


最初はケミさん宅で、訪問は約1年ぶりとなり、今回の旅行では1番長い時間滞在させていただきました。
まず、ケミさん宅の2階にあるAVシステムを聴かせていただきました。
ケミさん宅は何度も訪問していますが、2階のシステムは初めての体験となります。
システム的なグレードは1階のシステムと比較するとエントリーモデルが中心ですが、セッティングもしっかりされていて
電源やケーブル類、ボードやインシュレーターなど、各機器の周辺環境も十分に整えられていました。
そのシステムで、レコード再生を体験させていただきました。
アナログプレーヤーは国産のエントリーモデルで、フォノイコライザーはAVアンプのものを使用し、試聴ソースは
私の若い頃によく聴いた80年代のJ-POPなどが中心です。
その音のグレードは想像以上に高く十分に楽しめるもので、このクラスの機器でもこれ程の音が出るのだということに
とても驚きました。
また、80年代のJ-POPは音作りも凝っていて、その質感も今のJ-POPとは比較にならない良いものであると思いました。
アナログ再生は、毎年こちらで聴かせていただく度にいつか始めてみたいと思ってしまいますが、案外気軽に始めても
良いのではないかと思えました。
わざわざエントリーモデルでの体験もさせてくださりありがとうございました。

次に1階のメインシステムです。
こちらは何度も聴かせていただいていますが、今年はまた1つステージアップされた素晴らしい音で、かなりの次元まで
到達されていると感じました。
CD、レコード再生ともに甲乙つけがたい高いレベルでの魅力的な音でした。
以前から力強さや音の生命力を感じる素晴らしい音でしたが、今年はS/Nの向上が顕著で、それが更なる広大で滑らかな音場や、
セパレーションの良い実在感ある楽器やボーカル再現につながっているのではないかと感じました。
ケミさん宅も使用機器には変化なく、アナログの昇圧トランスと壁を新コンセントに変更されたとのことでした。
昇圧トランスもものすごく音質向上につながっているとお話をされていましたが、今回の新コンセントは我が家でも1個導入
しており、相当のクォリティアップがされているようだと改めて感じました。
また、持参したCDも何枚かかけていただき、今後の我が家のさらなる進化にとても参考になりました。
今年も多大なお世話になり、本当にありがとうございました。


午後からは東京に移動して、オーディオユニオンでのイベントを見学させていただきました。
流れは、普段からオーディオユニオンで使用している電源環境やケーブル、セッティング類などのアクセサリー類を
少しずつアコリバ製品に交換していき、段階的に比較試聴をして効果の確認を繰り返して進めていくというものです。
こういうイベントの見学は何度か体験していますが、いつも確実に我が家で使用した場合と同様の効果を体験することができ
とても驚きます。
今回も同様で、イベント後半のほぼ全てがアコリバ製品に交換されたときの音は、恐らく参加されていた全ての方が最初とは
比較にならない高いクォリティに達していると感じたと思います。
黒子のはずのアクセサリーといえど、いかに良い物を選択していくことが大切なのかを改めて体験させていただきました。
また、個人的にはCDプレーヤー→プリアンプ、プリアンプ→パワーアンプのラインケーブルを他社のとても高価なケーブルから
普及版であるLINE-1.0R-tripleC−FMとLINE-1.0X-ｔripleC-FMに交換した時の予想以上の改善は特に印象深かったです。

イベント終了後、STUDIO Dedeのマスタリングスタジオとレコーディングスタジオを見学させていただきました。
たいへんお疲れのなか、遅い時間にお邪魔させていただき対応してくださったSTUDIO Dedeの方々には厚くお礼申し上げます。
マスタリングスタジオでは、先にハイレゾなどの配信で発売されているシューベルトの「ます」を貴重なマスターファイルで
聴かせていただきました。
我が家ではCDのディスク再生しか取り組んでいませんので、今後ディスクで発売されるのがとても楽しみです。
その他、まず一般では見ることができない機器の数々を見せていただきました。
次にレコーディングスタジオを見学させていただきました。
数多くのビンテージマイクやとても音の良さそうな録音ブースなどを見ることができ、また、到着したばかりの貴重な機材も
目にすることができ、とても楽しかったです。
今後も多くの素晴らしい作品を作っていかれることを応援しております。
ありがとうございました。

2日目はこんな感じで終了です。

みなさんこんにちは、PAKAです。

昨日、3日間の関東方面の旅行を終えて無事に帰宅することができました。
まずは、多くの調整をしてくださった管理人Kさん、ケミさんをはじめ、私の予定に合わせて交流・訪問を
させてくださった多くのユーザーさんに厚くお礼申し上げます。
本当に贅沢で楽しい休暇を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

今回は、3日間という長い期間、多くの方のお宅やイベント見学など、いろいろな体験をさせていただきましたので、
1日目、2日目、3日目と分けて今回の様子を投稿させていただこうと思います。


1日目

1日目は管理人Kさん宅とホワイトメタルさん宅を訪問させていただきました。
最初は管理人Kさん宅で、約1年ぶりの訪問となります。
毎年、群を抜いたクォリティでCD、レコードを聴かせていただきいつも感動しますが、今年はそこからも更に進化されていて
、オーディオ再生とは一体どこまで先があるのだろうと思わずにはいられない圧倒的な音でした。
どこがどう良いとか、これはもうオーディオ的な言葉では言い尽くせない、音楽がそこに存在しているとしか言えない、体験してみないとわからない世界だと思います。
昨年からの違いを伺ったところ、ケーブル類のほぼ全てをtripleC化できたことと、壁コンセントや電源BOXを新開発の物に交換
されたことが大きいとのことでした。
また、個人的なことですが、毎年管理人Kさん宅で聴かせていただく際のリスニング用のチェアの座り心地が素晴らしく、私も昨年
似たようなチェアを工房に依頼して製作してもらって使用していますが、また今年座らせていただき、家のチェアよりもやはりとても
座り心地の良いものであったと再確認をしました。
長時間の音楽鑑賞におけるチェアの役割はとても大切であると考えていますので、チェア選びの良い参考になりました。

午後から、短い時間ではありましたがホワイトメタルさん宅へも訪問させていただきました。
ホワイトメタルさん宅も約1年ぶりの訪問で、機材などの変更はなく、大きく違う点はスピーカーケーブルをtripleCにバージョンアップ
されたことと、アナログプレーヤーのカートリッジを交換されたとのことでした。
毎年ホワイトメタルさん宅の音は、瑞々しく明瞭で、奇をてらった音が全くしない帯域バランスは本当に素晴らしく、いつも我が家の
音の進化のための参考にさせていただいています。
今年は、そこから音の密度感がより一層増し、音の立ち上がりや立ち下りが速く、瞬発力の強化を感じました。
最後に聴かせていただいた「だったん人の踊り」は特に素晴らしかったです。
たいへんお忙しいなか、お時間をつくってくださり本当にありがとうございました。

1日目はこんな感じで終了です。

皆様こんばんは！

今週末は待ちに待ったオフ会です。
詳細は開催後にレポートいたします。

スタートは土曜日に行われるオーディオユニオン
リレー試聴会です。

翌日は千葉支部の方々のお宅訪問となります。

PAKAさんの来訪をみなさま楽しみにしております。