メイン [00-06]アナログレコード レコード三昧 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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ELPEAMAN | 投稿日時: 2015/11/1 23:56 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: レコード三昧 zappa1993 さん
お久しぶりです。 Daevid AllenはGongの創立者としてカリスマのようなものですね。喪失感、わかります。個人的にはCanterbury系ではKevin Ayersの死去、Robert Wyattの引退と、残念な知らせが続いています。 ファミリー本家のCaravanも頑張っていますが、来日が延期になってしまったようです。 さて、Phil Manzaneraですが、新譜を聴いていたら、彼が82年にリリースした"Primitive Guitars"を思い出しました。こちらもタイトル通りのギター・アルバムです。生まれ育った南米、いわゆるラテン系の音楽に影響を受け、それがルーツになっているのです。Roxy Musicには微塵も感じられませんが。 2枚セットで聴いてもらえるとManzaneraの感覚がさらにつかめると思いますよ。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2015/10/18 10:33 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: レコード三昧 ELPEAMANさん
お久しぶりです ELPEAMANさんほど徹底はしていませんが、私も最近購入するものは殆どがアナログとなりました。 今は星の数ほどある過去のアルバムの中から、好きなアルバムや聴いてみたいアルバム等を中古で探して買い求めている状態ですが、もちろん新譜にも興味はあります。 CDとの同時発売や、少し間を置いてからアナログが発売されるようになりましたねという話は一年くらい前にさせていただいたように思いますが、その傾向は日に日に高まっているように感じます。 アナログファンには嬉しい傾向ですが、単にCD用にマスタリングされた音源をカッティングしただけというものも当初は多かった様に聞いていますが、最近のものはアナログで出すことを前提としたものも増えてきているのですね。 私も新譜を何枚かと、リマスター盤を幾つか購入しましたが、もう少し値段が安ければと思う事が度々あります。 CDのプレスとは別工程になる分、原価がかかるのはやも得ないと思いますし、管理や運送コスト、付加価値、そして販売枚数から考えると売値が高くなるのも仕方ないのかも知れませんが、今後アナログの販売枚数が増えてくれば、そういった問題も解消されてくるのではないかと淡い期待を持っています。 Phil ManzaneraはELPEAMANさんらしいチョイスですが、カンタベリー人脈のミュージシャンも亡くなったり引退したりと寂しくなりましたね。 特にDaevid Allen死去のニュースは何か大きなものが歴史から失われたような感覚になりました。(逆に歴史に名を残されたのですが) |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2015/10/12 12:53 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: レコード三昧 4月のPaul McCartney公演以来、老練の作品がいくつもリリースされています。しかも、多くはアナログでも出されています。この傾向はどんどん増えているようですね(佐野元春もLPで出しました!)。いくつか私が購入したものから、おすすめの作品を紹介させていただきます。
1 Richard Thompson / Still これは45回転2枚組というフォーマットです。製作者の音質への意図が感じられます。もうじき70歳かな、という年齢かと思いますが、素晴らしいです。 2 Keith Richards / Crosseyed Heart こちらは33回転2枚組です。クレジットには"Vinyl mastering"とあり、エンジニアがデジタル担当とは別人です(デジタルはGreg Calbi・・・よく目にする名前です)。Sterling Sound(N.Y.) こちらは70を超えています。ルーツ回帰的な曲も入ってはいますが、鮮度は高いです。 3 Phil Manzanera / The Sound of Blue こちらは33回転1枚ものです。’81リリースの"Primitive Guitars"以来のギター・アルバムか思います。 彼は60代ですが、南米育ちの経歴から、ユニークな音を紡いでいます。 気がつけば、みんなギタリストでした。 4 The Strypes / Little Victories こちらは33回転2枚組でダウンロードチケット付きです。 20歳になった、上記の方々の孫年齢にあたるグループ。彼らの2枚目の作品ですが、自作が増え、質が上がりました。元気です。 時折、ディスクに波打ちがあって針が踊ってしまうものもあったりして、製品管理に?マークがつくときもありますが、これはおそらくむかしからあったこと。ハズレと思って諦めています。 頑張って(?)レコードを買いましょう! |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2015/4/20 21:28 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: レコード三昧 皆様
