アンプのチューニングをお願いしてから少し時間がたつがまとまった休日がとれたので視聴したインプレッションを記しておきます。
プリアンプは完全オーバーホール済のSONY TA-E88。
今見てもほれぼれするスタイリッシュなデザインとSONYオーディオに共通する透明感がある清澄な音が好きです。
ＰＣ音源には　DFX Audio Enhancer と　JRiver Media Center 28　で自分好みの音に少し加工します。これはいろいろな意見もあるかと思いますが私的には必須です。
私的なオーディオの音の好みは音に色が感じられながらも清澄さと分解能が十分な音です。
女性でいえば奇麗だけど色気も十分感じられるという感じですかw

B-2Xはもとより評価の高いパワーアンプですが、チューニングでどのような効果が感じられるものか？

電源ONにしてすぐの音は少しこもった感じがしましたが、数十分たって少しアンプに熱が帯びてきてからどんどん輪郭のとれたリッチな音になっていきます。
音にも奥行きが出てきて録音時の雰囲気が十分感じられます。
やはり流行りの中華製デジタルアンプとは次元が違って音に軽さなどなくどっしりした風格と品位の高さが感じられます。これがチューニングの効果といえるかもしれません。
SONY TA-E88との組合せは音の品位の高さからボーカルや室内楽などが特に良いように感じられましたが、アタック音の激しい音楽、ロックなどを聞きたい、というときにはプリアンプ側でGASのように音に濃い色がついているタイプのものとの組合せなど興味深いですね。
音楽ジャンルによってプリアンプの組み合わせ変更などこれから試していきたいと思います。