メイン [00-06]アナログレコード イコライジングカーブについて | 投稿するにはまず登録を |
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owl | 投稿日時: 2018/3/1 23:25 |
常連 登録日: 2013/9/2 居住地: 投稿: 70 |
Re: イコライジングカーブについて ケミさん、皆さん今晩は。
PAKAさん、うちのイコライジングカーブマッチングの報告有り難うございます。 先日、Yoさん宅へお邪魔してきました。 イコライジングカーブマッチング無しでのジャズのオリジナル盤の音を聴いて下さいとお誘い頂いたのでした。 結果は、勿論素晴らしいものでした。 最近の高解像スピーカの音ではなくて、全体に音が太くてトランジェントが良くて勢いがあって、アナログが素晴らしくいい音で鳴ります。付帯音や濁りが無くて澄んだ音です。特に低域が太くてタイトです。中高域も太くて同様です。 Columbia盤をRIAAで聴くと、うちでは中高域が細くうるさく、低域は膨らんだ感じに聞こえるのですが、Yoさん宅では、元の音が太いので中高域は細くならず、うるさい感じも意識すれば無いことは無いのですが好みの範囲内ぐらいです。低域のベースの音もyoさん宅では、RIAAでも元の音が太く勢いが有るので、膨らみは有るのですが、やはり好みの範囲内です。また、Yoさん宅のフォノイコライザーでもカーブ変更ができるので、試しにColumbiaカーブにしてみると、低域は締まった感じになりますが中高域が弱くて、確かにRIAAの方が勢いが有ってよく鳴ります。(ただし、Columbiaカーブで中高域の音をもう少し出るように調整したらどんな風になるのかは興味があります。) 私の理解範囲で考えてみると、Yoさん宅は、うちと比べて広域がやや弱め、低域が強め。カートリッジをジャズでは最近のものよりレンジの狭いものを使っている。それ以外で、音が太くて勢いが有るので、少々のカーブの不一致をものともしない、そんな風に感じました。 BlueNoteは少し聞きづらさが残っているようにも思いましたが、「これがBlueNoteの音。」と言われればそうかなとも思いました。 RIAAでいい音を沢山聞かせて頂きましたが、中でもRiversideの「Monk'sMusic」のJohn Coltraneや、George RusselのEric Dorphyの入っている盤は絶品でした。 帰宅後、うちのA5のウーファーと中高域ドライバーのクロス周波数をYoさんのUreiに近づけてみました。大分勢いが出て音が太くなりましたが、うまくいい音にはならずでした。結局クロスを元に戻して、スロープを緩めて以前より少し太くて勢いのある音で落ち着きました。Yoさん宅ほどの太くて勢いのある音は出ないようです。うちではカーブをマッチさせて聴くのが合っているようです。 Yoさん、長時間お邪魔させて頂き有り難うございました。Zappa1993さん有り難うございました。 |
ケミ | 投稿日時: 2018/3/2 10:35 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: イコライジングカーブについて PAKAさん、こんにちは。owlさん宅でのEQカーブ体験報告ありがとうございました。
『M2TECH Joplin MK2』でのEQカーブのマッチング(近似化)は多くの手段の中の一つの方法でありますが、オリジナルアナログレコード本来の情報を”ほぼ”正しく再生できる方法の一つと考えます。 「トーンコントロール」なしの私のオーディオ環境下では、『M2TECH Joplin MK2』導入にてのEQカーブのマッチング(近似化)が近道であり、その結果得られたアナログレコード再生に今まで得ることができなかった感動を覚え、多くの方に体験していただきたく、このスレッドを立てました。 私自身はこのEQカーブのマッチング(近似化)によって、アナログレコード再生を楽しむとともに、その刺激がオーディオ再生全体をレベルアップしたいというモチベーションを生み、さらなる改革に取り組んでいます。 PAKAさんが感じられたように、高域・中低域という観点もあるのですが、EQカーブがマッチ(近似化)すると、音像・音場の立体感が出ます。音楽が一段と大きく展開するようになります。私はこの点もポイントに私なりの調整を行っています。 |
ケミ | 投稿日時: 2018/3/2 10:36 |
長老 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 851 |