お久しぶりです。 先日Kさんから「自宅のシステムのケーブルをすべてTriple-Cに替えました」との話を聞き、早速おじゃまして聴かせていただきました。 初めにJimi Hendrix / Axis: Bold As Love(U.K. Track stereo)を聴かせていただきました。いきなり開いた口が塞がりませんでした。あまりに音がリアルで「マスターテープの音ってこれかなぁ」と口にすると、Kさん「それ以前でしょう」と。言われてみると、まさにスタジオで演奏に立ち会っているような感覚。スタジオの熱気が伝わってくるような空間が表現されていました。相変わらずことばで表現をするのが下手だと思いました。 他に何枚も聴かせていただきましたが同様な感じでした。リアルで、演奏がパワーに溢れ、我が家のシステムではとてもではないが表現不能(実際、帰って同じ作品を聴きましたが、あまりの落差に愕然としました)。 Beatles / Sgt. Peppers(U.K. Parlophone stereo)、Eric Dolphy / In Europe (Denmark Debut mono)等、あらためてすごい作品だと痛感しました。 オリジナル・レコード万歳!です。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2014/3/9 9:36 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: レコード三昧 ELPEAMANさん
おはようございます。 ビーフハートの名前が出たら黙っている訳にはいかないでしょう ZappaもBeefheartも亡くなってしまいましたが、いまさら言うまでもなく昔は凄いミュージシャン・アーティストがいたものだとつくづく思います。 実はもう10年以上前の話ですが、マジックバンドのギタリストが使っていたというギター(確かTom Andersonのカスタムメイドのストラト)をアメリカの楽器屋から購入した事がありまして、既に手放してしまって手元にはないのですが、物凄く貫禄のあるギターだったことをよく覚えています。 サンバーストフィニッシュのノーマルなストラトなのですが、塗装が剥げまくって如何にもツアーで酷使しましたといった感じのギターでした(レイボーンのストラトの様な感じと言えば分かるでしょうか?) で、どのギタリストのギターだったかと言う肝心な部分は既に忘れてしまいましたが、確かに一時期バンドにいたメンバーのものでした。 何の変哲もないギターなのですが、何と言いますか普通のレギュラーモデルとは違う凄味の様なものがありまして、恐ろしく体に馴染むウェイトバランスと枯れた音だったと記憶しています。 手放す際に別のハードケースに入れて売りましたので、このギターが入っていたジュラルミンのフライトケースは未だに実家に置いてあります。 Gary Lucasのものだったかどうかは分かりません >思えばLPレコードは「アルバム」(単に曲を寄せ集めたもの)からアーティストの表現手段となっていった(ジャケットも含め)50年代後半以降、「もの」としても価値を高めていったと思います。JazzではソフトがSPからLP(10インチがスタート)になり、長尺演奏の録音が可能になり、ミュージシャンの表現がしやすくなったことは画期的であったし、Rockも然り。玉石混淆ではありますが、良い作品はジャケット・内容ともに魅力的なものが多いです。 仰る通りですね。 音楽は自己表現方法の一つに過ぎず、昔のアーティストは溢れんばかりの才能をアートやファッション、生き様で表現していたように思います。 レコードを買うというのは、単に音楽を聴きたいと言うだけでなく、アルバムジャケットを眺め、エンボス加工に指を這わせ、特殊ジャケットを楽しみ、そして何より所有する喜びを満たす為でした。 嘆いても仕方ありませんが、今のCDには皮膚感覚が乏しく、嗅覚も刺激してくれません。 ジャケットを含めたトータルコンセプトを持った作品によりアーティストを感じるのは私だけではないと思います。 古い作品の制作秘話などを見聞きしますと、如何にアーティストが拘りをもって作品作りに取り組んでいたかと言うのがよく分かりますし、だからこそ何時までも色褪せない作品の数々が生まれたのでしょうね。 キーフやヒプノシス等の芸術的なアルバムアートが失われたことも悲しむべきことです。 >「ジャケ買い」はなさっているでしょうか? もちろんCDでもジャケ買いはしていますよ。 でもマウスのボタンをクリックするだけの味気ない作業です |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2014/3/5 15:01 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: レコード三昧 zappa 1993 さん
