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   [00-06]アナログレコード
     レコード三昧
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投稿者 スレッド
owl
投稿日時: 2017/11/18 22:28
常連
登録日: 2013/9/2
居住地:
投稿: 70
Re: レコード三昧
ZAPPA1993さん

>CDで聴く方が本来の音に近いという現象も起こり得るのでしょうか?

本来の音かどうかは知りませんが、うちの場合は、最近までアナログがちゃんと鳴っていなかったこともありますが、マイルスデイビスのオリジナル盤よりも、SACDばかり聴いておりました。


>レーベル単位で音が良くないと思うことがあります

うちでも、古めのヴァーブレーベルがいまいちで、やはり殆ど聴いていませんでした。「ステレオ」誌の10月号、私も見てみましたが、「ヴァーブはMGM」との事で試してみました。

オスカーピーターソンやアニタオデイ、エラフィッツジェラルドは、確かにMGMカーブの方がしっとりと聞こえるものの方が多かったです。ノーマングランツ繋がりで、正式にRIAAが普及していない頃と思われる古いモノラル盤も試してみました。NORGANレーベルのレスターヤングやCLEFレーベルのチャーリーパーカーはどちらも今までRIAAでも楽しめておりましたが、MGMの方がしっとりと歌心が感じられて良く聞こえました。


少し話題が変わりますが、最近アナログ雑誌をよく見るのですが、イコライジングカーブを換えられるフォノイコライザーがJoplin以外でも有りました。ご存じかもしれませんが、大阪のメーカーでZANDENが4種類のカーブを換えられます。沢山のレーベルの対応表があって、MCMはRIAAを指定しています。でもJoplinで比べると、RIAAとMGMは大分違うのですけど。
他には、やはり日本のFIDELIXのLEGGIEROというフォノイコライザーは25種類のカーブと広告にあります。どんな具合なんでしょうね?
また、ハイエンドでは、EMTのフォノイコライザーも有りますです。
管理人K
投稿日時: 2017/11/22 22:31
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: レコード三昧
owlさん、皆様、こんばんは。

イコライジングカーブによる違いをお楽しみ頂いているようで何よりでございます。

STEREO誌での取材でも申し上げましたが、ヴァーブはMGMカーブで間違いないですね。
owlさんが感じた印象は正しいと思います。
ヴァーブがレーベルとしていつまで存在したかは不明ですが、少なくとも70年代初頭まではMGMカーブでカッティングしていたようです。

EQカーブは再び注目されるようになったのか?
新製品のフォノイコライザーアンプでもEQカーブが可変出来るものが出て来てますね。
ただ、手動で可変するものは高域、低域の値以外にターンオーバーの値なども可変出来たとしても位相のうねりは避けられないはずです。
JOPLIN?の素晴らしいところはデジタル領域でのプログラミングでEQカーブの設定を行っているために手動可変式のような位相のうねりが一切ないことです。
DAコンバーター次第ではこのやり方が最高峰なのではと思えて来ました。
zappa1993
投稿日時: 2017/11/22 23:24
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: レコード三昧
owlさん
こんばんは

情報ありがとうございます。
やはりある特定のレーベルの音がしっくりこない原因の一つにイコライジングカーブのマッチングがあるのですね。
最近は管理人さん達の検証によって一般的にはあまり表に出て来なかったイコライジングカーブの問題がクローズアップされ、レーベル毎の特徴というものが解明されつつあります。
アナログはただでさえ様々な組み合わせや調整の中で音は如何様にも変化しますが、イコライジングカーブの選択まで加えると更に再生の幅は広がりそうです。


管理人さん
こんばんは

>JOPLINの素晴らしいところはデジタル領域でのプログラミングでEQカーブの設定を行っているために手動可変式のような位相のうねりが一切ないことです。
DAコンバーター次第ではこのやり方が最高峰なのではと思えて来ました。

なるほど、そういうメリットもあるのですね。
デジタルのゲインやハイ/ローパスフィルターの特性の良さなどもアナログ方式に比べて音が良い理由かもしれません。
デジタル技術の進歩がアナログの良さを更に引き出すとは何とも頼もしい話ですし、今後の発展にも大いに期待ができます。
管理人K
投稿日時: 2017/11/24 23:38
管理人
登録日: 2007/12/10
居住地:
投稿: 1907
Re: レコード三昧
zappa1993さん、皆様、こんばんは。

アナログ時代のプリアンプやプリメインアンプにトーンコントロールが付いていたのはリステムや部屋の違いによるFレンジの調整が目的だった訳ではなく、レコードのEQカーブの違いを簡易的に調整するのが目的だったそうです。
ただターンオーバーなどの厳密な調整はトーンコントロールでは不可能ですし、なによりもアナログ領域でのEQ調整は位相のうねりが避けられないので仮に周波数帯域的にマッチングしても位相の乱れのデメリットの方が大きかったと想像出来ます。

これまでもアナログレコード再生でデジタルを一度通すことのメリットは位相特性やS/N比が良くなる(安定する)という意見は多かったのですが、EQカーブに関してはデジタル領域でのカーブ設定は決定的と言えるメリットがあると思います。
位相のうねりもそうですが、何よりもアナログ回路ではJOPLIN?のような何十種類の正確なEQカーブを搭載するのは不可能な訳ですから。
ELPEAMAN
投稿日時: 2022/2/10 20:12
一人前
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 101
Re: レコード三昧
すっかりご無沙汰していました。

カーブの話題で、もはや自分の出番はない、と意気消沈していました。
昨年秋にターンテーブルシートRTS−30を購入しました。その前に管理人Kさん宅に数年ぶりにおじゃまし、上記製品を使用した状態で聴かせていただきました。

相変わらずの語彙の乏しさをお許しください。
音がクッキリ、スッキリで、さらに気持ちよくなりました。

購入して4か月ほどが経過しました。最初は効果のほどがよくわからなかったのですが、当方でもクッキリ、スッキリするようになりました。
そしてもう一つ、驚いたのは、ディスクの静電気が生じないということです。
他の方々がコメントしているかは知りませんが、これには驚きました。

おかげさまで、精神的にも気持ちよく、日々レコードを聴いています。
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