Re: イコライジングカーブについて owlさん、こんにちは。
Yoさん宅での体験報告ありがとうございます。そして、PAKAさんやzappa1993さんとも交流を持っていただき、その報告が貴重な間接経験となっています。 『M2TECH Joplin MK2』でのEQカーブのマッチング(近似化)は、オリジナルアナログレコード再生に有効な方法の一つだと思いますが、Yoさんのアプローチも大変気になるところです。そして、そのアプローチの前にYoさん宅でのレコード再生が素晴らしいということが関心をさらに高めます。特に太くてタイトな低域は魅力ですね。 さて、私がアナログレコード再生を再開してなかなかうまく再生できなかったのが、Columbia盤であり、BlueNote盤であり、Riverside盤でした。かつての名演奏・名録音を求めてオリジナル盤を手に入れましたが、いつの間にか再生する機会さえなくなっていました。 JAZZはAnalogue Productionsの45回転リイシュー盤へと向かいました。クラシック音楽でも同様で、クラシックはCDへと向かいました。 owlさん宅での結果を踏まえても、何の調整機能を持ち合わせていない私には『M2TECH Joplin MK2』でのアプローチしか現状ではないようです。 時間が空いてしまいましたが、アルファベット順でColumbia盤以降の検証もしていきたいと思います。 |
Yo | 投稿日時: 2018/3/5 19:49 |
一人前 登録日: 2012/3/21 居住地: 投稿: 120 |
Re: イコライジングカーブについて owlさん、皆様こんばんは。
先日zappa1993さんと共に拙宅にお越し頂き、長時間聴いて頂きありがとうございました。2度の食事時間を含めて約12時間、お疲れ様でした。zappa1993さんが来られた時はいつもこうです(笑)。 さて、私の(好みの)音をきちんと捉えて頂いた様でありがとうございます。その辺に関して多少の説明とお返事をさせて頂ければと思います。 owlさんが書いて頂いた「特に低域が太くてタイトです。中高域も太くて同様です。」というところは正に私の好みであり何をさておいても「低音から高音までエネルギー感重視」というのが私の調整のポイントですのでそういう風に聴いて頂いた事は嬉しいことです。そしてこのことが高域のうるささ、キツさを緩和するポイントであるとも思っています。音の太さ(厚み)を高める一番のポイントは「同じ音圧なら振動板の面積を大きくしてストロークを小さくすること」なのです。例えばスーパーツイーターですが、同じリボン系で以前使っていたP社製(95dB)と現在使っているG社製(98dB)とを同じハイパスフィルターで繋いだ場合G社製の方が能率が高いにも関わらず明らかにP社製のほうが「鳴っている」事が聞き取れるのです。振動板の面積は倍以上違うと思います。 もう一点は低音です。仰るように特に低音を太くしている意識はありませんが、前項にも書きましたように50Hz以下の低音をしっかり出す調整はしています。「低域をしっかり出すと高域が減じて聴こえる」と言う様に全体に音の重心が下がると高域のキツさが緩和されることも、聴いて頂いたRIAAでのコロムビア盤がそれなりに聴いて頂けた理由ではないかと思っています。 もうひとつowlさんが私の音を「うちと比べて広域(高域?)がやや弱め、低域が強め。」と仰って頂いていることはこのことも有るのではないかなと思う次第です。最後の方で高域を聴いてもらうつもりでCDでソロバイオリン(ムローヴァ:バッハ無伴奏パルティータ)を聴いて頂きましたが如何でしたでしょうか?私としては高域はそれほど減衰させている訳ではないと思っていますが・・・(笑)。 さらにジャズを聴くのに一世代古いレンジの狭いカートリッジを使う理由ですが、これはその音域の狭さがジャズに向くということもありますが、レンジの狭さは音の厚みに繋がるという理由も有るのです。私もクラシックやロックを聴く為に最新のワイドレンジ&フラットなカートリッジも持っていますが、ジャズを聴くことはありません。それは音の厚みも理由です。このJazz用カートリッジはO社製Jというカートリッジですが、生産中止になりましてその後後継機種としてCBというカートリッジがあるのですが、借りて聴きましたがやはり現代的になってワイドレンジになった反面音の厚みは薄くなりました。そこでJを4本中古で買いました。これで私が死ぬまでは大丈夫と思っています(笑)。 BlueNoteについて一言言わせてください。先日BlueNoteの盤(Hank Mobley Dipopin’)を聴いて頂きました。もちろん曲はRicard Bossa Novaです。