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     ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
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投稿者 スレッド
zappa1993
投稿日時: 2016/5/20 23:48
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
イナバウ庵さん
こんばんは

>メーカーもハイレゾを普及、発展させる為に、ネガティブな面もあえて公表してユーザーと一緒に改善し育てていく気概がほしいですね。

ユーザーにハイレゾの良さをきちんと理解してもらう、そしてその良さを生かしてもらうためにも絶対に必要な事だと思います。
私が最も問題視しているのはダウンロード中の音の劣化です。
これまでにも何度も繰り返し書いてきましたので重複は避けますが、配信サイトはハイレゾ音源を販売するだけでダウンロードされた音源の品質は保証してくれません。
そんなことは当たり前だと思われる方が殆どだと思いますし、私もそこまでの保証は望みません。
しかし、ネットワーク環境によりダウンロードされた音源の音質が決定するという「事実」はきちんと伝えるべきだと思います。
これを配信サイト、そしてオーディオ誌が明言しないのはユーザーに対して不親切ではないかと思うのです。
ご存知の様に配信サイトの多くはダウンロード期間を設けており、購入したハイレゾ音源も期間(1か月が主流)を過ぎるとダウンロードできなくなります。
何度でも際限なくダウンロード出来るならまだしも、ダウンロード期間や回数が有限であるならネットワーク環境に気を配ってダウンロードしなければ折角のハイレゾ音源も本領を発揮できないままという事もあり得ます。
見てみぬふりが今の業界の悪しき体質です。

>ギャグでしたらどれだけ救われていたか・・(苦笑

本当にそうですね。
そのメーカーの人は、イナバウ庵さんが仰る手間の必要性や意味をまったく理解していなかったのでしょうね。

>他、ロック好きのZappaさん、日本発のバンド「BABYMETAL」一度聴いてみて下さい。中々侮れませんぜ

BABYMETALに行きますか
私は当初からBABYMETALの様なバンドを斜に見ていましたが、ここまでメジャーになってくると上手くプロデュースされているなと妙に感心してしまいます。
3年前のLOUDPARKでたまたまライブを観ましたが、凄く統制されたパフォーマンスで新しいタイプのヘヴィメタルファンが増えるのも納得できました。
(ただ、私は古い人間ですので今のヘヴィメタルファンと音楽シーンにとてつもなく違和感を感じるのですが・・・)
今や全世界的に人気のあるバンドの様ですね

イナバウ庵
投稿日時: 2016/5/17 21:50
長老
登録日: 2012/5/28
居住地: 新潟県
投稿: 318
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
Zappa1993 様

こんばんは。
御返信有難うございます。

>ハイレゾ音源の優位性については十分認識しているつもりですし、対応機器の発展に伴って今まで以上に優れた再生方法になるのは間違いないと考えています。

仰るとおりと思います。我々も食わず嫌いにならず、進んでハイレゾの知識を取得しその音楽性に馴染む努力も必要ですかね。
今やミニコンポでさえもハイレゾ対応ですし・・。

>何でもハイレゾ音源ありきという風潮に嫌気がさしているだけで、ハイレゾという器が料理(音楽)を美味しく見せるためのまやかしになってはいけないという事です。

蕎麦打ちを少しかじっている身としては、器によって料理の美味しさが2割増しになる事実がある以上、ハイレゾという最新の器の選択もありかも。勿論、アコリバで外堀を固める事が条件ですが。

メーカーもハイレゾを普及、発展させる為に、ネガティブな面もあえて公表してユーザーと一緒に改善し育てていく気概がほしいですね。
会場で、あるメーカーの方が、「我々も、今後どのようにハイレゾの再生環境が定まっていくのか判らないのが正直なところです。」と言われていました。

>最後のはギャグですか?

