こちらでライントランスの優秀さが話題になっていたARAI Labのトランス。

今回、Arai LabのMCトランス2種をお借りしてオーディオ店の店頭や雑誌を飾っている国産最高価格のPhasemation。

そうしてWestern Electricのトランスを徹底的に研究して作られたカンノのMCトランス。

ALTECアンプが採用したことで著名な米国PEERLESS社のトランスとの比較試聴。

そうしてMCカートリッジにMC昇圧トランスのインピーダンスを完全に合わせる意義、逆に言えば、合わないとどうなるのかという実験をしました。

また現在開発中のアコースティックリバイブのMCカートリッジや試作ヒッコリー製木製シェルも試すことが出来ました。

途中からKさんたちも合流した実験となります。外部クロック実験も兼ねたものになります。

明後日まであと2記事ありますが、アップし始めました。


とても衝撃的かつ参考になる体験となりました。

友人宅でMCトランス比較試聴
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12734321612.html


MCトランスにおけるインピーダンスマッチングとは？
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12734518471.html


明日以降

MC昇圧トランスとMCカートリッジインピーダンスの完全マッチング
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12735448083.html

平蔵さん　こんにちは。
スキャットです。

昇圧トランスのインピーダンスマッチングをして導入された会員の皆様から今までの音と全く違う！導入して良かったという投稿を見るたびに
そろそろ自分も導入をしたいと検討しているところでした。
まずは自分のインピーダンスを確認して既存の物があれば貸出して確認させていただけるのかも含め
管理人さんに相談してみます。

>MC昇圧トランスはインピーダンスマッチングが鉄則です。
カートリッジを生かすも殺すもインピーダンスマッチング次第だということを痛感しました。

と実際に平蔵さん宅で行われた実験結果では、他社のいい加減なインピーダンス幅の設定(MC昇圧トランスの入力インピーダンスは0.3〜6Ωというデタラメ表記)ではかえって使用しない方が良いくらいの劣悪な音になるとうかがい慎重に進めてゆきたいと思います。
でもこれだけ実験されていらっしゃると、オーディオショップ以上の製品が平蔵さん宅にはありそうですね 。
いつも参考になる投稿をこれからも楽しみにして導入させていただきます。
ありがとうございます。

スキャットさん　皆様　こんばんは。

まさしくMCカートリッジにおいてもインピーダンス完全マッチングの世界は別格というか、これまでここがいい加減なために、悲惨な評価に陥ったカートリッジもあったと思います。

本当はカートリッジはいいのに、MCトランスのインピーダンスとが狂っていたと。

なおフェーズメーションは雑誌では最高級、世界トップクラスとして紹介されていて、たしかにARAI Labトランスを除けばとの注釈が入ります。

正直インピーダンスマッチング以前の問題のレベルです。