アキュフェーズの新製品AB級フラッグシップP-7500を導入しました。
3月の発売を楽しみにしていましたが、発売が今月にずれ込み、
先週ようやく我家に到着しました。最初の感想はとにかく重いです（笑）
これまでのパワーアンプはP-4500で、
電源ケーブルをPOWERSENSUAL MD-Kに交換してその高音質に驚いたのは投稿させていただいた通りです。
これでようやくシステムの更新が完了しました。
システムは、プリアンプC-3900 SACDプレーヤーDP-1000 DAC DC-1000 SP B&W 804D4と
どこかのショップの試聴会のような組合せです（笑）
SPはこれまでDIATONEに始まり→SONY→B&W→KEFと渡り歩いてきましたが、
昨年ほぼ衝動買いで再びB&Wに戻ってきました。
アンプとCDプレーヤーは、社会人10年目にSONYからアキュフェーズに乗り換えて以来、ずっと30年以上アキュ一筋です。CD機器は浮気した時期もありましたが（笑）
昨年夏まではE-600とP-4500の組み合わせにDP-550でKEFのリファレンス3を鳴らしていました。
プリを3900に変えたことで、あれよあれよという間に上記の組合せになった次第です。
今回のパワーアンプは、A-75とP-7300、P-4500×2の自宅試聴、P-7500のショップでの試聴を経て決めました。
前述3機種はいろいろな方が比較されている通りA級とAB級の表現力の差はありますが、
これまでのアキュフェーズの音のライン上にあるハイエンドモデルなのに対し、
P-7500は全く違う世界からやって来たような異次元の表現力を有しているというのが1週間使用しての印象です。
設置して電源投入後30分くらいな寝ぼけた音でしたが、その後は覚醒して、毎日使うたびに、良くなっています。
電源は入れっぱなしというような使い方はしていません。毎日通電は3時間程度です。
さすがにハイパワーだけあって、ほんのりと全体が暖かくなります。
さて肝心の音ですが、もともとAB級の少しだけ冷たい温度感が好きなので、P-7300の後継機を待っていただけのことはありました。
交換前もSN比の良さは極限に近いと思っていましたが、7500のそれは耳を疑うほどの圧巻の静けさでした。
空間に放たれた音だけがつぶさに露わになりぐいぐい迫ってきます。
804D4というスピーカーの存在は完全に消え去り、広大な空間に立体的な音像が前後上下に並ぶ様は見事です。
この表現こそが、KEFとは全く異なるB&Wならではの世界観なのだと感心しました。
804D4が水を得た魚のように鳴り、この組み合わせは大成功のようです。
そこにある楽器や人が声を発する直前の気配や演奏の細部が聞き取れるのに、
フルオーケストラの爆発的なエネルギー表現は天井知らずで、同じ空間を共有しているような実在感があります。
実は3日目に、電源ケーブルを純正からPOWERSENSUAL MD-Kに交換したのですが、
その効果は絶大で、さらに上をいくアップグレードとなりました。
ちなみに他の機器の電源ケーブルはPOWER STANDARD TripleC-FMに交換し、
RTP-6 absolute経由でオーディオ専用の分電盤から引っ張ったコンセントBOXに接続した状態で使用しています。
まだ1週間ほどしかたっていませんので、この後どうなるやら、いろいろやってみますので、引き続きよろしくお願い致します。

テカツツァさん
　　　こんにちは。

新製品P-7500を導入されたのですね。

テカツツァさんもおっしゃるように、A級とAB級表現力の差はあることから、ここはまず好みもあるでしょうが、
導入するアンプではA級、AB級と迷うのも無理からぬところです。
A級アンプの素晴らしい性能はよく分かっているつもりですが、自身もA級アンプ導入の経験があることから、
どうしてもA級アンプの放熱には耐え切れないのです。寒い冬場はまだしも、だが、これから暑い夏場にかけては、
なおさらのことリスニングルームが蒸し風呂の状態のあの熱さには、まさに耐え忍び難いものです。
（サウンドがどうのこうの、と言っておれない状況なのです）

自身そのことからアンプはA,B級で決まりです。
また、A,B級アンプでの音質も好みのサウンドで、骨太なジャズサウンドを好む我がユーザーにはAB級アンプは
A級の放熱の面から解放されることから、必然とAB級になるのです。

また、スピーカーも804D4というB＆Wでは過ってないほど優れた性能を持った優秀なスピーカーで、まさに最高の
パフオーマンスを誇る革新的モデルであることは間違いないようです。
おっしゃるようにP-7500と804D4でなら「水を得た魚のように」鳴り渡ってくれるでしょう。
まして、電源ケーブルは最高峰POWERSENSUAL MD-K 、そしてBOXがRTP-6 absoluteとくりゃぁ〜　
まさに”鬼に金棒”といっていいでしょう。