ギャグでしたらどれだけ救われていたか・・(苦笑

他、ロック好きのZappaさん、日本発のバンド「BABYMETAL」一度聴いてみて下さい。中々侮れませんぜ










zappa1993
投稿日時: 2016/5/16 19:26
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
イナバウ庵さん
こんばんは

少しだけ補足させていただきますと、私もハイレゾ音源の優位性については十分認識しているつもりですし、対応機器の発展に伴って今まで以上に優れた再生方法になるのは間違いないと考えています。
ただ、何でもハイレゾ音源ありきという風潮に嫌気がさしているだけで、ハイレゾという器が料理(音楽)を美味しく見せるためのまやかしになってはいけないという事です。


最後のはギャグですか?

でもその内に、音楽を聴くための操作で、画面上でレコードをジャケットから取出してターンテーブルに乗せる作業を疑似的に行うソフトが出てくるかもしれませんよ。
イナバウ庵
投稿日時: 2016/5/15 19:50
長老
登録日: 2012/5/28
居住地: 新潟県
投稿: 318
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
K様、Zappa様

こんばんは、イナバウ庵です。

今回のヘッドホン祭訪問は大変有意義でした。
最新機材やヘッドホンによるハイレゾ再生は、それはそれで鮮烈な体験でした。
又、「アニソン」のデモ楽曲も多くあり、これが今の時代の空気なのでしょう。
戸惑いもありましたが納得致しました。

ハイレゾ・・、CDと比べて約3〜6.5倍も音の情報量が多い音楽ファイルであり、配信サービスや、音楽ファイルを再生できるオーディオアイテムは各メーカーがデモ音源として使用するのは当然です。

これを踏まえた上での先の辛口感想でしたが、ハイレゾの将来性には大いに期待致しています。
ただし、再生環境を整える事の重要性をメーカーが認識してからの発展と思います。
今こそ各メーカーは一念発起してもらいたいものです。

最後に、会場で噛み合わない私と若いメーカーとのやり取り。

私 「配信するハイレゾも良いのですが、レコードをかける前入念にクリーニングするなど、音楽を聴く前の儀式のようなものが私の年代としては必要な行為なのですが。」

メーカー 「パソコン操作では物足りませんか。では、もっと操作感が得られるアイパッドでの配信方法では如何でしょう?」

私 「・・・」



zappa1993
投稿日時: 2016/5/15 10:42
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
管理人Kさん
おはようございます。

なるほどと思える内容でした。
ハイレゾ音源=高音質(或いはその逆)という単純な図式にしておいた方がオーディオ・音楽業界としては都合が良い訳ですね。
オーディオに携わる人たち自身がオーディオそして音楽にそれ程興味を持っていないというのではスペックだけではなく本当の意味で優れたオーディオ機器が生まれて来る筈がありません。
私自身もオーディオショー等でメーカーや代理店の方の話を聞く中で、新商品の技術的な説明は出来ても肝心の音楽の知識はまるで無いという例を何度となく見てきました。
デモンストレーションとしてかけていただいた音源の音の悪さに唖然としたこともあります。
(単なる販売員だと思えば理解できなくはありませんが、聴いた瞬間に席を立ちたくなるような音をだしていて何とも思わないのは危機的状況と言わざるを得ません)

我々ユーザーにも責任の一端があるという点は耳の痛い話ではありますが、そういう部分も確かにあります。
オーディオファンの中には、オーディオの調整というものが、機器の買い替えやオーディオ用のケーブルやインシュレーターなどを試すことだと勘違いしている人がいるように思います。
もちろんオーディオは趣味とは言え消費を伴うものですから、新しい物を購入するのは嬉しいものですし、それによって高音質化していくという流れに異論はありませんが、私の感覚で言えば、機器の買い替えなどはオーディオ装置の土台を形成するための行為に近く、調整というのはそこからの地道で長い感性を研ぎ澄ませて行う作業のような気がするのです。
故に、機器の買い替えばかりを繰り返しても結局は音の違いに一喜一憂するだけで、完成形(というものがあるなら)にはいつまでたっても近づけない或いは近づいてもまた崩してしまうという行為の繰り返しになってしまうのではないかという気がします。