この盤この曲は特に私の知る限り中域がカーッと張り出した音で思わず「これがBlueNoteの音ですよ」と言ってしまいました。禁句だったかも知れません。ですがBlueNoteの音は確かにあります。よく人はBlueNoteの音をヴァンゲルダーの音と仰る人がいますが、これは違います。ヴァンゲルダーが後年述懐していますが、「あれはBlueNoteの社主のアルフレッド・ライオンが指示した音です。チープな再生装置しか持たない黒人でもジャズのエッセンスがきちんと伝わるようにとわざと低音も高音もカットして中域重視の音作りをしたものです」ということです。確かに同時期のPrestigeやその傍系のNewJazzの音は全く違っています。Prestigeの社主のボブ・ワインストックは商売熱心だったが音作りには口を出さなかったようでヴァンゲルダーの自由に出来たレーベルだったと思いますので、ヴァンゲルダーの音というならPrestigeを言うべきかと思います。 我々根っからのジャズファンとしてはこのようにアルフレッド・ライオンそしてルディ・ヴァンゲルダーの思い入れの詰まったBlueNoteのオリジナル盤はジャケットにも「RIAA Curve」と有るようにそのまま聴いてあのカーッと張り出す中域の音を聴くのもひとつの楽しみかなと思うわけです・・・如何でしょうか?自然かどうかは別にしてなかなか良い音(音楽)ですよ。 Riversideの2枚を気にいって頂いたようですね。私としてはRiversideは特にRIAAのままで問題の無いレーベルだと思っています。只素晴らしい録音とそうでないものと落差が大きいレーベルだと思っています。ステレオ盤とモノ盤でどちらかが良くてどちらかが悪いという落差もです。初期ステレオ録音は聴いて頂いたMonk's Musicのようにステレオ、モノ盤両方素晴らしいのですが、これはモノとステレオで2人のエンジニアが別々のセッティング&モニターで録音したものだからです。その後経費削減で一人のエンジニアが両方録音したということで、どちらか片方でモニターしたと思えるような酷い盤もあります。後期になると基本ステレオ録音で、モノ盤はミックスダウンというものも多く、例のWaltz for Debbyなどその際たるものです。 又の機会を楽しみにしています。 |
Yo | 投稿日時: 2018/3/5 20:01 |
一人前 登録日: 2012/3/21 居住地: 投稿: 120 |
Re: イコライジングカーブについて ケミ様
ケミ様のスレッドで自分の言いたいことばかり書いて誠に申し訳ありません。 owlさんへの返事の中でも書きましたが、ケミさんがRiverside盤でもカーブ不一致を感じられるようで、ColumbiaやBluenoteならそれなりにも分かるのですが、Riversideのどの盤でそのように感じられたのか出来ればお教え頂けませんでしょうか? またケミさんの投稿楽しみにしております。 よろしくお願いいたします。 |
管理人K | 投稿日時: 2018/3/6 1:33 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1907 |
イコライジングカーブの記事掲載とイベント開催のお知らせ 皆様
ENZO j-Fi LLC.の菅沼洋介氏によるEQカーブ検証記事がファイルWEBに掲載されました。 https://www.phileweb.com/review/article/201803/02/2954.html EQカーブマッチングの検証作業は昨年末に2台のEQカーブ可変可能なフォノイコライザーアンプを用意して拙宅にて行われました。 多くのオリジナル盤の試聴結果の他に当時のオーディオ誌の文献やレコード会社へのインタビュー内容等も公開されていますのでぜひともご参照下さい。 また、明後日7日、弊社が音響調整を行った代官山のライヴハウス「晴れたら空に豆まいて」にて行われるピーター・バラカン氏のイベント「バラカン・イヴニング」においてEQカーブの検証が行われます。 https://www.phileweb.com/news/audio/201802/14/19480.html http://mameromantic.com/ http://mameromantic.com/?p=56530 お時間のある方はぜひEQカーブによる音の違いを体験してみませんか? 御来場お待ちしております。 |
ELPEAMAN | 投稿日時: 2018/3/8 20:32 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: イコライジングカーブの記事掲載とイベント開催のお知らせ ご無沙汰しております。