素早い反応ありがとうございます。文章的に自己完結していたので、何か追記しようと思っていたのですが、"Beefheart"の文字にビビッと来ましたか >>特にオノバンドのAB面を分けたコンセプト等はアナログ時代をとても懐かしく思い出しますし、芸術性の高さも想像されます・・・ 思えばLPレコードは「アルバム」(単に曲を寄せ集めたもの)からアーティストの表現手段となっていった(ジャケットも含め)50年代後半以降、「もの」としても価値を高めていったと思います。JazzではソフトがSPからLP(10インチがスタート)になり、長尺演奏の録音が可能になり、ミュージシャンの表現がしやすくなったことは画期的であったし、Rockも然り。玉石混淆ではありますが、良い作品はジャケット・内容ともに魅力的なものが多いです。 「ジャケ買い」はなさっているでしょうか? CDではありえないでしょうが(私の場合ですが)。 LP Man でした。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2014/3/2 10:51 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: レコード三昧 ELPEAMANさん
おはようございます。 レコード三昧羨ましいです。 読んでいて今すぐにでも私も聴きたい気分です 特にオノバンドのAB面を分けたコンセプト等はアナログ時代をとても懐かしく思い出しますし、芸術性の高さも想像されます。 未だに私たちを刺激し続けるクリエイティブな創作活動には驚くばかりで、彼女はもはや一つのカルチャーと言っても過言ではないのでは?とさえ思います。 そしてピーターハミルも同様ですね。 ビーフハートのギタリストと活動しているとは知りませんでした。 こちらも是非聴いてみたい作品です。 |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2014/2/17 14:28 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: レコード三昧 昨年中は精力的に新譜アナログLPを購入しました。録音は概して良くない、と管理人Kさんとも話したのですが、ここでは、この掲示板の趣旨にはずれるかもしれませんが、作品の内容を重視しての感想を申し上げたいと思います。
Roy Harper/Man and Myth・・・英国のフォーク・レジェンド久々のアナログ・イッシューです。相変わらずの楽曲のクオリティーの高さに満足!の1枚です。 Paul McCartney/New・・・結局来日後に届きました。ライブで新曲を4曲くらいかな?やりましたが、そのドライブ感やパワーを思い出すと、スタジオ盤では物足りない気がしました。作品トータルで見るとタイトルの"New"ということばにいろいろと考えさせられるものがあります。 Plastic Ono Band/Take Me to the Land of Hell・・・タイトルも凄いですが、内容も凄いです。明らかにアナログA面、B面を意識しており、A面にヘヴィーの曲を、B面に穏やかな曲を配しています。それにしても御年80を過ぎてこの創作意欲!彼女のヴォーカルに対する拒絶感のある方が多いとは思いますが、そこに目をつむっても(?)一聴の価値はあると思います。 そして先週来たての一品 Peter Hammill & Gary Lucas/Other World・・・毎年来日公演をしてくれる親日派であり、孤高のシンガー・ソングライターが元Captain Beefheart & His Magic Bandのギタリストとツイン・ギターで勝負したコラボ作品です。10年近く前に心臓をやられて一時はどうなることかと思いましたが、創作意欲がさらに増し、年1作のペースで作品をリリースしています。脱帽! 極私的レコード紹介でした。 |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2013/9/6 23:57 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: レコード三昧 zappa1993 さん
Iggy and the stooges はパンクのプロトタイプと認識されています。67年デビューですが、アルバムを2枚Elektraよりリリースし、73年にColumbiaからもう1枚リリースした後、21世紀まで解散していました。03年に再結成後、数枚作品を出していますが聴いておりません。Hard & Heavy ですがHMではないと思います。 ロックバーで聴くとあれやこれやと話が尽きないので、その楽しみもあります。バーのマスターはマニアックで、しかも守備範囲が広いです。オーディオ的な話はあまりしませんが、音楽の話ははずみます。 |
zappa1993 | 投稿日時: 2013/9/6 1:05 |
長老 登録日: 2011/3/17 居住地: 投稿: 1916 |
Re: レコード三昧 ELPEAMANさん
最近雑誌によく出ていると思ったらIggyも新譜を出したのですね。 Iggyはアルバム単位で聴いたことが無く、少し変わったアーティストとしてのイメージが頭の中に出来上がっています。 音はどんな感じですか? 音楽に飢えてロックバー通いですか。 早くアンプが直ると良いですね ロックバーで聴く音楽は自宅と比べてどうですか? ロックは雑踏の中で聴くのも乙なものですが、音の良いオーディオで聴くと更に魅力が増しますね。 |
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