上記のような負のスパイラルとも言うべき状況が生じるのは、スペック至上主義や謳い文句だけで中身のないアクセサリー類の乱立、そして何でもかんでも褒めちぎる雑誌の存在などの悪い風潮のせいではないかと思いますが、残念ながら現状ではどれ一つとして改善されるような気配はありませんね

少しでも多くの方が無料貸出制度を利用するなどして、見せかけの音の変化ではなく本当に良い音というのがどういうものなのかというのを実体験していただきたいと思いますし、そこから少しでも何かが変わればと切に思います。

管理人K
投稿日時: 2016/5/13 22:17
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
zappa1993さん、こんばんは。

>このごく当たり前のことを書かない・書けないメディアは一体何なのかと思います。

まず第一の理由としては、音質を決定する要素がスペックよりも環境による影響の方が遥かに大きいという事実を「知らない」ことが掲げられるかと思います。
これはユーザーのみならず、オーディオメーカーや雑誌など業界関係者にまで及びます。

もう一つの理由としては、スペック至上主義でユーザーを騙そうとしているのに対して、環境による影響などで音質が左右されてしまうという事実を知られるのが「都合が悪い」ことが掲げられるでしょう。

第一の理由の「知らない」が業界人にまで多いのは、そのような事実は「都合が悪い」ので、あえて知ろうともしない、検証もしないというのも原因になっていると思います。

結果、zappa1993さんが仰るように、

>単純に音源のレゾリューションの違いで音の良し悪しが決定すると勘違いする人を生む

という最悪の結果に繋がっているのではないかと思います。

もっともユーザーに責任がないとは言い切れません。
環境整備という手法を試しもせずに無闇に機材やヘッドフォンの買い換えのみを繰り返しても殆どの場合はドングリの背比べにしかなりませんし、基本的なクオリティUPとは永遠に無縁のままスペック競争に踊らされ続けてオーディオ人生を終えてしまう事にもなり兼ねません。

しかし、環境整備と言ってもそれを実現するどころか、効果を謳いながら逆に悪くしてしまう製品も多々ある訳で、我々ケーブル、アクセサリー業界にも大いに問題がある訳で、一概にユーザーを責める訳にもいきません。

以前はこの掲示板にもよく登場されたバカボンのパパという方が、その辺の環境整備の重要さを声を大にして提唱されていましたが、その行為自体を素直に受け取れないユーザーも多かったようですね。

この問題を解決すべく弊社は無料貸出制度なるものを続けているのですが、残念ながらヘッドフォン再生をされている方からの貸し出し依頼は極めて少ないのが現実です。

先日知り合ったある方が、「悪い風潮が蔓延する国はいずれ滅びる」とSNSにて書かれていましたが、この業界がそうならないよう願いたいですね(苦笑)


zappa1993
投稿日時: 2016/5/13 1:17
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
管理人Kさん、イナバウ庵さん
こんばんは

私はヘッドフォン祭りに行ったことはありませんので詳しくは分かりませんが、紹介記事などを見ますとヘッドフォン + ハイレゾ音源というスタイルがすっかり定着しているようですね。
音楽はパッケージメディアで買うのではなく、ダウンロードして手に入れるというスタイルが当たり前の世代にとってはこれも当然と言うべきなのかも知れません。

