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   [00-06]アナログレコード
     アナログLP用High Definition Caseの導入
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投稿者 スレッド
wonderful生活
投稿日時: 2016/12/31 16:32
一人前
登録日: 2011/3/31
居住地:
投稿: 123
Re: アナログLP用High Definition Caseの導入
みなさん
こんにちは!

スペンサー&ホークさん

>水洗いした時のレーベルは、こすらなければ問題ありません。
布を当てて、こすらずに水分を取れば大丈夫です。

了解です、時間がある時にしてみます。
その他、レコードのメンテの情報有難うございます。

zappa1993さん

写真を添付して頂き有難うございます。
白いレコードを用いてわかりやすく説明され流石ですね
分かりやすかったです。

>深く考えたことはありませんが、静電気によるノイズは割と高い音で「プチパチ」と弾けるような短いものであるように思います。
一方、盤の汚れや傷からくるノイズは概ね静電気によるものよりも低い音で、再生音そのものがざらついた様な感じで聴こえるか、ハッキリと「プツ」と大きめのノイズになるように思います。

チリプツノイズの件ですが、私も同様に思います。

有益な情報を有難うございました。

それでは、また宜しくお願いします。
「良いお年を!」


zappa1993
投稿日時: 2017/6/4 12:43
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: アナログLP用High Definition Caseの導入
皆さん
こんにちは

もうすっかり冬も終わってしまいましたが、最近の私の静電気対策を投稿させていただきます。

アナログにとって静電気は厄介なもので皆さんも様々な工夫をこらして静電気対策をしておられることと思います。
オーディオアクセサリーメーカーからも静電気対策としていくつかの製品が発売されており、私もこれらの中からいくつか試してみましたが、個人的には決定打と呼べるようなものがなく、もっと瞬時に確実に帯電を0にするような製品がないかと探している中で業務用のイオナイザーというものを知りました。
イオナイザーとはエレクトロニクス分野などでの製造工程の中で静電気による破壊やゴミの付着などを防ぐために使われる機器で用途に合わせていくつかのスタイルや除電原理があります。(詳しく知りたい方はイオナイザーで検索してみて下さい)

詳細は省きますが、その中から私はKEYENCE(キーエンス)のイオナイザーを購入しました。
ブロワー型と呼ばれるものでファンの空気を対象物に当てることで除電できる製品です。
実際にレコードにファンの風を当てて再生すると除電効果のためか音の輪郭がハッキリし抜けの良い音になります。
除電は1,2秒程度で完了しますので手間もかからず、再生前と再生が終わって袋にしまう前の2回イオナイザーを使うようにしています。(横着することもありますが)
イオナイザーに対象物を近づけると、上部にあるインジケーターによって+または-の方向にどれだけ帯電しているかが分かり、除電されるとインジケーターの真ん中が光るようになっていますのでアナログの帯電状態が一目で確認できます。
この冬はイオナイザーのお蔭で静電気で苦労することはなくなりましたし、持ち運びができるサイズですので機器やケーブル等へもファンの風を当てて除電することが出来とても重宝しています。

使っている中でいくつか気付いたことを書かせていただきます。
1.除電ブラシでレコードを掃いても余計に帯電することがある。
除電ブラシを使った後にイオナイザーに近づけるとインジケーターが帯電を示すことが何度もありました。
除電ブラシを使う時はブラシの毛を強く当てず、さっと軽く埃をとる程度の使い方が良いのではないかと思います。
私はイオナイザーの風を当てながらブラシで埃をとるようにしていますので、帯電もせず埃も再付着しません。(これはとても便利です)

2.レコードが帯電するかどうかは、レコード盤の材質と使用するカートリッジによって変わる。
このことを具体的に証明することは出来ませんが、色んなレコードを聴いていると帯電しやすい盤とそうでない盤があることが分かります。
またこのカートリッジでトレースすると静電気が起こりやすいということもありました。
盤の違いについては、使用されている材質の問題、カッティングの違いというもののせいだと思われますし、カートリッジの違いについてはスタイラスチップの形状の違いから生じるものではないかと想像しています。

3.レコードの片面が帯電すると反対側の面も帯電している。
このため、A面を聴き終わってB面にひっくり返す際に帯電しているように感じられた時は一度除電してから聴いた方が良いと思います。(私はそこまではやっていません)
これは両面を帯電させたレコードをイオナイザーに近づけて帯電状態を示すインジケーターを見た時に、A面を近づけてインジケーターの光が帯電を示す位置から+-0を示す真ん中の位置になった後(この間1秒ほどです)裏返してB面にしても最初からインジケーターの真ん中の位置が光っていることで逆説的に知りました。
当然と言えば当然ですが、レコードの帯電に関してはA面とB面の区別はなく一つの物体として両面が同じ状態だという事です。

4.帯電の極性には+と-がある。
これもイオナイザーのインジケーターを見て知ったのですが、通常のレコードをかけて帯電した状態では必ずインジケーターは-(マイナス)側の帯電を示します。
ここでは詳しくは述べませんが+と-のどちらに帯電しやすいかというのが物質によって決まっているようで、レコードの主な素材である塩化ビニールは-(マイナス)の帯電極性を持っているようです。
しかし、不思議な事に除電ブラシで過度にレコードを掃くと+側に帯電してしまうことがあります。
これは-(マイナス)に帯電したレコードに+(プラス)に帯電しやすい羊毛などを使った除電ブラシを使うからで、通常の使用であれば+-が上手く中和して除電できるものが、拭き過ぎることで逆に帯電してしまうという1番の結果を裏付けるものになりました。

以上長々と書きましたがイオナイザーは除電器としては申し分ない性能を持っています。
問題は、それなりに価格がするという事と、レコードへの悪影響があるかどうか分からないという点です。
悪影響に関してはイオン化させた空気を当ててイオンバランスを整えているだけですので問題ないと思われますが、最初に書きましたようにイオナイザーにも色んな原理のものがありますのでよく調べてから購入されるのが良いと思います。
オーディオ用にも似たような製品がありますので問題ないとは思いますが、無責任な書き方で申し訳ございませんが自己責任でお願いいたします。
この半年ほどの間に数百枚のレコードをイオナイザーで除電して聴きましたが今のところ問題はないようです。
イオナイザーで除電しながらブラッシングすると盤の光沢感が増したように感じられます。

オーディオ評論家の田中伊佐資さんの著書の中にもイオナイザーについての記述がありましたので興味のある方はこちらも参考になさってください。


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