昨日行ってきました。 100人はいたでしょうか。満席でした。興味・関心をお持ちの方がかなりいらっしゃるな、と実感しました。そして聴くたびに笑ってしまいました。どれもこれもあまりの変化に・・・ 今回のお目当ては米国Capitol盤。自らBeach Boys / Pet Soundsをリクエストし、プレイしていただきました。もちろん監修はKさん、プレイヤーはTop Wingのお若い方(お名前を失念しました。ご容赦を)がステージ上で実演。 初めにRIAAカーブで、次にCapitolカーブでという具合に聴いたのですが、「ゴミ」が「宝」になったようでした(かなり誇張していますが)。正直、聴く気のしなかったPet Soundsが本当にPet Soundsになりました。 次はBeatles / Sgt. Peppersです。Kさん宅でもう10年近く前に聴き比べをしたときにはどの日本盤にも負け最下位だったのに、英国Parlophone盤に迫る音が出てきました。これには絶句でした。 DJのピーター・バラカン氏とパートナーのDisk Unionの方(お名前を失念しました。重ねてご容赦を!)が話されている中で、うまい表現だな、と思ったのは、「ピントが合っている音」でした。 |
光ちゃん | 投稿日時: 2018/3/9 23:27 |
一人前 登録日: 2015/10/14 居住地: 投稿: 81 |
Re: イコライジングカーブの記事掲載とイベント開催のお知らせ 皆さんこんばんは
私もバラカン・イヴニング「カーヴにご注意!」に参加して来ました。 私はアナログを再開すべきか(30年振りに)迷っているオーディオ駆け出しです。 今回は千載一遇のチャンス!百聞は一見にしかずとばかりに参加してきました。 ド素人で恐縮ですが、ご報告させて頂きます。 ELPEAMANさん、お会いできてとても嬉しかったです。 お話の通りカーブを変えた途端、こみ上げるものを抑え切れずにお隣と顔を見合わせて笑ってしまいました。 そして2曲目からは苦笑?嘆息?まじりでしたね。 バカランさんと生島さん(disk union JAZZ TOKYO店長)が司会進行役、Kさんとトップウィングの方がステージでディスクと装置を担当されました。 カーブはキャピタル、コロンビア、MGM、アトランティック、などなどをKさんの名解説を挟みながら進められました。 Kさんとバラカンさんの掛け合いもナイスタイミングでメッチャ良かったです。 (すみません、お写真はfacebookから拝借しました。) 今回採り上げられたアルバムはビーチボーイズ、ドクター・ジョン、ザ・バンド、ビートルズ、ローリングストーンズ、サンタナ、CSN&Y、EW&F、ボブ・ディラン、アレサ・フランクリン、マイルス・デイビス、ダニー・ハサウェイ…などなどの代表作、名盤、名曲がズラリ。 それらのジャケットが壁面に並び、リクエストも交えてRIAAとの比較が進行しました。 (これらの名盤の大半はKさん、バラカンさんが持参されたものだそうです) そして、あっという間にタイムアウト…お店を出たのは10時過ぎでした。 (しかし、まだ残って聴いている人が沢山、バラカンさんもKさんたちも残っていらした…) 外タレコンサート顔負けの大盛り上がり大盛況でした。しかしレコードを聴くだけで拍手喝采なんてありましたっけ? 今回のイベント、私にはトリプルショックでした。実はこんなに多くのアーティストの名盤が正しく聴かれていなかったなんて… (当時聞いていた音は何という悲しい音だったのだろうか!) そして、当時の録音がこんなにも良い音で録られていたのか…で、またショック。 3番目は、私がまだアナログを始めていないことの無念さ…!でした。 会場ではこんな声が…「コロンビアカーブは(聴いてしまうと)相当ヤバイ、このままではまずいです」 「これは違うなんてものじゃない、全くの別物だ。投資するしかない、20万円(JOPLIN MK2)とオリジナル盤を買うしかないかぁ…」(但し、後でトップウィングの方から、DACも必要とのご説明がありました…) 「ブルーノートオリジナル盤3枚でJOPLIN MK2が買えるぞ…」などなど、ため息とも焦りともつかぬお話が聞こえてきました。 今回、とても嬉しいことがありました。 それは、あの伝説のエンジニア鈴木智雄さんがお隣に座られて親しくお話を伺えたことです。 これもアコリバとトップウィングの皆さんと会場でお会い出来たからの偶然、ラッキーでした。Kさん、Iさん、ありがとうございました。 