>いくらハイレゾ音源をかけたところで電源やケーブル、ノイズ対策などをしなければCD再生はおろかMP3にすら劣る低クオリティとなりうる可能性すらあります。

このごく当たり前のことを書かない・書けないメディアは一体何なのかと思います。
その事が、単純に音源のレゾリューションの違いで音の良し悪しが決定すると勘違いする人を生む結果に繋がっているのではないでしょうか。
ハイレゾと言うのはあくまで音楽を入れる器の大きさに過ぎず、大切なのは中身の音楽、そして音の良し悪しは再生環境に一番左右されるという至極当然の事実がなぜ広く認知されていないのかが不思議でなりません。
今のハイレゾ音源慣れしてしまっている人にとっては、CDと言うフォーマットは過去の産物というイメージなのかも知れませんが、私にとってはハイレゾ音源の方が異質な存在に感じられます。(あくまで個人的な感想です)
高音質であるからハイレゾ音源を聴くのか、音楽が聴きたくてハイレゾ音源を聴くのか、この両者の線引きは難しいと思いますが、個人的には音楽を聴くのに必ずしもハイレゾリューションである必要性は感じられません。

ハイレゾ音源=高音質の様な図式が今まで以上に蔓延し、その現状にあぐらをかいてオーディオメーカーが音楽性というものに蔑ろにし出すとオーディオ業界も見せかけだけの空虚なものになりはしないでしょうか・・・
管理人K
投稿日時: 2016/5/12 1:44
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
























イナバウ庵さん、こんばんは。

先日は遠路遥々ヘッドフォン祭にお越し頂き誠にありがとうございました。

アコリバガールお二人へのお土産の御蕎麦も感謝申し上げます。

私のメールの返信を公開などされますと、また叩かれてしまいそうですが、お答えした内容に嘘偽りはございません。

いくらハイレゾ音源をかけたところで電源やケーブル、ノイズ対策などをしなければCD再生はおろかMP3にすら劣る低クオリティとなりうる可能性すらあります。

もっとも元々が良質な音源(録音の良し悪しや演奏内容、音楽ジャンルも含めて)でない限り、この辺の問題を気付くこと自体が難しいのかもしれませんね。
猫も杓子もハイレゾ、ハイレゾなら全て最高音質みたいな安直な風潮にはうんざりするばかりです。
イナバウ庵
投稿日時: 2016/5/8 9:24
長老
登録日: 2012/5/28
居住地: 新潟県
投稿: 318
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
先日東京で開催されたヘッドホン祭に行って来ました。
初めての訪問で現在のヘッドホン業界の活況が良く判りました。
各ブース200社以上が出展していて、最新の高級ヘッドホンやヘッドホンアンプ、発売予定品等がずらりと並び壮観でした。
デモ音源はやはりハイレゾが殆どで、これは時代の流れなのでしょう。
ただ、確かに各メーカー自信を持っている商品ばかりですので、鮮度の良いハイレゾの音質は判りますが、何かがもの足りない・・。
音楽性というか、自然な聴き易さというか。それが50万台の超高級ヘッドホンでさえも。
会場でよくよく考えると私の装置は決して最新ではありませんが、全て装置周りを「アコリバで固めている」事実に突き当たりました。
長時間の視聴にも耐える自然な音楽性と、手を伸ばせば触れられる様なリアル感が会場のどの高級機にも見られませんでした。
K様にこの事実を問うと、「ハイレゾ対応などと謳っていますが、クオリティUPのための方法などは殆どのメーカーが知らないため、実際の出音のクオリティは極めて低いと言わざるを得ません。
イナバウ庵さんが感じた負けていないというのは間違いのないことでしょう。」との見解。
この事実を聞けただけでも東京まで足を延ばしたかいがありましたね

ヘッドホンファンの皆さん、ヘッドホン環境において、まずはアコリバで周りを十分に固めてから次策を考えてみては如何でしょうか。
最後にK様、丸1日大変お世話になりました。良い思い出となりました・・

イナバウ庵
投稿日時: 2016/4/23 20:02
長老
登録日: 2012/5/28
居住地: 新潟県
投稿: 318
Re: ヘッドホン再生による、鮮やか過ぎる変貌
4/29、4/30と東京で「春のヘッドホン祭」が開催されます。

多くのヘッドホンの紹介やイベント等、盛り沢山の内容です。
我がアコリバも参戦予定です。私も伺います。

K様、久々にお会い致しましょう!!
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