ジャズだけでなくクラシックを聴いても、霧が晴れたように広大な空間に立体的な音像が浮かび上がる見事な音の世界
になること間違いないものです。

エージングでこれからますますよくなり、楽しみな毎日ですね！

RANZAN様　こんばんは

そうですよねえ。A級は暑いのです。
メーカーの担当者に聞くと、熱には強いのでラックの隙間があまりなくても大丈夫などという話をしてくれるのですが、
人間はたまったものではありませんよねえ。
これまでアキュフェーズのA級アンプは一度だけ使ったことがありますが、
本当に熱気がこもる感じで往生しました。
その点、昔使っていたソニーのNR1はA級アンプでしたが、
暑くて嫌になったという記憶がないので、
もう少し何とかならないものかと思います。
効率が悪いのは音が良くてもNGですね。

テカツツァさん
こんにちは。

AB級フラッグシップ・ステレオアンプP-7500は、POWERSENSUAL MD-Kとのコンビで、根気よくまた
粘り強く最高の音質で鳴らし込んでください。

こちらまでがドキドキしてくるようです。

テカツツァさん
こんにちは。

P-7500が毎日を楽しくしてくれますね！

高い完成度を誇るP-7500は、このダンピングファクター1000という最高のサウンドを叩き出す優れた特性は、
まさにハイエンドオーディオとしての質感とダイナミックレンジの広いワイドレンジ特性もあり、それでいて、
A級アンプに迫る豊潤な倍音も体験できることの喜びは格別なものでしょう。

RANZANさま
こんばんは

最近鳴らし込みが進み、A級アンプかAB級等ではもはや語れないハイレベルの凄みのあるサウンドになっていると思います。今まで国内外のパワーアンプはいろいろ聴いてきましたが、世界的にみてもこれ以上はない聖域に到達したアンプではないでしょうか。最近ようやく有名どころのオーディオ専門店には試聴機が入っているようですので、皆様もぜひ一度実機を聴いて感想をお聞かせください。

テカツツァさん、
　　　こんにちは。

独創的な技術を搭載したP-7500は、おっしゃるようにまさにハイレベルで凄みさえある
余裕のドライヴ能力を発揮してくれると思います。

静寂な中にも躍動感あふれる、その潜在能力全てを引き出してくれます。

落ち着きのあるシャンパンゴールド、高い完成度を誇る先進のステレオ・パワーアンプを
皆さんにも堪能してほしいものです。

RANZAN様　皆様　こんばんは

P-7500や電源ケーブルの鳴らしこみが進み、最近思いつきで、小電力機器のタップの電源ケーブルをPOWER　SENSUAL MDKに、
P-7500の電源ケーブルをPOWER STANDARD-tripleC-FMに入れ替えてみました。
音の好みはいろいろですが、静けさがアップして私にはより好ましい状態となりました。
もう1本POWERSENSUALを導入すればよいのかもしれませんが、このケーブルは小電力系の機器でより真価を発揮するようです。
きょうは節電に協力するためと、暑さで早くもバテ気味で、早々と電源をオフして撤収です。

テカツツァさん
　　　こんにちは。

最高級プリメインP-7500での、POWER STANDARD-triple C-FMを繋いでの
エージングも進み、その音質もかなり進化しているのではないでしょうか。

おっしゃるように音の好みもありますが、「静けさがUP」したという現象は、ここは
相性もあり確かに、そのような現象はあるかもしれませんね。

また、この夏の電力不足が囁かれていますが、その心構えまでもが正統派に徹していて、
まさに心憎いばかりです。

RANZAN様　皆様　こんばんは

いつもお返事いただきありがとうございます。
人はなかなか満足度を得られないもので・・・（笑）
先日、久しぶりに行きつけのオーディオ店に某社の新製品を聴きに行ってしまいました。
このところ入店するお客さんが減って、電話やネットでの注文が多いとのことでした。
高齢者が多い（私もそうです）オーディオ人口ですが、
ここ１か月のコロナの激増は、怖すぎます。
おとなしく家にいればいいのですが、こういう時ほど忙しく、そうもいきません。
皆様も感染対策をしっかりなさってくださいね。

さて、長らく入手できなかったＴ社のターンテーブルが、何と予約キャンセル品があり、購入することができまして、小躍りしています。
今月は毎日のように絶賛調整中です（笑）
その話は別スレッドにて・・・