曰く、 「カーブが合っているアナログ盤は針を下ろした瞬間から空気が違う、当時の空気が肌で感じられるね」 「当時はラジオやラジカセで聴いていた時代だから、これで良かったのだろうが…しかし、今聴こうとするとこの装置とオリジナル盤を買うしかないですね」 「サンタナのロータスMobile Fidelity 盤、これはいいです!」(←私のアナログデビューはロータスの伝説に決めました!) 「ここは(ライブハウスは)スタジオより良い音してるよ」(←これはアコリバの機材を使っているからに他ありません)、 などなど、まさに気さくでカッコいい紳士、LP創成期のお話なども伺い光栄の至りでした。 (鈴木さんのアコリバ製品導入記、プロフィールです。まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。) https://www.acoustic-revive.com/japanese/introduction/suzuki.html http://www.zukizuki.net/p_suzuki.html では、これで私も心置きなくアナログに突入出来ます。諸先輩の皆様、どうぞ宜しくご指導お願い致します。 |
スペンサー&ホーク | 投稿日時: 2018/3/12 15:39 |
長老 登録日: 2011/3/24 居住地: 投稿: 595 |
Re: イコライジングカーブについて 光ちゃんさん
こんにちは 代官山まで行かれたようですね。 鈴木さんにお会いできて良かったですね。 私も二度ほどお会いして、少しお話をさせて頂きましたが、その時私のスピーカーもご存知でした。 >これは違うなんてものじゃない、全くの別物だ。投資するしかない、20万円(JOPLIN MK2)とオリジナル盤を買うしかないかぁ…」 20万で済むなら安いものですね。 しかし、ケミさんも書かれているように、 >ただし,『M2TECH Joplin MK2』ならば本体だけではアコリバユーザーを満足させる再生はできません。15VDC電源も必要ですし,デジタルケーブルもできればPC-Triple C(できればEX)が望ましいと思います。さらに,良質なMCトランスで昇圧して入力した方が良さそうです。 かなり、ハードルは高いですが、頑張ってください。 |
光ちゃん | 投稿日時: 2018/3/13 23:51 |
一人前 登録日: 2015/10/14 居住地: 投稿: 81 |
Re: イコライジングカーブについて スペンサー&ホークさんこんばんは
私のアナログ突入を激励して頂き、ありがとうございました。頑張ってみます! しかし…構成が当初の思惑とかなり違ってきたのです(スミマセン)。 先日のバラカン・イヴニングに参加した成果は、私の6〜70年代のロック趣味がブリティッシュに偏っていたのが 不幸中の幸いだった…ことがわかったことです。 LPはちょうど学生時代(1980年頃まで)と重なり、当時を懐かしく思い出して押入れをひっくり返しました。 そして真剣に昔の外盤を見たところ、何と問題のコロンビアは6枚、キャピトルは2枚しかなく、 時代も外れているような…これはもう誤差の範囲でした。 その他の外盤は幸運にも(?)RCAとポリドール(Island)などが多く、ヘンなロックの趣味がバレバレです。 DAVID BOWIE、ROXY MUSIC、KING CRIMSON、PETER GABRIEL、BRIAN ENO、KATE BUSH、etc.と偏っており、 これらはRIAAカーブ、その他大半を占める日本盤もRIAAカーブでした。 つまり、コロンビア&キャピトルなどの主にアメリカンロック等は、殆んどが後で日本盤やCDで済ませていました。 (当時お金もなかったので…) というわけで方針が定まり、先ずはRIAAから! そしてRIAA以外のオリジナルにメッチャ嵌ったらジョプリンIIを検討することにしました。 当面の装置は30年前のアナログ機材を使い、徐々にグレードアップを目指します。 因みに、レコードプレーヤーはYAMAHA GT750、 カートリッジはDENON DL103(これだけ新品、支部長さんにご指南頂いた成果です)。 イコライザーは旧プリメインアンプのフォノイコを利用します(旧アンプのアキュE-305VのフォノはMC、MMどちらもOK)。 旧アンプからREC OUTさせて現アンプに繋いで出来上がりです(この方法は、Kさんに教えて頂きました)。 次はフォノイコをグレードアップする予定です。 そのような訳で、先ずはアナログへ突入ならぬ闖入でしょうか、過去の思い出と巡り会いながら ストックから楽しんでいきたいと思います。 どうぞ、今後とも宜しくご指導お願い申し上げます。 |
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