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     Acoustic Revive - Customized USB-0.5PL-TripleC レビュー
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投稿者 スレッド
SONIC TEST
投稿日時: 2022/2/14 4:43
新米
登録日: 2020/5/21
居住地:
投稿: 1
Acoustic Revive - Customized USB-0.5PL-TripleC レビュー
フォーラムの皆様はじめまして。この度USB-1.0PL-TripleCを特注でオーダーさせて頂きました。また作曲編曲家・ポストプロダクション整音家・ミキシング+マスタリングエンジニアとして制作スタジオを運営しておりますので制作上の観点からも使用感をレビューさせて頂きます。

当スタジオでは壁コンセントベースに接続したアイソレーショントランスから様々な機材に給電し、DACと接続したアナログミキサーのみグラウンド専用の壁コンセントベースから一点アースを取って給電しています。今回のオーダーではタップに挿したトランス電源アダプターで給電したオーディオインターフェイスとMacを接続するためのUSBケーブルを制作して頂きまして、カスタム内容は長さ50cm・BUS PowerでDACを給電する機会がないため信号線のみのケーブル・貴陽石処理の合計3点になります。

またオーディオインターフェイスには多くのケーブルが接続され密集しますので、貴陽石の効果にはかなりの期待をしてオーダーさせて頂きました。ですが比較対象となる貴陽石処理のされていないPL-TripleCを所持していないため、その点については明確に検証する機会を得る時までレビューを見送ることにさせて頂くものの、様々な種類のノイズと振動対策などを諸々進めながら今期のスタジオメンテナンスの最終仕上げとして、音声信号の出入り口となるオーディオインターフェイスのUSBケーブルをCustomized USB-0.5PL-TripleCにアップデートしたことで、楽曲に入っている様々な音の一つ一つがどの周波数帯域でも明瞭かつ構造的にスムーズに聞き分けられるようになって、より精度の高いリスニングと制作が可能になりました。

電源部が取り除かれた音声の信号線のみのケーブルが楽曲の波形情報をきちんと浮かび上がらせ、ありのままの濃密な音が躍動的に空気の層を遊泳しているのを聞き取ることが出来るので、音の波に包まれているとあっという間に時が経ってしまいます。リスニング体験の質が変わります。

リリースされている音源をリスニングしてみても周波数帯域が重なって干渉している箇所の認識・発見が容易になり、その他にもモノラル互換性を犠牲にして過度なイメージ処理が施された音源も聞いてすぐに判別が付きます。このケーブルはケーブルにして精細なレンズであるかのようです。何百回も聞き続けているリファレンス音源にも今まで聞き取り逃していたハイハットの微細なダイナミクスを感じ取れたりと新たな発見があって、ゴニオメーターやスペクトルメーターで表示されるメーターの目視できる動きをより一層聴覚と連動させて知覚出来るようになり、波形の本来の音が何にも遮られることなく露わになって聞こえてくるような印象です。これまで使用していた電源と信号線が一本のケーブルの中に同居したUSBケーブルだと、ただ音が綺麗に鳴っていても立体感が欠けていてミキシングや各種調整の一手に迷いを生じさせるケースも多々ありました。しかしケーブル交換後は音場において各トラックのレイヤーからグルーブがどのように連結しているのかが細かく空間の中に見て取れるかのようで、精度の高い再生に信号線のみのケーブルが確実に効いていることが一聴して分かります。

繊細なダイナミクスが聞き取れるようになったため楽曲が非常に立体的に聞こえ、音源に本来配置されている音の全ての動きが明瞭になって音像のバランスを調整する際にも時短に繋がります。音源に含まれるどの音の構造も知覚しやすいので、音楽制作の各プロセスにおいてどの手法を用いて処理すれば良い結果に近づけられるのかを把握しやすく、またリスニングにおいてもどのように加工処理された音なのかが格段に聞き取りやすくなりました。音の塩梅・具合・ニュアンスといったもの、音の中に潜むノイズ成分とシグナルをすっきりと掴み取ることも打ち出すことも可能にしてくれるUSBケーブルだと言えるでしょう。ある音の密度を上げるために無駄にドライブやハーモナイザーをかけたり無闇に様々な音響調整をする必要もありません。サウンドメイキングや音声出力時に音のありのままの動きや響きに耳を澄まし、微細な処理を適所適材に重ね、音の実在や幽玄を自在に追い込んでいくことが可能になります。

楽曲制作の全ての工程において言えることですが、音が電磁気的付帯音やルームアコースティクスや物理特性に阻害されることなくフラットに鳴らせるようになるまでに様々な試行錯誤が必要になるかと思います。ある程度そのような環境の調整が整ってきた時に、このCustomized USB-0.5PL-TripleCはしっかりとその環境に応えて最良のレスポンスを返してくれるはずです。このケーブルが多くの音楽産業従事者の手元に届くことで、心の琴線に触れる音楽がよりたくさんの人達に響くのではと率直に思います。素晴らしいケーブルを制作して頂き心より厚くお礼申し上げます。

皆様、レビューのご拝読ありがとうございました。
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